パパブロガーふじたん(@shinjifujita)です。染谷昌利さん「複業のトリセツ」出版記念トークイベントに参加してきました。
複業/副業/パラレルワーク・・・、みなさんどんなイメージをお持ちですか?
2018年1月に厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表され、一気に広まった感のある言葉ですよね。
このブログ、golfun(ゴルファン)の主な読者は30~40代の同年代男性。
記事を読まれた方に一つでも参考になればと思い、イベントからの学びと気づきをまとめました。
もくじ
複業のトリセツ│トークイベントの内容
複業のトリセツ トークイベント
今回開催された「複業のトリセツ」の出版記念イベントは、新宿紀伊國屋書店のセミナーホールにて開催。実は紀伊国屋書店の9階にセミナーホールがあるんです。
まるで「プロ野球選手やスポーツ選手が記者会見を行う部屋」のようでした。
ヤクルトスワローズのつば九郎も、ここでイベントを行ったことがあるんだって。なぜ電車で数駅の神宮球場ではないの・・・というツッコミはさておき(笑)
参考 『天に向かってつば九郎』3巻発売記念 お手羽渡し会紀伊国屋書店公式ホームページ
四者四様なトークゲストのセッション
今回のイベントは以下4名のトークセッション+質疑応答という形式。著者の染谷昌利さんの他に、本にも登場しているお三方がゲストでした。
トークイベントに登壇したのはこの4名。以下、左から紹介。
- 染谷昌利さん(染谷昌利公式ブログ)
- 藤村能光さん(サイボウズ式編集長)
- 堀口英剛さん(株式会社ドリップ、ブログ「monograph」運営)
- 平岡雄太さん(株式会社ドリップ、ブログ「DRESS CODE.」運営)
「複業のトリセツ」をまだ読まれてない方は、ぜひ一度手に取ってみるといいですよ。上記のみなさんのインタビュー記事も載っています。
※画像をクリックするとAmazonのページに進みます。
複業のトリセツ│トークイベントからの学び
トークセッションからの学びシェア
トークイベントは、MCの方の質問に各立場で答えつつ話が横に膨らんでいく形式。
会社員が本業/独立して自分のメディアを運営など、それぞれの属性が違うことから、別の視点での意見が出ており面白かったんですよ。
忘れないようにメモした中から、いくつか補足しながら抜粋。
―まず、やってみる。勇気なんかいらない。必要なのは情報(怖くない→じゃあ踏み出そう!)
―下地をどんどん固めること。複業の最初のステップは、稼ぐよりも「下地を固める+人間関係の構築」
長期的な大きな案件があるときに「最初は利益度外視でも取引を作ることを優先」に近い
―嬉々として説明できることを発信し、嬉々として相談できる相手がいることが大事。
- 自分の得意で好きなことを発信して「◯◯が詳しいふじたん」になり
- 「◯◯を相談したい」というときにすぐに聞ける相手がいること。カメラに詳しい、美味しい店を知っているとか。
この人と組んで一緒に仕事したい
サイボウズ式編集長、藤村能光さんの発言が印象的でした。サイボウズでは「この人と組んで一緒に仕事をしたい」という定性評価があるんだって!
- 複業をする人だらけ→個人プレーに走る→マイナス評価
- 複業している状況をオープンに→NDAに抵触しない範囲で情報開示→社内の信頼度が高まる。
個人としての生産性を高めるのには限りがあるので、”チーム”としての生産性を高めること。
- 「強烈な個の集団がチームを強くする」
- 「成長するのが当たり前」
- 「『頑張ります』という言葉は嫌い」(だって、仕事なら頑張るのが当たり前でしょ?)
僕自身はもともとは上記の考えであり、チームプレーはそこまで重視してません(会社や上司的には扱いにくいと思うw)
とはいえ複業があると幅が広がる。
個の学びに繋げるために参加したつもりが、チームとしての働き方を進化させるマインドをいただきました。
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複業についての、僕の考え方を見直してみた
1つの組織に従属している方が、リスクが大きくないですか?
僕の基本的な考え方は至ってシンプル。一言でまとめると
「1つの組織に従属している方が、リスクが大きくないですか?」
- ちょっと来月から「◯◯」に異動でお願いね(僻地に転勤とか/全く興味のない部署に異動とか。事前に通達されるだけマシかもしれない)
- 事業が不振なので、希望退職を募ります・・・
- 今期はボーナスありません
- 大手一部上場企業に入ったのに・・・
- ある日突然・・・、高級取りの主人と離婚することになりました
このリスクを減らしたいと考えるなら何をするか。おのずと選択肢は浮かんできますよね。
それは「自分の選択肢を広げ、振りたい方向に身を振れる状態にすること」
僕は自分をそういう状態にしたいし、息子の子育てにおいても「行きたい!やりたい!」の実現や「興味を膨らませる」ことを最も大事にしています。



人生すべてを複業にしよう
『人間は普通に生きているだけで複業状態である』(byサイボウズ青野喜久社長)
今回のセミナーを学び、実際に「複業のトリセツ」を読んで「そうか!そういうことか!」と納得できたのがこのフレーズでした。
<人生での役割は、いろいろとあります>
- 会社員として
- 父親として・夫として
- ブロガーとして
- ゴルフやマラソンが大好き
- 国内外を飛び回って美味しいものを食べるのが幸せ
本業=会社員(企業勤め)だけだと思わずに、生きること全てを生業にすればいいんですね。
また一つ、ブログを継続できる理由が生まれました。この複業は、僕にとってのかけがえのない生業だし発信源なんだ!
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一歩外に踏み出すと、視野が広がる
「複業のトリセツ」の出版記念トークイベントに参加してよかったです。
「何がしたいかわからない・・・」「自分にできるのか自信がない・・・」
仕事でもアイデアがどうしても浮かばないとき。
自分の頭の中で悶々と考えずに社内外の人と話をしたり、雑誌を読んだり、街中を歩いていて「あっ!」って思い浮かびませんよね。
それと同じで、複業が気になるのであれば、すでに複業をしている先駆者に会いに行く。憧れの一歩先を進んでいる人のところに、自分から飛び込んでいく。それが大事。
日々につながる学びをいただけました。染谷昌利さん「複業のトリセツ」出版おめでとうございます。そしてありがとうございます!
「複業のトリセツ」の本は以下からどうぞ(画像をクリックするとAmazonのページに進みます)