息子と二人で山陰旅行に行ってきたふじたん(@shinjifujita)です。
東京都内から鳥取駅まで夜行バスで移動し、そのままの足で鳥取砂丘へ。
到着した瞬間から日本最大の砂丘の広大さに興奮しつつ、馬の背体験やサンドボード体験など、鳥取砂丘を満喫してきました!
本記事は、鳥取砂丘の「サンドボード」の体験レポート。
料金・予約方法・持ち物などの基本情報や、実際に滑ってみた感想を紹介します!体力自慢の人なら、ぜひ遊んでほしいアクティビティでした!
もくじ
【鳥取砂丘】サンドボードは日本唯一の常設インストラクターがいる
サンドボードとはその名の通り「砂の上をボードで滑る」アクティビティ。
砂の上を滑走するオーストラリアで生まれたスポーツ。
ボードの形状は、スノーボードと非常に酷似していて、 砂丘(砂山)の上を板で滑ってスピード感やスラロームを楽しみます。
ウエアやブーツ等は不要で、砂の斜面とボードさえあれば気軽に遊べるスポーツです。スノーボード同様、ジャンプ台を作って楽しむことも!
鳥取砂丘サンドボードスクールのインストラクターさんによると、日本国内でサンドボードを滑れる砂丘は3つ(鳥取砂丘・田牛サンドスキー場(静岡県下田市)・館山砂丘(千葉県館山市))
そのうち鳥取砂丘には、日本唯一の「常設インストラクターがいるサンドボードスクール」があります。さすが日本一の砂丘!
【鳥取砂丘】サンドボードの料金・予約方法・持ち物・混み具合
鳥取砂丘サンドボードスクールの「料金や営業時間、予約方法、持ち物、混み具合」について紹介します。
料金と営業時間
料金と営業時間は以下です。基本的には「朝、昼、夕方」の1日3回。季節により時間が異なります。
人数 | 1~50人 |
営業時間 | 3~9月:9:30〜11:30、13:00〜15:00、16:00〜18:00 10~11月:9:30〜11:30、12:30〜14:30、15:00〜17:00 12月:9:30〜11:30、12:30〜14:30 |
料金 | 4,000円(税込・レンタル料・保険料500円含む) |
対象年齢 | 10歳以上 ※9歳以下のお子様と参加の親子は「サンドスライダー」 |
予約締切 | 当日朝8:30まで |
備考 | 少雨決行、ボードレンタルのみは行っていません |
予約方法
「アソビュー」での予約がおすすめです。
公式ホームページでは「当日現金払い」のみですが、「アソビュー」では「現地払い・クレジットカード決済(Visa・マスターカードなど・Paidy翌月払い」から選べます。
持ち物
基本的には「ドリンク以外は手ぶらで」滑るので、特別な持ち物は不要です。ボードや滑るための道具レンタルも料金に含まれています。
必要なもの
- 動きやすい服装 ※脱ぎ着しやすいとベター
- 靴下 ※裸足でも滑れます
- 500mlのドリンク ※受付場所に自販機あり
ただ、スマホやモバイルバッテリーを持参したいときのために「ランニングポーチ」があるといいです(砂の上に置くので汚れてもいいように)
混み具合
定員は2~50名ですが、おすすめの時間帯は「朝」です。
わたしが訪れた日は、朝9:30~の回はなんと貸切!一方で昼13:00~の回は、20名以上が参加するという状況でした。
人数に関わらず、インストラクターさんは1名です。
とはいえ、インストラクターさんがマンツーマンではなくてもすぐに滑れるので、がっつり交流したい人でなければ気にしなくて大丈夫です。
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【鳥取砂丘】サンドボードを体験してみた!【動画あり】
それではサンドボード体験。受付から当日の流れや、じっさいに鳥取砂丘を滑ってみた動画も紹介!
受付は「らくだや」にて
受付は鳥取砂丘近くの「らくだや」にて行います。
無料駐車場が併設されているので、ココに車を停めると便利です。開始時間の15分前集合なので、時間厳守で遅れないように!
わたしが訪れたときは、朝8:00に鳥取駅で「レンタカー」を借り、そのまま鳥取砂丘に移動。
馬の背を登ってちょっと休憩して降りて、ちょうど受付時間ぐらいでした(小さな子連れだとちょっと余裕がないと思います)
お財布や貴重品を入れる「ロッカー」も用意されています(200円)
開始前に、参加同意書に記載します。
参加同意書を書くと、はじめに、めっちゃ脅されます。
「スノーボードの5倍大変ですよ」
この時点では「まぁ~、ちょっと大げさに言ってるだけでしょ~」と思いながら。
鳥取砂丘まで歩いて移動します
受付・当日の流れの説明が終わったら、滑り場まで徒歩で向かいます。サンドボードやヘルメットも複数サイズあるので、子供でも大丈夫です。
砂丘のメインスポット「馬の背」の右側にある、離れたエリアがサンドボードの場所です。
みんなが馬の背でワーキャー騒いでいる横で、本当に貸し切り状態(写真の左側に馬の背エリアがあります)そして青々とした海がほんとうに綺麗!
ちょっとわかりづらいので、斜面を海側から。かなり急なのがわかりますかね!?
インストラクターさんが教えてくれます
スノーボードよりも一回り小さい専用の板に靴下(はだし)で乗って、約30度の砂斜面を日本海に向かって一気に滑り降ります。
最初にインストラクターさんが基本的な動作を教えてくれます。ポイントは「かかと体重にならないこと」
まずはボードを使って「そり」のように滑って、なんとなく慣れたらすぐに開始!
日本海に向かって直滑降【動画あり】
いざ、サンドボード体験!
スノーボードのようにエッジを利かせると滑れないので、基本的には「直滑降」で滑ります。
滑ったら再び登ります。砂丘を登りやすいように「土のう」が設置されていました。
そして、ここで最初に聞いた言葉の意味がわかります。
「スノーボードの5倍大変ですよ」(2回目)
この登りの繰り返しが実にキツイ・・・笑
鳥取砂丘のサンドボードは、基本的に「20秒~30秒滑って、砂丘を歩いて登る」の繰り返しなんです。
何回か繰り返すと、スノーボード未体験の息子くんも徐々に滑るのに慣れてきました!
こちらが、サンドボードを実際に滑っている様子です。
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2時間みっちりサンドボードで滑ります
約2時間の所要時間のうち、往復の移動を除くと約1.5時間はずっと滑り続けます。なので体力勝負!
ちょっと刺激が欲しくなったら、途中で「後ろ向きのそり」で直滑降したり(結構スピードが出て焦った~w)
夜行バス明けにいきなりの激しい運動でちょっと疲れたので、砂浜の上に寝そべって休憩したり。
日本海を眺めつつ、インスタ映えする写真で遊んでみたり。というか、途中からは滑るよりインストラクターさんとの会話の方が多かったかも。笑
特別に「ドローン」で空撮もしてくれました!(うまく再生できなくて見られず・・・涙)
また、GoProやアクションカメラを持参すれば、自己責任でヘルメットに着用して滑ることもできます(レンタル用のヘルメットに固定具がついています)
➡GoProのレンタルサービス(モノカリ)
砂のコンディションによっては、海まで一気に滑ってドボンとダイブすることも可能。雨上がりの翌日とか「多少砂が硬い日」だと、沈まずに滑る距離が伸びます。
なので、ゴールデンウィーク以降なら、海パンで参加する人もたくさん!
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【鳥取砂丘】サンドボードは体力勝負のアクティビティ【まとめ】
本記事は、鳥取砂丘サンドボードスクールでのサンドボード体験を紹介しました。
はじめは「スノーボードやったことないけど大丈夫かな・・・」と半信半疑でしたが、まったく問題なし!
すぐに滑ることができて、2時間経つのもあっという間でした!
ふじたん
しゅん
ただ、体力がめちゃくちゃ必要なので覚悟してくださいね。笑
➡GoProのレンタルサービス(モノカリ)
鳥取砂丘の丸わかり情報は以下にまとめています。

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