パパ、今年の夏は甲子園で高校野球を見たい!
春休みに「青春18きっぷで親子旅行」を楽しんだ息子くん。小学生最後の夏休みの思い出づくりとして、熱烈なリクエストが入りました。
今度は夏の甲子園かー。せっかくならこれも「青春18きっぷ」を使ってみよう。そうすればリーズナブルにそして思い出に残るぐらいに楽しく行けるはず!
この記事では「青春18きっぷ」を使って「2018夏の甲子園を観戦するには?」をまとめました!旅行に向けた父ちゃんの情報収集を兼ねてますー。

もくじ
2018年の夏は第100回の記念大会!
第100回全国高等学校野球選手権記念大会 大会日程
第100回全国高等学校野球選手権記念大会(通称:夏の甲子園)の開催日程は、2018年8月5日(日)〜2018年8月21日(火)の全17日間(休養期間1日を含む)
準々決勝翌日の8月19日(日)が休養日となり、決勝戦は8月21日(火)14時に開始予定。開幕3日前の8月2日に抽選会が行われます。
今回のキャッチフレーズは「本気の夏、100回目」
チケットの買い方と料金について
大きく必要なものは「青春18きっぷ」(=移動手段)と「入場券」(=試合観戦用のチケット)です。それぞれの入手方法やスケジュールをまとめました。
青春18きっぷの買い方は?
青春18きっぷは、JRのみどりの窓口のある駅や主な旅行会社などで購入可能。指定券券売機でも買えます。2018年夏のきっぷは、発売期間と利用期間はすでに確定してます。
- 発売期間:7月1日から8月31日
- 利用期間:7月20日から9月10日
- 料金:5枚つづりで11,850円(税込)
もし「青春18きっぷ」が余った場合は大黒屋などの金券ショップで売ること可能(メルカリは金券NG)
2018年春休みの1日分余ったきっぷを試しに下取りしたところ「利用期間の1週間ほど前」で2,000円で買い取ってくれました。※時期によりかなり変動します。需要と供給のバランスですね。
「ムーンライトながら」の利用方法は?
東京ー大垣(岐阜県)の間を結ぶ、1日1本の結ぶ夜行快速列車。それが「ムーンライトながら」です。青春18きっぷの発売期間に、1日1往復が運転されています。
この列車に乗ると、翌朝6時前には大垣に着きます。
「大垣→米原→大阪」とJR東海道線を乗り継ぎ、大阪で阪神電車に乗り換えると、8時30分前後には甲子園に到着するの。
4試合の日の第1試合には間に合わなさそうだけど、これが青春18きっぷを利用するときの最安で行けるプランかな。
「ムーンライトながら」は全席指定。指定券の発売開始は乗車日の1ヶ月前の午前10時から。なお「1ヶ月前」とは始発駅を出る日の1ヶ月前だそうで、これは要注意。「JR東日本えきねっと」でも購入可能です。
試合の入場券 料金と座席表
2018年の夏の甲子園、入場券の販売方法の仕組みがめっちゃ変わりました。簡単にいうと
- 「当日購入が激減」し「事前購入が激増」
- 外野自由席も有料化され、バックネット裏や内外野ともに全席有料に
つまり、事前の準備が大事なんですよ!
<入場料の一覧>
<甲子園球場の座席図>
2017年夏の大会では、大阪桐蔭や横浜が登場した8月11日は12,600人もの人が当日券を求める長蛇の列に!さすがに危険・・・ということで、主催者と球場側で協議した結果ですね。
賛否両論ありますが、遠方から行く人にとっては計画を組みやすくなったのも事実。中央特別自由席(バックネット裏付近)と1塁・3塁特別自由席は「通し券」があるので、早めに売り切れそう。
それにしても甲子園は美しい。
入場券の購入方法はこちら
朝日新聞「バーチャル高校野球」から要約すると、以下になるそうです。要チェック。
- 観戦希望の日付で購入する「単日券」、大会16日間すべてを観戦できる「通し券」の2種類
- いずれも完全前売り・指定席とし、球場窓口では当日売りもしない。ただし、単日券については、空席がある場合の当日正午までなら、チケットぴあ、ローソンチケットのWEBサイトや、ローソン、セブン・イレブンの端末機を使い、店舗にて購入できる。
- 発売開始は、通し券が6月下旬ごろ、単日券が7月中旬ごろの予定。朝日新聞紙上やバーチャル高校野球、日本高等学校野球連盟のHPで6月中旬ごろ、発売開始日を知らせる。
※2018年6月13日現在で、日本高等学校野球連盟ホームページには未アップでした。単日券狙いなので、7月中旬が勝負どころです。
スポンサーリンク
親子旅行でのスケジュール案を考えてみた
本当なら「●●高校を観戦したい!」となるんですが、抽選会が開幕3日前なのと、お盆休みや土日と重なるとプラチナチケットに。なので先に旅行に行く日にちを抑えます。
我が家のスケジュール(案)
職場の夏季休暇が8月11日~15日。16・17日に連休が取れそうなので、8月15日〜18日の間が今のところ本命かな(熟考中)
8月15日夜: 東京→小田原
8月16日:
未明 小田原→大垣
明け方 大垣→米原→大阪→甲子園
甲子園をたーーーっぷり観戦! 順調にいけば、3回戦4試合。大会日程はコチラからどうぞ(日本高野連のHP内に飛びます)
そのまま、甲子園or大阪周辺で宿泊
8月17日:
USJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)をたっぷり満喫して
夜 大阪→大垣→名古屋→豊橋
8月18日:
明け方に自宅着。土日をゆっくり自宅で静養しつつ、テレビで甲子園観戦。
想定される旅費を、ざっくり算出してみた
大まかにかかりそうな費用は以下です(概算)
- 青春18きっぷ:11,500円(5枚つづり)
- 在来線(東京ー小田原間など):2,500円
- 関西エリア(阪神電鉄など):1,000円
- 甲子園の入場券:2,800円(1・3塁側の特別自由席で想定)
- 球場内での飲食代:2,000円
- その他:5,000円(オヤツ代やお土産代)
上記の場合、0泊3日(車中で2泊)の弾丸ツアーですw この内容で2名で25,000円ぐらいですね。ここに、現地での宿泊費用、USJの観光費用とかを入れると、1泊4日で50,000円ぐらいかな。
もちろん甲子園付近のホテルは超人気ですので、お早めに。マスターズ甲子園の前夜祭も行われている、甲子園に隣接の
ホテル甲子園とかが有名です。あとは阪神尼崎駅付近だと東横イン阪神尼崎駅前もオススメ。
ホテル予約の『トリバゴ』で比較すると最安値プランがでてくるかも!?
忘れずに持っていきたい持ち物
青春18きっぷでの旅行となると必ず忘れてはいけないものがあります。ここでは4つ紹介しますね。
1:何といっても「大容量 モバイルバッテリー」
容量はいくらでも欲しいんだけど、小型軽量であるほど旅がラクになりますよね。10,000mAhほどあれば、iPhoneのフル充電も3~4回はできます。
自分の携帯はフル充電だと何時間持つかな・・・!?を基準に必要な容量分の「モバイルバッテリー」を確保しましょう。青春18きっぷでの子連れ旅行に役立つグッズは以下の記事にまとめました!

2:オーストリッチピロー(トラベル用の携帯枕)
青春18きっぷで甲子園を観戦、費用を抑えるためには夜行列車に乗ります。できるだけ爆睡したうえで現地で観戦を楽しみたいもの。
電車内での爆睡環境には惜しまずに投資しましょう。ワンランク上の携帯枕、オーストリッチピローが断然オススメです。
3:大きなビニール袋
これはプロ野球の広島カープ戦を観戦してつくづく実感しました。甲子園で観戦のときも同様です。そして炎天下だけにキンキンに冷えた飲み物を飲む方も多数いるので、さらに役立ちます。

4:携帯扇風機
熱気ムンムンな球場で観戦中に、一瞬でも冷たい風を感じると「ひんやり~」と一息つけますよね。「携帯扇風機」は、その風を自分の手元に置いてつくれる必需品です!
7月19日追記:
単日入場券を無事に購入できたので、夏の高校野球を甲子園観戦する際に持参したい持ち物を詳しくまとめました!

スポンサーリンク
まとめ:甲子園観戦も旅行も準備が大切!
夏の甲子園、毎年80万人を超える観客が観戦に訪れます。有名な高校の試合のときやお盆休みになると、1日で80,000人前後が来場することも。
つまりそれだけ、日本の夏の熱狂を巻き起こしているんですね。
この熱狂を心から現地で満喫するためには、事前の準備が何より大切。特に当日の窓口販売がなくなった2018年だからこそ。
この記事が甲子園観戦や親子旅行の参考になればうれしいです!(^^)

夏の甲子園に、もっと恋をしよう
記事を書いているだけでウズウズする。そんな不思議な感覚になりました。