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【書評】藤田寛之が実践するスイングエクササイズ、つるやオープンで復活優勝の影にあったトレーニング方法を紹介!

藤田寛之選手、つるやオープンで1年5か月ぶりの復活優勝!

その藤田選手も実践している、ゴルフスイングに役立つエクササイズをご紹介です。

 

今回紹介するのは「藤田寛之が実践する スイング エクササイズ」という書籍です。

年々飛距離がアップしているプロゴルファー、藤田寛之選手

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藤田寛之選手といえば、長年をかけて飛距離アップを実現させた

プロゴルファーだということが、データで証明されています。

 

1997年: 264.74ヤード

2002年: 272.35ヤード

2007年: 279.33ヤード

2012年: 281.99ヤード

※JGTOホームページ、藤田寛之選手の部門別データより参照

 

初優勝を挙げた1997年から、15年間で17ヤードも飛距離をアップ!

しかも、20代→30代→40代とどんどん加齢していき

筋力が落ちていくはずなのに、逆に飛距離はどんどんアップしています!

藤田寛之が実践する スイングエクササイズ

2014年11冊目のゴルフ書評は

藤田寛之選手による、スイングエクササイズの実践本

 

飛距離アップやスイングフォームの安定に必要な

体幹や股関節のトレーニング方法、低重心の取り方などを

アドレス、バックスイング、ダウンスイング、フィニッシュ・・・

 

という風に、一つ一つの部分にフォーカスしながら

20種類以上ものテーマでのトレーニング方法に触れられます!

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「スクワット」が下半身のエクササイズの基本

本の中で特に印象に残ったところをまとめます。

 

● スクワットを繰り返して低重心のアドレスができると、

下半身がどっしりするだけでなく、上体の力が抜けます。

誰かに押されてもぐらつかないほど下半身に安定感が生まれるので、

背骨を軸にした回転運動も行いやすくなります。

 

※スクワット+股関節(特にバックスイングで踏ん張るための右股関節)

を鍛えるためのトレーニング方法が、段階を経ていくつも紹介されています!

自分の筋力レベルに合わせて始めるのがいいですね。

 

● 下半身リードでダウンスイングを行いつつ、インパクトでボールを押すエクササイズ

1、ボールの位置に重いものを置く

2、重いものを前に押し出す

ヘッドで重いものを押すために、最も力が出せるのはハンドファーストの形。

これがインパクトでもボールが押せる形だ。

 

● 左足一本で立てるくらい左足に体重を乗せるのが理想的なフィニッシュ

トッププロは、両ヒザ、両太ももがくっついた状態になっています。

逆にインパクト後、腰が引けたり上体だけが前に行ったり、

右足に体重が多く残ると両足はくっつきません。

 

● ヒザの動きに注意すれば捻転差ができる

強制的に下半身の動きを小さくして、上体を捻ること。

そのためには常にヒザが正面をキープ、もしくは少し動くだけであれば、

下半身の動きを小さくして上体を大きく回せて捻転差ができ、

体重移動も軸回転もスムーズにできます。

 

●下半身の瞬発系の筋力アップこそが、飛距離アップにつながります。

クラブを肩に背負ってアドレスのように足幅を広げます。

そして、背筋を伸ばしたままスクワットします。

沈んだ状態から真上に高くジャンプして、着地とともにスクワット。

太ももの内側と下半身の瞬発系の筋力アップにつながる。

 

先日、総合格闘家の 戸井田カツヤさん (トイカツさん)の講演を聞きました。

そのときにも、全身の筋力アップには

「バーベルスクワットが一番!」というアドバイスをいただきました。

総合格闘家の戸井田カツヤさんに、筋肉とトレーニングについて学びました。すごく筋肉がつきやすいタイプと言われてテンションUP♪

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低重心、股関節、下半身始動

ふじたんにとって、今のスイングでもっと良くしたい箇所はこの3つ。

重心を低く保ち、両足の内側の股関節を使って、下半身始動でスイング

 

体幹が強い(とよく言われます)のに、飛距離ロスが大きいのは

これらの動きに改善点があるからだと思っています!

 

特に股関節のエクササイズ方法が細かく紹介されているので

早速、トレーニングを習慣化しはじめました!

3~6か月後ぐらいに、成果が出始めるといいなぁ~♪

 

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