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【鳥取砂丘】馬の背とサンドボードを満喫!アクセス・駐車場・割引クーポン・目安所要時間・アクティビティの種類や料金は?

しゅん

パパ、鳥取砂丘と出雲大社に行って、サンライズ出雲に乗りたい!

電車と旅行が大好きな息子くんからのリクエストを叶えるために、3泊5日の山陰旅行に行ってきました。

 

東京都内から鳥取駅まで夜行バスで移動し、そのままの足で鳥取砂丘へ。

到着した瞬間から日本最大の砂丘の広大さに興奮しつつ、馬の背体験やサンドボード体験など、鳥取砂丘を満喫してきました!

 

本記事は、はじめて鳥取砂丘に行く予定の観光客向け。

鳥取砂丘への行き方や駐車場情報、持っていくと便利な持ち物、滞在時間の目安、サンドボード体験やらくだ体験など、実際に行ってみてわかった情報をまとめました!

 

以下、興味のある箇所から読み進められます。

鳥取砂丘とは?

鳥取砂丘は、鳥取・山陰旅行に行くときに、真っ先に思い浮かぶ観光スポット。

鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地されきちで、代表的な海岸砂丘です。

MEMO

砂礫地とは「砂やれき」(=小さな石や2ミリメートル以上の岩片)でおおわれている場所のことです。

 

山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4km、東西16km、高さは最大約45m。観光可能な砂丘としては日本最大の砂丘。

1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定されました。

 

今回は3月下旬の春休みシーズンに行きましたが、四季折々いつ違った景色を楽しめることがよくわかりましたよ。

鳥取砂丘のアクセス・駐車場・料金・割引クーポン情報・ライブカメラ

鳥取砂丘へのアクセス、駐車場、関連施設のお得な割引クーポン情報、行く前に知れる鳥取砂丘の天気やライブカメラなどを紹介します。

鳥取砂丘へのアクセス

鳥取砂丘へのアクセスは以下です。

アクセス

  • 車の場合:
    鳥取自動車道「鳥取IC」から約20分、JR鳥取駅から約20分
  • 路線バスの場合:
    鳥取駅バスターミナル ー 鳥取砂丘まで約20分
    ループ麒麟獅子バス (土曜、日曜、祝日、夏季ほか)

 

周遊バスは数十分~1時間に1本程度なので、遠方からの観光客で効率的に移動したい人は「レンタカー」の方がおすすめです。

 

鳥取市内で出発・返却の人なら「2525レンタカー」(12時間借りても2,000円台!)で

米子や松江など他の場所で乗り捨てしたい人なら「ニッポンレンタカー」などが便利です。今回は、鳥取駅で借りて翌日夜に松江駅で返却するプランにしたので、ニッポンレンタカーを利用しました。

鳥取砂丘の駐車場。無料駐車場もある

鳥取砂丘の駐車場は「近い場所のみ料金がかかる」と覚えておくといいです。

もっとも近い鳥取砂丘駐車場(鳥取砂丘ジオパーク内)は、1日1回乗用車が500円、二輪車が200円。

鳥取砂丘駐車場

 

道路の反対側にわたると「鳥取砂丘会館」や「らくだや」などの各施設に併設された、無料駐車場が多数あります(その施設で食事やお土産を購入するのがマナー)

今回は「サンドボード体験」をしたので、サンドボードの受付場所「らくだや」の駐車場を利用しました。

道路の反対側に無料駐車場が多数あります(例:らくだや)

 

ゴールデンウィークや夏休みの時期は、駐車場に向かって大渋滞ができるとのこと(サンドボードのインストラクターさん情報)

道路を渡るだけで500円変わるので、高齢者や歩くのに不自由な人がいないのであれば、無料エリアの方がおすすめです。

割引クーポン券と入手方法

「鳥取砂丘」自体は入場料金が無料です。

その代わりに「砂丘センター 見晴らしの丘の観光リフト券」「砂の美術館」「パラグライダースクール」「砂丘会館」で利用できる割引クーポン券が用意されています。

 

それぞれの入手条件や優待料金は以下です(2020年4月時点、スマホの場合は右にスライド)

施設名 入手条件 優待料金
砂丘センター 見晴らしの丘 観光リフト券 タイムズクラブ 大人300円→200円
子供200円→150円
※往復利用のみ
砂の美術館 駅探バリューDays 入館料100円割引
大人600円→500円
小・中・高生300円→200円
(会員本人+1名まで)
デイリーPlus
みんなの優待
JAF ミニ砂像作り体験100円割引
通常500円→400円
(会員本人+1名まで)
パラグライダースクール HISクーポン 500円割引
平日のみ、クーポン1枚につき1名有効
砂丘会館でのショッピング HISクーポン ショッピングが10%割引

 

たとえば「デイリーPlus」は、ヤフーが提供している会員制割引優待サービスで。

スキー・映画・レジャー施設・旅行・ジム・レンタカー・マッサージ・ホテルなど全国100万件以上が最低価格保証で利用できます。

はじめて利用する方は、540円の月額会費が2ヵ月間無料になります。

デイリーPlus – Yahoo! JAPANが提供する会員制割引優待サービス(公式サイト)

 

HISクーポン」は、HISがお得な割引クーポン情報を提供しているWEBサイト。

日本各地の動物園、水族館、テーマパーク、スキー場、美術館、温泉施設などの施設、空港のレストラン、ショッピングでも利用可能なクーポンが多数(しかも無料!)

HISクーポン(公式サイト)

鳥取砂丘の天気やライブカメラ

鳥取市浜坂にあるゴルフ場「鳥取ゴルフ倶楽部」のレストランに設置されたライブカメラからの映像です。

鳥取砂丘の様子をリアルタイムで確認できます。

参考 鳥取砂丘ライブカメラ一般社団法人 麒麟のまち観光局

鳥取市の天気予報を見る:https://tenki.jp/forecast/7/34/6910/31201/

 

1年を通していつでも行けますが、鳥取砂丘はやっぱり「晴れた日」に行くのが断然おすすめ!

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鳥取砂丘でおすすめの持ち物

鳥取砂丘で遊ぶときのおすすめの持ち物を紹介しますね。

履き物について

しゅん

鳥取砂丘って「砂」だよね?何を履くのがいいの?

わたしも行くときはかなり迷いました。結論から言うと「裸足>サンダル>靴」の順に推奨します。

 

「防雨用」の靴を履いても、砂丘の広大なエリアを歩くだけで靴の中には大量の砂が入るんですよ!

途中で靴を脱いで手に持ったり、入り口付近に置いたまま「馬の背」に行く人が多数います。

鳥取砂丘は「裸足orサンダル」がおすすめ!(イメージ)

 

アクティビティによっては靴が必要なのです(サンドボード体験の場合は、靴を脱いで靴下で滑るので不要)

おすすめの持ち物

また、履物と合わせておすすめしたい持ち物は以下です。

おすすめの持ち物

 

鳥取砂丘内ではかなり広大に歩き回ります。なので「軽装備」「水分補給はいつでも行えること」が大切なポイント!(ショルダーバッグはけっこう邪魔なんです)

夏の炎天下の時期であれば「帽子」「サングラス」もあるといいです。

 

また、日本海が目の前にあり風が強いので、帽子は「ひも付き」が必須です。

子供と遊ぶのなら「エアロビー」とか思いっきり飛ばせるもので遊ぶのも楽しいです。笑

 

あとは、テンションを上げて楽しむキモチ!

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鳥取砂丘での観光の所要時間目安・アクティビティの内容

鳥取砂丘を観光する場合、それぞれの目安滞在時間は以下です。

アクティビティごとの所要時間目安と料金

鳥取砂丘の各アクティビティの目安観光時間(所要時間)は以下です。

基本的には「早朝(夏季のみ)・午前・午後・夕方」で、1日3~4回のアクティビティが多いです(季節・繁忙期によりスケジュールが異なる)

 

大まかなスケジュールや料金は以下です。詳細は各体験のリンク先からご確認ください。

体験 所要時間 料金
(大人税込)
スケジュール 備考
馬の背を体験 約1時間~ 無料 自由
らくだライド体験 約10分~ 撮影100円~
ライド1,500円~
9:30~16:00 らくだの疲労度による
サンドボード 約2時間 3,500円~ 1日3回 小学5年生以上
パラグライダー 約3時間 8,000円~ 1日3~4回 3歳以上
セグウェイ 約2時間 8,000円~ 1日3回 16歳以上
ファットバイク 約2時間 7,000円~ 1日3回 身長150cm以上
カヤック 約2時間30分 5,500円~ 1日3回 6歳以上
ジオコムス
約1時間15分 2,000円~ 9:00~17:00 要、普通自動車免許
砂丘YOGA 約2時間 5,000円~ 季節により変動 夏季はSUPヨガもあり
ナイトウォーク 約2時間30分 3,000円~ 日没スタート 6歳以上
なし狩り&海鮮丼 約3~4時間 2,400円~ 8~10月 3歳以上
鳥取砂丘 砂の美術館 約1時間~ 600円 9:00~18:00 土曜は~20:00
食事・お土産 約10分〜 内容による 自由

最低限なら1時間、丸ごと味わうなら半日は滞在したい

上記をもとに、体験したいレジャーを組み合わせると「おおよそ必要な目安滞在時間」がわかりますよ。

 

例えば、鳥取砂丘名物の「馬の背」をしっかり味わうなら約1時間~。

「馬の背」+「らくだ体験」+「アクティビティ1つ」なら、3.5~4時間は所要時間を確保するといいです。

 

わたしが行ったときは「馬の背」「サンドボード体験」「お土産探し」を中心に、約4時間ほど過ごしました。次のスケジュールを入れていたので名残惜しく出発。

注意

サンドボード」や「ファットバイク」などは想像以上に体力を消耗します。

複数のアクティビティで遊ぶときは、休憩時間を多めに確保することをおすすめします。

鳥取砂丘を丸ごと観光してみた!砂丘の広さに大はしゃぎ!

それでは、お待ちかねの鳥取砂丘の観光レポート!写真多めでお届けします。

馬の背を登ってみた

鳥取砂丘の入り口に到着。いきなり見渡せる青々とした日本海の海と砂浜のコントラストに大興奮!

というか、砂丘でっかすぎーーー!

鳥取砂丘の入口に上陸!とにかく広い!

 

まずはもっとも定番の「馬の背」から!

「馬の背」を登り始めます

 

約45mの登り坂をただひたすらに上ります。

鳥取砂丘に来たら、この「馬の背」は絶対に登る方がいいです。小さな子供よりも大人の方が疲労感があるかも。笑

馬の背は、登っても登っても頂上が見えない(笑)

 

馬の背の斜面を横から撮ってみました。険しい登り坂なのがよくわかりますかね!?

鳥取砂丘の「馬の背」の斜面を横から

 

やっと馬の背の頂上についたーーー!登り切った安堵感と高揚感に包まれつつホッと一息。

「馬の背」を登りきると目の前には海!

 

いやーーー、よく登ったよ本当に。砂丘の頂上で缶ビールを売っていたらその場で飲みたくなるレベル。笑

馬の背の頂上から山側の眺め

 

登った後、一気に下ると海まで行けます。

ただ、これは覚悟が必要。なにせ下った分を登らないといけないですから。笑

 

普段は海側からの風なのですが(つまり、馬の背を登るときは向かい風!)この日は逆風で山側からの風が吹いていました。

ということは、海から戻るとき向かい風じゃん・・・(海まで行くのは断念しましたorz)

サンドボード体験

続いて、鳥取砂丘の「サンドボード体験」へ。

今回は朝9:30スタートの朝一の回を申し込みました。鳥取駅でレンタカーを朝8:00~借りて鳥取砂丘に行き、馬の背を上り下りしてちょっと休んでちょうどぐらい。

朝の時間帯は一番穴場なので、少人数で遊びたい人におすすめ!

 

スノーボード初体験の息子くんも、インストラクターさんに教わってすぐに滑り始めることができました。

鳥取砂丘のサンドボードスクールは「日本唯一のインストラクター常設」なんですよ。

鳥取砂丘のサンドボードは日本唯一の「常設インストラクター」がいます

 

海に向かって一気に滑り降ります。

スノボ未経験の息子もサンドボードを滑れました!

 

じっさいどんな風に滑れるの!?

夏の時期や砂のコンディションによっては、海まで一気にドボン!と滑れることも。

 

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インストラクターさんの表現を借りると「スノーボードの5倍大変ですよ」というアクティビティ。

とにかくめっちゃ楽しくて、めっちゃ体力を使った!!

 

サンドボード体験」の詳細は、以下の別記事で詳しくまとめています。

【鳥取砂丘】サンドボード体験│料金・持ち物・感想は?スノーボード初心者も日本海の海に向かって滑れて最高【動画あり】

らくだライド体験

鳥取砂丘には全部で10頭ほどの「らくだ」がいます。そのうち数頭が、朝9時半から「重役出勤」されます。

 

鳥取砂丘の大自然の中で優雅に歩き回るのかと思っていたら、ちょっと違いました。

「らくだライド体験」を簡単にまとめると以下です。

らくだライド

  • らくだライド体験は、周辺を3〜4分歩く
  • らくだライドをすれば撮影自由
  • らくだに乗らず、ラクダの記念撮影のみもあり
  • 遠目に眺めるだけなら無料(らくだのみの撮影はNG)

 

そして「らくだのみ」を撮影しようとすると激しく怒られます(知らずに行う人多数)

あと「らくだ次第」なので、らくだのコンディションによっては、長めの休憩時間に入ることも。笑

鳥取砂丘のらくだライド(休憩中)

 

休憩時間が明けるころには、子連れの人を中心に20名くらいの行列ができていました。※ゴールデンウィークや夏休みは、長蛇の列になるでしょうね。

らくだライドは行列ができるスポット

 

息子くんに「らくだ乗りたい?」と聞いたところ乗り気ではなかったので、強風の中でフリスビーで遊んで次に向かいました。笑

強風の中で砂の上でダッシュしながらキャッチ。やっぱりハードなんですが、運動好きの親子なら楽しいですよ(広大な砂丘ですが、周りの安全には配慮してくださいね)

フリスビーや風の中で遊べる遊具の持参もおすすめ!

鳥取砂丘は、天気のいい日に何度も観光したいスポット【まとめ】

本記事は、はじめて鳥取砂丘を観光する人向けに、わたしが実際に行ってみてわかった情報をまとめました。

興味のある箇所は、以下からおさらいで確認してみてください。

 

そしてこのでっかい砂場はとにかく体力を使う!

高さ50m近い「馬の背」を登って、サンドボードで砂の斜面を滑っては登り、滑っては登り。

大自然の中での体力トレーニングは、夜行バス明けにはキツかった・・・!笑

 

「3月でこの晴天はめったにない」とサンドボードのインストラクターさんも言うほどの環境で最高の体験ができました!

次回は丸一日スケジュールを確保して「ファットバイク」や「ナイトウォーク」も体験してみたい!

鳥取砂丘は一年中楽しめる場所。また行きたい!

 

鳥取砂丘に行くときにおすすめの持ち物