ふじたん(@shinjifujita)です。温泉の数が日本一の街、大分県の別府温泉にある別府海浜砂場にて、人生ではじめて砂風呂を体験してきました!
「予約なし」「手ぶら」でも行ける砂風呂は、いやーーー気持ちよかった!大分・別府に行く際にはぜひ寄ってほしい!
ミシュランの旅行ガイドブックで二つ星を獲得した、別府海浜砂湯の砂湯温泉の体験レポです。
もくじ
山は富士、海は瀬戸内、湯は別府
別府観光の父と言われる、油屋熊八さん。
こちらの方が「別府温泉」を広める際に使ったという、キャッチコピーがこちら。山は富士、海は瀬戸内、湯は別府
このフレーズを刻んだ標柱を、1925年に富士山山頂付近に建てたのをはじめ、全国各地に建てて回ったそうです。
源泉数、湧出量ともに日本一になった今も、その標語は別府市内に飾られていました。
さぁ、別府海浜砂湯に行きますよー。
別府海浜砂湯 アクセスと待ち時間
別府海浜砂場の最寄駅は、別府大学駅
別府大学駅からのアクセス
駅を出た瞬間からわかる、海の潮の香り!
駅改札を出て左に曲がり、2分ほど歩くと国道10号線があります。ここの交差点を渡り、右折して100mほど歩くと別府海浜砂湯の看板があります。
看板のすぐ先に、別府海浜砂湯の建物があります。さぁ中に入りましょう~。
別府海浜砂湯 料金とシステム
施設に入ると、まずは入浴料を払います。
消費税8%になった影響で、入浴料は1,030円。10回分の回数券9,320円もあります。バスタオルは300円で有料レンタルできます。
ただ、砂湯の後に最後にシャワーを浴びられるので、この時の水滴をハンドタオルやハンカチでふけるのなら、男子ならバスタオルは必須ではないかなー。
5月下旬の土曜日の15時頃に行きましたが、5分ほど待ちました。時間帯によって、団体客などが入ると待つ場合もありそうです。
待っている間は、別府湾を眺めながらのんびりしましょう~。畳の休憩室もあります。
しばらくすると、番頭のおばちゃんの超カワイイ声(←必聴です)「3番の方お待たせしました~」とアナウンスが入りました。
スポンサーリンク
浴衣に着替えて、はじめての砂湯温泉!
浴衣に着替えて、砂湯温泉の場所に向かいます。
いよいよ、砂湯初体験!
木の枕があるので、そこに頭を載せて「気をつけ」の姿勢をすると、たっぷりの砂をかけられます。
いきなり「ズシッ」という音とともに体に大量の砂が乗っかります。思わず「おおぉ〜」と、声が出てしまいました(笑)
4人ほどのおばちゃんが、最大12名を同時に捌きます。なので全身に砂をかけられたら、あとは放置プレイ(笑)
全身に砂の重みを感じ、脈拍がドクドクいっているのがわかります。あぁ生かされているなぁ~、血行がよくなっているなぁ~。
別府湾の波音とおばちゃんのBGM
数分経つと汗がじんわりし始めます。顔にしたたる汗。そして、掻きたいけと掻けない~
その横でおばちゃんが、別のお客さんに話しかけながら砂をかけています。別府湾の波音とおばちゃんのBGMが奏でる、至福の時間。
カメラや携帯電話を持参すると、やがておばちゃんが写真を撮ってくれます。おばちゃん、スマホの手つきが慣れすぎでしょ(^^)
砂湯のクライマックスは15分後
砂湯が始まって15分後、いよいよクライマックスが待っています!
時間が経つと、おばちゃんから声がかかり終了となります。そして砂湯温泉のクライマックスはここから!
手や足をモゾモゾさせ、砂を払って脱出した・・・
この瞬間の開放感と身体に当たる風が、ハンパなく気持ちいいの!!!
いやーこの気持ちよさは、砂湯温泉ならではですね。15分たっぷりと汗をかいたからこそ味わえる、至福の瞬間です(^^)
砂湯温泉から出るとおばちゃんがお湯をかけて土をならします。こうやって、次のお客さん用に温泉を用意してるんですね。
スポンサーリンク
砂湯はめちゃくちゃ気持ちいい!ぜひ体験してみて!
期待していた以上に、この砂湯は気持ちよかった。また別府に行く機会があれば間違いなく訪れます。
唯一残念(?)なのが、市営の砂湯温泉なのでビールが売られていません。(施設内にはソフトドリンクの自動販売機のみ)
砂湯を浴びたあとに目の前にビールが、あったら間違いなく「キューーーッ」といっちゃうね!(後で考えたら、飲酒後に入浴をさせたくないから置いてないのかな?)
別府海浜砂湯の砂湯温泉、とにかく気持ちよかったですよ!
<今回紹介した施設>
- 別府海浜砂湯
- 住所: 大分県別府市上人ヶ浜
- アクセス: JR別府大学駅徒歩3分、JR別府駅からバス15分「六勝園」下車2分
- TEL: 097-766-5737
- 営業時間: 8時30分~18時(最終入場17時)、12月~2月は9時~17時
大分グルメ&観光 オススメ情報
大分市内・別府のおすすめグルメ&レジャー情報をまとめました!
コメントを残す