ふじたん(@shinjifujita)です。ムーンライトながらの夜行列車と青春18きっぷを使って、甲子園に高校野球観戦に行ってきました。
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は、大阪桐蔭高校の春夏連覇。金足農業高校も連日の感動をありがとう!特に準々決勝でのサヨナラツーランスクイズは自宅で大熱狂!
夏の甲子園が終わった今、来年こそは絶対に観に行きたい!と早くもウズウズしている方も多いはず。今回の記事では、2018夏の甲子園の観戦記を振り返ります。
- 高校野球 夏の甲子園の入場券を確保するには?
- 当日券は実際のところ買えるの?
- 中央特別指定席からのアングルは?
- 飲食は持ち込めるの?球場で買えるの?
- 観戦の時に注意すること、おすすめの持ち物
それでは甲子園で高校野球観戦へ、プレイボール!

もくじ
高校野球 夏の甲子園の入場券を確保するには?
夏の甲子園 入場券の仕組み
高校野球の観戦方法は、第100回大会から大きく変わりました。超簡単にまとめると
- 外野席も含めて全席有料に
- 中央特別指定席と特別自由席は、単日券と15日間の通し券の2種類
単日券の料金(2018年夏の甲子園の場合。こども=4歳~小学生)
席種 | 販売方式 | 大人 | こども |
中央特別指定席 | 前売のみ | 2,800円 | 2,800円 |
1・3塁特別自由席 | 前売・当日 | 2,000円 | 800円 |
1・3塁アルプス席 | 当日 | 800円 | 800円 |
外野席 | 当日 | 500円 | 100円 |
企画席券(ボックス席・マス席)などの詳細や注意事項は、日本高野連のホームページからどうぞ。今回は、中央特別指定席を前売りで購入しました。
中央特別指定席はどうやって購入したの?
2018年夏の甲子園では、中央特別指定席と1・3塁特別指定席の単日券は2018年7月18日朝10時からWEB販売開始でした
(~準々決勝まで。準決勝・決勝は準決勝前日午前10時から試合当日の正午まで)
このチケットをめぐる争いは、まさに超激戦のクリック合戦!僕は入場券を買うために「会社を午前休み」にしました。
特に、開幕日・お盆期間・土日からどんどん埋まります。今回は8月16日の中央特別指定席を購入できたんですが、わずか15分ほどで完売でした!
※こちらのキャプチャ画像は、7月18日10時13分時点。
自由席の当日券は本当に購入できるの?
では当日券は実際のところ購入可能なの?
これは正直なところ「観戦日と対戦カードによる」としか言えません。
今回観戦に行ったのは2018年8月16日の3回戦。
1・3塁の特別自由席は長蛇の列でした。第4試合の大阪桐蔭ー高岡商業戦を見るために朝からの列という印象。一方、外野自由席は並ばずに購入できる状況でした。
この日の対戦カード(右側の第12日です)
お盆休み前の平日が最も観客が少ないため入りやすいです。とはいえ、人気校や地元校が出場するか次第で大きく変わります。
中央特別指定席から実際に観戦してみました!
中央特別指定席からのアングルはどうだった?
中央特別指定席は、全部で10エリアありました(下段2エリア、中段・上段は4エリア)。それぞれの座席エリア図は以下の通り。
できるだけ前の方で迫力ある姿を見たい!ということで、今回は「中央特別指定席 下段2」を購入しました。
「中央特別指定席 下段2」の実際のアングルがこちら(iPhone6S、ほぼズームなし)
3塁ベンチのほぼ真上ややホームベース寄り、前から3列目の位置でした!
阪神甲子園球場の座席図でいうと「TOSHIBAシートのC124~126」という位置で、阪神タイガースの「シーズンシート」(年間600,000円)の座席なの!
最初は1席2,800円かぁと躊躇しかけましたが、この席にしてよかった!
飲食は持ち込めるの?球場内に売店はあるの?
ある意味で、一番予想外だったのはココかもしれません。
- 飲食=持ち込み可能(缶以外は)
- 売店=球場内の売店がたくさんあります(プロ野球観戦時と同じくらいと考えて遜色ない)
甲子園球場のすぐ横には「Corowa甲子園」というショッピングモールがあり、B2Fのイオンスタイルで何でも購入できます。
凍らせたペットボトルも、揚げ物や惣菜もお弁当もお菓子も。ショッピングモール自体は朝10:00開店なんですが、イオンスタイルのみ朝8:00から営業開始でした。
生ビールの「売り子さん」もめちゃくちゃ来ます。正直「試合観戦に集中したいから来ないで・・・」って思ってしまうぐらいに。
人気の甲子園カレーも体験。スパイスが効いて汗と食欲が止まらなくなるカレーでした。
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試合観戦の時に注意すること
これは盲点だった・・・!試合観戦で注意することは大きく3つありました。
1、球場を出ての再入場は不可能
何より最大の注意点は「一旦球場を出ての再入場が不可」なこと。
併設の「甲子園歴史館」で「夏の高校野球 100回大会特別展」という展示も行われていたんですが、再入場不可だったので断念しました・・・。
どうしても特別展を見たい!という方は、試合観戦の前にしましょう。
2、猛暑対策と雨対策を念入りに準備しよう
また「猛暑対策」と「雨対策」をしっかり準備することがおすすめです。今回は「携帯扇風機」と雨カッパをあらかじめ準備しました。
この日は曇りときどき雨だったので、両方とも役立ちました!
特に猛暑の中で夏の甲子園を観戦する際には「EasyAcc 携帯扇風機」というUSB型の扇風機が重宝しました。3種類の風量、電池が切れても「モバイルバッテリー」で充電可能なタイプなの。
他にも、甲子園で高校野球観戦の際のおすすめグッズも別記事でまとめました!
3、子供が飽きないように準備しよう
高校野球を甲子園で観戦する場合、最大で1日で4試合。
1試合目から4試合目まで観戦となると、最大で10~11時間は球場内に滞在することになります。
野球観戦が大好きな大人ならともかく、子供の場合は途中で飽きやすいですよね。再入場不可なので、座席内で退屈しのぎをできるものを持参がおすすめです。
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甲子園で観戦する高校野球は最高だった!
甲子園は最高でした!選手もアルプススタンドもありがとう!
甲子園に来てよかった!本当にそう実感した、第100回全国高等学校野球選手権記念大会の観戦でした。
大阪桐蔭と期待以上の大熱戦!高岡商業の山田投手のナイスピッチングや抑える姿に熱狂して応援したり
済美高校ー高知商業戦:2点差を追う高知商業の最終回の反撃のときに自然に湧き上がる、球場全体での手拍子に胸を躍らせたり
(奇跡の決勝戦:2009年の中京大中京ー日本文理 のときは、もうヤバイぐらいにすごかったんだろうな・・・と思い出して興奮したり)
相手校の校歌斉唱時に手拍子を送る「愛工大名電のアルプススタンド」に、選手だけでなく応援団も含めたスポーツマンシップを感じ(この日観戦した4試合の中で、唯一の高校でした)
大阪桐蔭高校のブラスバンドの迫力、そしてDA PUMPの「USA」の演奏と「カ~モンベイビー、桐蔭~♪」が頭からリフレインしていつまでも離れません。
一つ一つがとってもいい思い出。テレビ観戦もいいけど、やっぱり球場で観戦するからこそわかる感動!熱狂!熱闘!
「パパ、甲子園で夏の高校野球を見に行きたい!」とアピールしてくれた息子くんにも感謝です。甲子園のない夏なんて、二度と来てほしくない。
ありがとう、高校野球!ありがとう、夏の甲子園!何度でも、思い出したくなります。