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【書評】塾に行かなくても勉強ができる子の習慣 -森田敏宏|小学生までの子持ちパパママ必読!東大ドクターと東大医学部生15名から学べる本

ふじたん(@shinjifujita)です。我が家の息子は小学5年生。父親として教育環境づくりに試行錯誤な日々。

 

今回ご縁があって「東大ドクターが教える 塾に行かなくても勉強ができる子の習慣」という本を読んでみました。うん、やっぱり期待通り!!妻にもこれを読んでもらえれば、家庭内の生活習慣が変わりそう!

早速、今回よんだ本の書評を紹介しますー。

 

著者:森田敏宏さんとは?

東大ドクター 森田敏宏さんとは

森田敏宏さんは、東大卒の医学博士でありながら、会社経営や加圧トレーニングのジム「HIWARANI」など、10数社の企業や医療法人を経営されている方。

ハワイが大好きな方の集まり「ハワイ会」に参加させていただいたことがあり、その繋がりで出版記念パーティーに参加してきました。

 

東大卒の医学博士であり著者として著名な方として、業界内では和田秀樹さんか森田敏宏さんかと言われる方だそうです(というスピーチがありました)

ご本人も地方の新設高校から東大医学部に合格、そして偏差値30台だった息子さんもこの春に東大に合格!理論だけでなく実践された内容が詰まってます。

 

本の大まかな内容を紹介

今回の「東大ドクターが教える 塾に行かなくても勉強ができる子の習慣」という本は、そのタイトルの通りに子ども達に大切な「習慣」がテーマです。

 

本の大きなテーマは5つあります。

  1. 集中力
  2. 基礎力(学力のベース)
  3. 毎日の食事
  4. 睡眠
  5. 毎日続けたい習慣

 

どれもこれも「我が家の習慣って大丈夫なのかな?」「他のお家ってどうしてるんだろう?」とか気になるテーマですよね。特に周りの方と比較される方にとっては。

 

特にこの本を読むのに向いている方

  • 東大生になる子の「習慣」を知りたい方
  • 理想的な「勉強」「運動」「食事」「睡眠」を身につけさせたい方
  • 小学生低学年までの子どもがいる両親

 

個人的には「3、毎日の食事」の部分が一番必見だし、各家庭において最も差が出る部分だという印象でした。我が家の妻にも、真っ先に読んでほしい箇所がココでしたねー。

「あ・・・、これ最近できてないじゃん!」ってわかっていても実践しきれていないことを思い返す部分が多かったです。

 

︎東大医学部生と森田先生から学んでみよう

出版記念パーティーには、森田先生や友人の医師の方がたくさん。そして東大医学部生の方も15名ほどおりました。このパーティーならではのシーンから紹介

東大医学部生15名アンケート

本に記載の内容+パーティ会場での「東大医学部生」へのクイズ形式のアンケートで学んだことをシェアします。「これが絶対に正解!」というものではないですが「事実」として受け取ってください^^

ちなみに、15名全員が男性です。

  • 小学生低学年のときの睡眠時間 → 全員が8時間から10時間の間 ※8時間未満はゼロ
  • リビングで勉強していた(お部屋ではなく) → 約2/3がYES
  • ピアノを習っていた → 過半数がYES
  • 野菜が好きだった → およそ2/3がNO
  • 朝カレーを食べる習慣があった → 15名中11名がNO

 

一つの参考になりますよね。そして「リビング」で勉強していたというのがビックリ!

 

これは「勉強をすぐやる」習慣が大事!ということに紐づきます。「きれいなリビング」「すぐテキストを手に取れる」「パパっとはじめられる」ことが大事で

たとえば、「2Fにある部屋に行く」「テキストが本棚の奥にある」「机の横にマンガやおもちゃや気が散るものがたくさん」・・・とか、「勉強をはじめよう」というなりにくい環境の対極ですね。

 

森田先生が絶賛していた2つのもの

本の中で大絶賛されていたのが、この2つ。さっそく取り入れてみよう

アラームをセットしておくと、起床時刻の20分くらい前からライトが点灯し、徐々に明るくなり、音の代わりに光時刻を知らせるアラームです。

光を浴びることによって、私たちの体は「朝が来た」と感じ、起床モードに以降するんだそうです。たしかに、目覚ましの音ってなんだかツライ・・・><

 

もう一つがコチラ

 

入江塾の秘密 (ノン・ブック 58)

 

中学1年生の時に出会い、衝撃を受けたという本です。

この本が一つのきっかけになり、今の森田先生があるんですね。上の本が絶版なので、手に入らない場合はこちらが参考になります。

 

全体的に読みやすい本ですがあえていうと、イラストレーターの方とコラボしてほしいかなぁ。内容や文字テイストが女性向けなので、読みやすさももっと女性(お母さん)向けにする方が合う印象でした。

 

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︎まとめ:親なら一度は読む価値あり!

最近、私自身が意識していること。

親の考えで一つに絞らず、興味のあることをたくさんやらせてあげよう。

 

  • 「YouTubeをアップしたい」
  • 「英語を学びたい」
  • 「ぐでたまがとことん大好き!」

いったいその興味はどこから来るの!?ってくらい、我が家の息子くんの興味関心ってどんどん変わります。だからこそ家庭内でいい習慣を作って親が手綱を締めながら、伸び伸びと成長させたいですよね。

 

森田敏宏さん、いい本をありがとうございました!そしてご出版おめでとうございます!

 

<森田敏宏さんの著作シリーズ>