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2017年21冊目の書評はこちら。月々のお小遣いからはじめられそうな、株式投資法について学べそうな一冊からです。
低位株待ち伏せ投資 10万円から始める毎年5割高ねらいの株式投資法!
今回読んだ本はこちらです。
低位株待ち伏せ投資――10万円から始める毎年5割高ねらいの株式投資法!
著者の吉川英一さんは、富山県在住の個人投資家。年収360万円から低位株投資で資金をためて、アパート経営を開始、株と不動産で増やした資産は2億円超という方です。
値動きの大きい「低位株(主に1株200円以下)を安値を狙って買う → 値上がりするのを「待ち伏せ」する → 値上がったら売って利益を確定させる。この「待ち伏せ投資」を提唱している本です。
ちなみに、本のタイトルにある「毎年5割高」を達成すると、どうなると思いますか?
資産が毎年1.5倍ずつ増えていくと、5年間で7.5倍(10万円→75万円)、7年間で17倍(10万円→170万円)、10年間でなんと57倍(10万円→570万円)にもなります。なんだか、可能性がありそうだよね!
株で「負けない」ための原則を改めて学ぶ
株式投資法の本でありながら、実はもっと学べることは、株式投資で「負けない(=負ける確率を最大限減らす)」にはどうすればよいか、その考え方なんです。
著者の吉川さんご自身の、今までにかなり負け続けた経験を赤裸々に語ってます(元手1500万円から1ヶ月で700万円まで減らしたこととか・・・!)負け続けた中で得たこと、それが低位株投資だったそうなんですね。
本を読む僕らにできることは、先人の考え方や教えに沿い、そして提唱してくれる「誤った道」を歩まないように自分たちを導くこと。
<この本が特にオススメの方>
・株で「負けない」ための原則を復習したい方
・株で負け続けた中で、それでもやっぱり再度始めてみたい方
・低位株投資の魅力、具体的な候補銘柄を知りたい方
後半では、吉川さんの考え方に基づいた具体的な銘柄の紹介もあります。まずはこれらの銘柄で「買い」のタイミングを探るもよし、候補銘柄を自分で選定してみるもよし。未経験の超初心者よりは、売り買いの方法はわかる位の初心者向けの本です。
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お小遣いから、低位株を始めてみたい方にピッタリ
低位株投資は、お小遣いで初めてみたい方にもぴったり、そんな印象です。
1、候補銘柄を決める
2、毎月のお小遣いを貯めつつ、買いたい金額に来たら最小単位で買う
3、買った後に下がっていたら、少し買い増す(平均単価を下げる)
4、1.5倍以上になったら売り、元手を増やす
5、1~4を繰り返す
というような形で「元手10万円+毎月のお小遣い+売って得た利益」をもとに、少しずつコツコツと増やしていくイメージですね。これなら、ギャンブル性を低くしながら、株式投資をできそうという気持ちになります。
投資方法の一つとして、こんな方法もあるんだーと学びになりました。
<今回読んだ本はコチラ>
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