先日のオークビレッヂゴルフクラブでのラウンド
実はシングルゴルファーの方と一緒に回りました (本人都合により、名前は非公開)
スコア的には大差がついてしまいましたが
折角のラウンドから学んでこそ、悔しさを上手さにつなげられるはず!
というわけで、ラウンドを振り返ってみつつ
シングルの方と、Ave.90の私、二人の違いをとことん考えてみます~。
まずは、スコアと詳細データで比較してみよう
実は今回、自分のゴルフ人生で初めて
他の人のスコアをパット数まで数えました
(ショット数はいつも書きますが、パット数まで書いたのは初)
そして、一緒に回ったシングルさん(以下、Aさん)
のスコアととことん比べてみましょう!
私のスコアはこんな感じ
(1~6番ホールと、16~18番ホールは良かったんだけどなぁ・・・)
これだけだとわかりにくいので、項目ごとに比較表にしてみました!
統計データで比べてみると、違いがよくわかる!
特に「なるほどなーーー」と思った点から、整理してみます。
・パーオン率が圧倒的に違う
ふじたんの5/18ホールに対して、13/18ホール
ミドルアイアン以下だと、ホントきっちり乗せてきます。
・フェアウェイキープ率
全ホールドラコン勝負をしたパー5以外は
ほぼ全ホールでフェアウェイキープをしていました!
そして、それを実現させているのが
・1打目における、状況ごとのメリハリ
前後半の最初のホールは、キャリーで200ヤード少しぐらいの感じで
とにかくゆーーーっくりスイング (ウォーミングアップをしない方、というのもあります)
代わりにパー5とか、広くて危険の少ないホールでは、しっかり振り切る!
このメリハリのつけ方は、本当に参考になりましたねー。
80%~100%ではなくて、50%、80%、100%の打ち方がある感じ。
・パッティングのタテの距離感
3mの入れにいくパットでも、10mのパットでも
とにかく外しても1m以内には必ず残します。
いわゆる「パンチが入った」としても、少しオーバーするくらいで
2mもオーバーして3パットなんてのはありません。
それでいて本人は、「パター上手くない」と呟いています・・・
・スイングリズムがいっつも同じ(に見える)
素振りもしないのに、いつもさっと構えてさっと打つ
だから肩や上半身に余計な力が入らない
アイアンのショットの引き出しの多さが違いすぎる
技術的に圧倒的な差を感じたのは、この部分でした。
オークビレッヂゴルフクラブといえば、パー3が特徴ありすぎるんです。
例えば、8番ホール
<こんな特徴があります> ※白ティーの場合
・147ヤード、15メートルほどの打ちおろし
・3段グリーン (この日のピンポジは2段目)
・手前と左右(2段目くらいまで)は、グリーン脇まで池に囲まれている
・風は右から左へのフォロー
・・・二人の飛距離はほぼ同じなんですが、
このシーンでの選択が、明らかに違っていました。
Aさん: 8番アイアン、手首を返さないで低くラインを出す
→ 右横3mにつけて、楽々パー
ふじたん: 9番アイアンでフルショット
→ 左にフックしてあわや池ポチャ。左奥のラフへ
超下りのアプローチを怖がり、3オン2パットのダボ
とにかく、ミドルアイアン~ウェッジにおいて、フルショットする場面は少なく
場面ごとに、どんな球を出すのかを明確にしながらの一打
そしてきっちりグリーンに乗っけて、2パットでパーを重ねる
番手間の距離が余ると、指1本短く握ってフルショットをしていましたが
球筋のコントロールの方が、とにかく大事なんですねー。
(ふじたんが、フルショットをすると引っ掛けやすいというのもあります)
・唯一、飛距離だけは互角以上だった
二人ともしっかり当たった1打目を比べてみても
ふじたんの方が距離が出ており、「お前飛ぶな~」と言われること5回ほど
アゲンストの打ち上げで打った、280ヤードの感触は今も残ってます(OB後ですが・・・)
だから、わかりました。
飛距離だけなら、今のままでも十分シングルになれるんだから
腕の力とかを使って飛距離を追い求めなくていいと。
課題が明確になったので、あとは積み重ねるのみ
・アイアン~ウェッジのコントロールショット
(これは、シミュレーションゴルフGOLFZONでのラウンドで実践できますね)
・自分のリズムを身体に染み込ませる素振り
(フルスイングでスイングスピードを上げるのではなく)
とにかくこの2つにテーマを絞って
スイング安定のために体幹トレーニングをして
(夏に向けてシェイプアップというのもあります 笑)
次にご一緒できるときに、成長した姿を見せたいですね!
やっぱりゴルフも何ごとも、上手い方と一緒に過ごすと学びが多いですね!
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