入れごろ外しごろのパッティングを、何とか上達させたい。
でも自分の打ち方って、客観的に見て正しいのかな?
そんな疑問を抱いた方に、おすすめしたい本をご紹介します!
3メートル以内は一発で決める!パターが劇的に入る本
なんとまぁ~、魅力的なタイトルですよね(笑)
「ライフ・エキスパート」 というシリーズの、ゴルフ本です。
ゴルフにおいても、累計で70万部を突破したシリーズだったりして
代表的なところとしては、以下の本があります。
「ゴルフ ミス・ショットが驚くほどなくなる本」
「ゴルフは科学でうまくなる」
「頭がいいゴルファー 悪いゴルファー」
「ゴルフが突然うまくなる魔法の名言」
そして今回は、パッティングに関する本を取り上げてみました!
特定のツアープロやティーチングプロの理論というよりも
パッティングおける原則や考え方を
有名なプロゴルファーや、パッティングの名手の言葉などを入れながら学べる一冊
つまり、自分のパッティングを客観的に見直せます!
自分のパッティングを、客観的に感じてみよう
パッティングにおける一つひとつの要素を、振り返ることができます。
ボールの位置について
● アメリカでプロゴルファーのパッティング時におけるボールの位置を調査したところ、
もっとも多かったのは、「左目の真下から数センチ外」
「数センチ外」だったのは、そのほうがラインが読みやすいから(感覚がショットに近くなる)
逆に、左目の真下より内側はNG
上り下りの距離感の出し方について
● たとえば上りの5メートルのパットがあり、
水平のグリーンなら6メートルのタッチが必要だと判断したとする。
そんなとき、プロはボールの1メートル後ろ、
つまり、実際にカップまで6メートルの距離に立って、その距離を目で確認しながら素振り。
フック/スライスのラインの読み方について
● ラインは下から見る
スキーの場合を考えてみると納得するはずだ。
ゲレンデの傾斜や凹凸は、スキーヤーの目、つまり上から見るより、下から見たほうがよくわかる。
打ち出す方向については
● 最後にスパットを見たら、絶対にカップは見ない。
カップを見てしまう瞬間、そのゴルファーのアドレスやフェイスの向きは、
ほんのわずかでもカップ方向に向いてしまうのだ。
人間の脳には「最後に見たもの」の印象がもっとも強く残る。
「狙いはスパット」だとわかっていても、「最後に見たもの」がカップでは、
無意識のうちに身体はカップを狙おうとしてしまうのである。
うーーーん、一つ一つが学びになります!
普段からナイスパットをイメージすると、確率が50%アップ!?
一番印象的だったのが、この内容です。
アメリカ・コロラド州にあるオリンピック・トレーニング・センターで
行われた実験を紹介しています。
Aグループ:
パッティングの練習を行う際、ストロークの前に、
すべてのパットがカップインする様子を思い浮かべる。
バックストロークから、ボールがカップの真ん中に転げ込むところまで、
すべての過程を頭の中で描く
Bグループ: ボールがカップに近づくと、ボールが左右どちらかに曲がり、
カップの手前1インチで止まることを想像する
この指示を守って1週間練習をさせ、実際のラウンドでの結果が
↓ ↓ ↓
Aグループ: パットの正確性が30%アップ↑
Bグループ: パットの正確性が21%ダウン↓
なんと合計で、51%もの差が生じたんだそうです!
なので、とにかく入ることを毎回イメージして
そのイメージ通りにパッティングをする。
やっぱりこの考えが、とにかく大事なんですね!!!
パッティングの基本を見直してみたい方に、おすすめの一冊でしたよ!
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