近年、日本では「若者の海離れ」が話題になっています。一方で、他の国ではどうなんでしょうか? アメリカ、カリフォルニアを巡ってきました。
アメリカ西海岸の海沿いをドライブすると、そこには日本とは異なる浜辺の光景がたくさんありましたよー。そこで見たもの、そして感じたことをこの記事ではまとめました!
近年のニュース:減少する海水浴客
近年、日本では「減少する海水浴客」「海の家撤退」というような、海水浴に来る人が減ることに関連したニュースが増えています。
NHKニュースオンライン:なぜ?閉鎖相次ぐ海水浴場
※全国で年間に10か所のペースで海水浴場が閉鎖されてるそうです
山陽新聞:若者ら海離れ? 減少する海水浴客 県内、閉鎖や「海の家」撤退
※玉野市の渋川海水浴場が、ここ10年で4割も海水浴客が減少
一年中半袖で過ごしたい、海が見える場所を生活拠点にしたい、海大好きな者としては、こういうニュースを聞くたびに悲しい気持ちになります。
カリフォルニアのビーチを回りました
6月にアメリカ旅行の際に、カリフォルニアにも4日間滞在しました。
カリフォルニアといえば、青々とした空や快適すぎる気候、そしてビーチもたくさん。旅の合間にビーチを回ってきましたよー!
サンタモニカ(ロサンゼルスで最も有名なビーチ)
観覧車のある「サンタモニカ・ピア」も有名ですね。この日からTWILIGHT CONCERTS(トワイライト・コンサート)が始まり、KHALIDが出演ということで開宴3時間前からすっごい人でした。
ニューポートビーチ(南カリフォルニアで最も高級なビーチ) ※きわめて珍しい曇り空に残念><
ディナポイント(ザ・リッツ・カールトン・ラグナ・ニゲルから撮影)
他にも、ベニスビーチ、マリーナ・デル・レイ、ロングビーチ、ラグナビーチなど、途中で立ち寄ったり、ドライブしながら観光したり楽しみました。
イメージとしては、国道134号線を三浦海岸~鎌倉~江ノ島~小田原付近まで走った感じ?
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子どもが「遊ぶ」場所が年中確保されている
カリフォルニアで実際にビーチを見て回って「すごく賑やかで若者もたくさん」なことに気づきました。
サンタモニカのように若者たちがたくさん集まるビーチも、ニューポート・ビーチのように高級リゾートエリアにおいても。
そして、カリフォルニアで途中で立ち寄った全てのビーチに共通していたこと。
ビーチに器具が置いてて、子どもたちだけで楽しく遊べます!
近年、海上アスレチックのような、夏季限定で海の上で遊ぶ施設が日本でも話題になりましたよね(これも一回やってみたい!)
カリフォルニアにおいては、普段使いできる遊び場がたくさん!
ブランコや遊具(無料、筋トレする人も多数)
バスケットボールコート(海沿いのリング、僕は日本では見たことありません)
いくつも横並びのベンチ。語らいあうのにピッタリ
家族連れで一緒に来た幼稚園から小学生ぐらいの子どもも、友達同士で来たり学校帰りの中高生や若者たちも、みんなが年中楽しめる施設がたくさんあるんですよ。
それが偶然、一つや二つのビーチにあるのではなく、今回見て回った大半の場所に。
海=非日常のレジャーではなく、海=普段から遊べる場所。まるで休日に近所の公園にいくかのような。そんな環境づくりこそが、海離れしなくなる空間なんですよね。逆に「海の家」はまったく見ませんでした。
「パパ、今日海に行こう!」
そんな掛け声がわが家でも出てくるように、たくさんの水レジャーの思い出を息子くんと少しずつ増やしていきたいですね。
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