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サイクルヒット│日本シリーズ・クライマックスシリーズでの達成人数は?何年に1回達成される?生きているうちは難しい!?

プロ野球観戦が好きな、ふじたん(@shinjifujita)です。

 

メットライフドームにて、パ・リーグのCSファイナル(第3戦)を観戦!

 

埼玉西武ライオンズの初めての本拠地開催だったので、息子くんと意気揚々と観戦してきましたが・・・。あいにく見事に福岡ソフトバンクホークスに大敗(4-15)

この試合では、ソフトバンクの上林誠知選手が3安打6打点の大活躍!あと二塁打が出れば、サイクルヒット(サイクル安打)という状況でした。

 

ふと・・・疑問に思いました。サイクルヒット(サイクル安打)ってどのくらいの頻度で出るんだろう。クライマックスシリーズや日本シリーズでは出たことはあるの?何年に1回ぐらい出るものなの?

サイクルヒットの歴代達成人数は?

サイクルヒット(サイクル安打)とは?

サイクルヒット(サイクル安打)とは、野球やソフトボールの試合において、1人の打者が「単打、二塁打、三塁打、本塁打のそれぞれを1本以上」打った場合に成立する記録。

サイクルヒットとは和製英語であり、英語では hit for the cycle と言います。

 

スポーツニュースなどで「●●選手がサイクルヒット達成!」というニュースを目撃したことがある方も多いと思います。

レギュラーシーズンでのサイクルヒット達成人数は?

日本プロ野球においては、1948年以降で68人がのべ73回のサイクルヒットを達成しています。

日本プロ野球機構 サイクル安打達成者一覧

 

1948年~2018年の71年間で73回ということは、ほぼ1年に1回ということです。

2018年は、柳田悠岐選手(ソフトバンク)・山田哲人選手(ヤクルト)・桑原将志選手(DeNA)・平田良介選手(中日)と一挙に4名の選手がサイクルヒットを達成しましたが、2008年~2014年の間の6年間は誰も達成していません。

 

プロ野球界でサイクルヒットは、1年に1回みられるかどうかの記録となります。今までの歴史上。

クライマックスシリーズ、日本シリーズでの達成人数は?

このテーマを調べてみてビックリしました。

 

日本プロ野球界では、ポストシーズン(クライマックスシリーズ、プレーオフ、日本シリーズ)でサイクルヒット(サイクル安打)を達成した選手はまだいません。

つまり、上林誠知選手が達成していたら初めての快挙だったんですね!

 

第4打席までのあいだに「本塁打・安打・三塁打」と次々にクリアして、後は二塁打のみの状況。

ライトスタンドから「二塁打コール」が出ていたのも後で思わず納得しました。

サイクルヒット、レギュラーシーズンでは約817試合に1回

では、ポストシーズン(クライマックスシリーズや日本シリーズ)では、いつ頃サイクルヒットを達成するんだろう。

今までのレギュラーシーズンの記録をもとに予測してみます。というのがこの記事の趣旨です。

 

サイクル安打、レギュラーシーズンでの頻度を算出してみた

プロ野球のレギュラーシーズンって、今まで通算で何試合開催されているんだろう?正確な記録が見つからなかったので、ざっと概算でまとめます。

 

1948年~2018年の日本プロ野球の通算試合数は、推定で約60,000試合となります。算出根拠は以下。

 

1、毎年の試合数=「毎年の試合数×チーム数÷2」×「2リーグ」

例)1リーグ6チームで、レギュラーシーズンが140試合の場合

「140試合×6チーム÷2」×2リーグ=840試合

 

2、通算の試合数=「1」で出した数字×71年間(1948年~2018年)

840試合×71年=59,640試合

 

この算出方法だと、今までの開催試合数は59,640試合となります。

MEMO

※2018年は143試合ですし、一方で130試合だった年もあります。そのため仮に140試合としています。

 

3、59,640試合÷73名(歴代のべ人数)=817試合

 

つまりレギュラーシーズンにおいては、約817試合に1回の頻度でサイクル安打が達成されていると計算できます。

注意

概算としては大きくは間違っていないと思います。
もし通算試合数が大幅に異なっていると判明したら、あらためて訂正しますね。

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クライマックスシリーズの場合、約54年に1回?

クライマックスシリーズの場合、サイクル安打は約54年に1回の頻度という計算になります。

クライマックスシリーズの試合数は、年間10~20試合

2018年時点のルールの場合、クライマックスシリーズの試合数は「10試合~20試合」の間です。

  • 最小試合数:10試合 → ファーストステージもファイナルステージも、上位チームが全勝の場合。「ファーストステージ2試合+ファイナルステージ3試合」×2リーグ分
  • 最大試合数:20試合 → ファーストステージもファイナルステージも、下位チームが勝利かつ最終戦までもつれる場合。「ファーストステージ4試合+ファイナルステージ6試合」×2リーグ分

ここでは間をとって、クライマックスシリーズは毎年15試合開催されるとしましょう。

 

年間15試合だとして、817試合に到達するまでは約54年

そして、クライマックスシリーズは年間15試合だとして、レギュラーシーズンと同様に約817試合に1回の頻度でサイクル安打が達成だとすると・・・

 

817÷15=54.46年。約54年に1回サイクル安打を達成ということになります。

 

やっぱり、上林誠知選手の活躍は「記念すべき激レアなサイクルヒット」が見られるかどうかの状況だったんだ・・・!
何だかすっごく損した気分になりました。

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日本シリーズの場合は、約136年に1回?

日本シリーズでサイクル安打が達成される頻度は、クライマックスシリーズよりも更に少なくなります。

 

2000年~2017年の18年間で、日本シリーズは通算105試合開催されています(→日刊スポーツ「日本シリーズ年度別結果」)

105試合÷18試合=毎年約5.8試合となります(どちらかが4勝2敗にほぼ近いですね)

 

日本シリーズが平均で毎年6試合開催だとして、レギュラーシーズンと同様に約817試合に1回の頻度でサイクル安打が達成だとすると・・・

 

817÷6=136年。約136年に1回という大記録ということになります。

もはや、生きているうちには日本シリーズでのサイクル安打は見られないのかも・・・?(1948年から2018年で71年経ったので、あと65年の間に1回達成される!?)

サイクルヒットは、実はすごい貴重な記録だった!

今回はクライマックスシリーズを観戦に行った余韻で、サイクル安打(サイクルヒット)を徹底調査してみました。

サイクルヒットって、実はとんでもなく貴重な記録だったんですね!

 

地元の埼玉西武ライオンズが大敗したのは残念ですが、初めてのクライマックスシリーズ観戦を親子で楽しめました!

 

そして、1992年のオールスターゲームで古田敦也選手が達成した史上初のサイクルヒットが、その後なかなか出ないのも納得。
データで調べるプロ野球やプロスポーツ。実はこういう調査が大好きなんです。また気になることがあったら、まとめてみますね!

 

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