息子と二人で3泊5日の鳥取・島根への山陰旅行に行ってきた、ふじたん(@shinjifujita)です。
今回は東京から夜行バスで鳥取市内に入り、鳥取砂丘で遊んだ後にどんどん西へ移動。2日目以降のスケジュールを考えて、初日は皆生温泉の「三井別館」に宿泊しました。
2日目は米子市からスタートして、この日のうちに島根県(松江)まで移動。
電車好きの息子くんリクエストの「鬼太郎列車」を堪能したあとで、次はわたしが寄りたかった「金持神社」(かもちじんじゃ)を訪問!
「全国で1ヶ所だけの縁起のよい名前の神社」
と聞いたら、ここで行かずにいつ行くの!?と衝動を抑えられなかったんですねー。
ということで、本記事は「金持神社」の訪問レポート。アクセス・行き方・滞在時間目安や、神社の様子、購入したお土産などを紹介します。
もくじ
金持神社(かもちじんじゃ)の基本情報
鳥取県日野郡日野町にある「金持神社」(かもちじんじゃ)とは、祈願成就でお礼の参拝者が押し寄せる今話題の神社。
縁起の良い名前であるだけではなく、宝くじの高額当選者が続出することでも話題の金運パワースポットです。
金持神社の由来は810年にまで遡ります。この「金持」という言葉には、以下の由来があるそうです。
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。
ー引用:金持神社公式ホームページより
金持神社へのアクセスと行き方、所要時間、目安滞在時間
今回は、米子駅を拠点として訪れてきました。
米子駅から金持神社へのアクセスや行き方、移動の所要時間、現地での目安滞在時間などを紹介しますね。
アクセスと行き方
金持神社へのアクセスは、基本的には「車」で行くことをおすすめします(無料駐車場あり)
最寄り駅の根雨駅(JR伯備線)からの路線バスもありますが、1日に4本程度。しかも、一番利用しやすい13:00頃のバスの次は、17:00すぎなんですよ。
根雨駅にはタクシーの待機はありません。
日本交通根雨営業所(0859-72-0219)に連絡すると、駅まで送迎が可能です。タクシー代の目安は、片道1,500円くらい。
上記のため、観光客の人でも「車」で行くことを断然おすすめします。
米子駅周辺のレンタカー会社も10社近くありますので、営業時間や返却場所を調整しながら観光予定を立てやすいですよ。
所要時間
車の場合、米子駅から片道40分、皆生温泉から片道50分ぐらいです。岡山方面からの場合は、岡山市内から約2時間。
米子道江府インターを降りて、日野川上流に向かって国道181号線を15分ほど走ると、参道入り口手前に金持売店札所があります。
米子駅からの場合、一般道に比べて「米子自動車道」を使うと片道5分くらい速いです(別途、高速料金600円)
目安滞在時間
札所(売店)の横に駐車場があり、金持神社までは片道7~8分くらい。
往復の移動+神社での参拝+札所でのお土産探しで、おおよその目安滞在時間は40~50分くらいです。
金持神社での参拝だけではなく、日野町の関連スポット巡りも楽しむ場合は、1.5~2時間は確保しておくといいですよ。
例えば、根雨駅の近くにある「金持テラスひの」は、日野町の特産品や宝くじが買えるスポット。
他にも、日野町名物の「たたらどんぶり」(大山とりをつかった丼)なども周辺で味わえます(札所に「観光マップ」が置いてあります)
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金持神社でたっぷり祈願してきました!
さて、金持神社の駐車場に到着しました。それでは神社に向かいましょう。
駐車場から橋を渡って金持神社に向かいます
まずは、駐車場からの参拝経路を通って金持神社に向かいます。
途中の神明橋をわたり、そのまま直進します。
平日昼間の場合、ほとんど人はいませんが一本道なので迷うことはないでしょう。
神明橋を通過して1分ほど歩くと、右側に金持神社への入口が見えます。
かなり急な約95段の階段をのぼると神社があります
それでは金持神社に向かいます。
「金運祈願・開運祈願の神社」だと言われなければ、素通りしてしまいそう。
金持神社境内には、鳥取県の銘木百選に指定された「サワラ」「チャンチン」の2本の神木があり、樹齢600年~700年余りだといわれています。
サワラは神社の遷宮の際に屋根のコワ材として利用するために植えられたものと言われています。
チャンチンは古くから目薬に用いる薬木で、先人が鉄生産の予防薬として、中国より取り寄せたものと考えられています。
「チャンチン」の木は、鳥取県に「1本」しかない珍しい木です。
この二つの神木を横目に、約95段のかなり急な階段を登り続けると、いよいよ金持神社が見えました!
一体なんなのだろう。この不思議な感覚は・・・。
きらびやかな装飾や、仰々しい大きさではありません。それでも、凛としたたたずまいで思わず背筋をシャキっと伸ばしてしまう。
そんな雰囲気を感じさせる神社でした。
神社の横にも販売所があります。絵馬を購入して願掛けするのなら、販売所で「油性マジック」を借りることも可能。
ちょっとお得:皆生温泉に宿泊すると絵馬をもらえます
皆生温泉の宿泊者向け特典。
温泉街の中心エリアにある「米子市観光センター」に行くと、「オリジナル手書き金運UP絵馬」がもらえます!(1グループ1枚)
米子市観光センターは、通常は朝9:00~18:00の営業です。
わたしが訪れた朝8:00すぎに、開店準備中のスタッフさんが施設内いたので、声をかけて絵馬をいただきました。
わたしが宿泊した「三井別館」では、部屋のパンフレット集の中にありました。

未来のためにたっぷりと予祝(金運祈願)をしてきました!
さて、絵馬にたっぷりお願いごとを書いて願掛けをして、神社で手を合わせましょう。
「当サイトの運営を行いつつ、自分や家族・大切な仲間への投資を積み重ねて、一生働かなくても大丈夫な富を蓄えることができました。ありがとうございます。」
今回は、予祝(前祝い)をたーーーっぷりと行ってきました。
金持神社札所の横には「願かけ 当選絵馬」という、実際に当選した人のお礼参りの絵馬もたくさん置かれていました。
近いうちにまた、実際に夢が叶ったお礼参りに訪れよう。
金運祈願・開運祈願の札所(売店)もあります
さて、金持神社でたっぷりと願掛けをしたら、駐車場の横にある「金持神社売店」(札所)にも立ち寄りましょう(10:00~16:00)
ここでは、金運祈願・開運祈願のために、お土産や身につけるものを買うことが可能。
今回は、「金持神社」の印が入った「パスケース」を購入しました(3,800円)
他にも「開運長財布」「黄色いハンカチ(黄色包装紙)」「金持はし」「金持米」や、ご利益にあやかりたい「棚からぼた餅」という冷凍保存されたお餅なども。
他には、地元の日野町でとれた「はちみつ」などの特産品も!(売店に来ていた地元のおっちゃんに、めちゃくちゃオススメされました。笑)
金持神社の御利益にあずかりたいけど、神社に行くのは大変・・・。そのような人向けに、多くの商品は「公式通販サイト」でも販売しています。
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金持神社は鳥取県が誇るパワースポット【まとめ】
本記事は、鳥取県日野町にある「金持神社」(かもちじんじゃ)の訪問レポートでした。
米子駅を拠点として、車で往復+滞在を合わせると約2時間~2.5時間ぐらいかかります(日野町の関連スポットを回るとさらに時間がかかります)
正直なところ、数泊の山陰旅行では慌ただしいスケジュールになります。
それでも、今回の3泊5日の滞在で「鳥取砂丘・境港(海の幸)・金持神社・出雲大社・石見銀山」をすべて観光できたし、訪れて本当によかった!
いつか願いが叶ったときに、再び感謝の気持ちを伝えに訪れたいスポットです。
施設情報
- 金持神社(かもちじんじゃ)
- 住所:鳥取県日野郡日野町1490(売店)
- TEL:0859-72-0481(売店)
- アクセス:米子駅から車で約40分
- 営業時間:10:00~16:00(売店)
- ホームページ:https://kanemochi-jinja.net/
山陰旅行の旅行スケジュールや各施設の体験レポートは、以下にまとめています。
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