タイガーウッズ選手、14年ぶりのマスターズ制覇!待ちに待った瞬間に夜中から興奮しっぱなしのふじたん(@shinjifujita)です。
実はこのマスターズ制覇は、タイガー・ウッズ選手にとっても、第83回目のマスターズにとっても記録づくめの大会。
最終日のプレーを振り返りつつ、いままでの記録も掘り起こしてみましょう。
最終日の王者たる風貌のプレーにしびれた!
日本時間の4月14日22時20分から、最終日のラウンド。
首位のフランチェスコ・モリナリ選手を2打差で追う絶好の位置からスタート。
アーメン・コーナーの12番パー3で首位にならび、15番のパー5でバーディーを取って首位に浮上。
そして優勝を大きくたぐり寄せた16番ホールの一打!
A near ace on No. 16, Tiger Woods extends his lead with two holes to play at #themasters pic.twitter.com/9IJRrbfYhc
— The Masters (@TheMasters) April 14, 2019
日本時間で朝3時前。このショットが出た瞬間に大きくガッツポーズがでてしまいましたよ!
マスターズ歴代最長の14年ぶりの優勝
タイガーウッズ選手にとって、2019マスターズは14年ぶりのマスターズ制覇!
83回の歴史を誇るマスターズにおいて、複数回の優勝した選手は全部で17名。その中でも、前回の優勝から最長期間をあけた優勝になります。
過去の全記録を調べてみました。空白期間の上位5選手は以下だったんです。
今までの記録は、ゲーリー・プレイヤー選手の13年間(1961年→1974年)だったので、それを1年上回る14年ぶりのマスターズ制覇。
復活劇を2019年まで待ったことに、感慨深くなる記録です。
選手名 | 上:空白期間 下:優勝年度 |
|
1 | タイガー・ウッズ選手 | 14年 2005年→2019年 |
2 | ゲーリー・プレイヤー選手 | 13年 1961年→1964年 |
3 | ジャック・ニクラウス選手 | 11年 1975年→1986年 |
3 | ベン・クレンショー選手 | 11年 1984年→1995年 |
5 | ベルンハルト・ランガー選手 | 8年 1985年→1993年 |
スポンサーリンク
メジャー15勝目は初めての逆転優勝
また、タイガーウッズ選手にとっては、メジャー15勝目となる勝利。
過去のメジャー制覇大会
- マスターズ・トーナメント:5勝(1997年・2001年・2002年・2005年・2019年)
- 全米オープン:3勝(2000年・2002年・2008年)
- 全英オープン:3勝(2000年・2005年・2006年)
- 全米プロゴルフ選手権:4勝(1999年・2000年・2006年・2007年)
2019年マスターズまでの14勝は、すべて3日目終了時点でトップに立ったうえでの勝利でした。
今回は2打差の2位タイからの最終日の逆転勝利。これもタイガー・ウッズ選手にとって初めての記録なんです。
スポンサーリンク
あと1勝でマスターズ最多優勝記録。全ての記録を塗り替えてほしい
これで、マスターズは5勝目、メジャーは15勝目、米ツアー81勝目。
- マスターズ優勝記録(ジャック・ニクラウス選手の6勝)まであと1勝!
- メジャー優勝記録(ジャック・ニクラウス選手の18勝)まであと3勝!
- 米ツアー優勝記録(サム・スニード選手の82勝)には王手!
そして、マスターズの最年長優勝者はジャック・ニクラウス選手の46歳2か月23日。
もしタイガーウッズ選手が2022年以降のマスターズで優勝すれば、歴代最年長記録も更新します。そうなると・・・
- マスターズ最年少優勝:タイガーウッズ選手(21歳3か月14日)
- マスターズ最年長優勝:タイガーウッズ選手(?歳)
一人の選手が最年少優勝と最年長優勝の両方の記録という、まさに金字塔になるんですよ。
数々の伝説を残してくれている上に、この復活劇!
あと少し残っている記録も、すべて塗り替えて20世紀~21世紀の二世代にわたる伝説のプロゴルファーとして更に輝いてほしいです。
タイガーウッズ選手、感動をありがとう!!!
Tiger's triumph.#themasters pic.twitter.com/Cpd4FxcJv0
— The Masters (@TheMasters) April 14, 2019
マスターズ好きならこちらもおすすめ。歴代の最大逆転差を調べてみました!
