21歳と大変遅いスタートながら
最も短期間で上達した世界ゴルフ殿堂入りプレイヤー
ラリー・ネルソン氏の著作を読みました!
<こんな本でした>
世界ゴルフ殿堂入りを果たした名プレイヤー、ラリー・ネルソンさんと
ディスカヴァー・トゥエンティワン代表取締役会長、伊藤守さんによる著作。
エグゼクティブであろうとなかろうと
大人からゴルフを始めた、たくさんの人が思うことといえば
「どうやったら短期間で上達するんだろう」
21歳でゴルフを始め、24歳でプロ入り、31歳で米ツアー初優勝
全米プロゴルフ選手権2回、全米オープン1回など、ツアー通算10勝
遅いスタートながら、最も短期間で上達したゴルファー
ラリー・ネルソンさんと、伊藤守さんによるやり取りを通じながら
ゴルフの習い方の概念が変わる一冊です。
<この本で印象に残った部分>
● ターゲットに向かって打とうとしてはいけない。
それよりも「自分のスイングを開発する」ことだ。
● イメージは毎回つくる
イメージやビジョンは記憶できないんだ。
ビジョンを常にリニューアルする必要がある。
● 悪いスイングは、リトル・マッスルがラージ・マッスルをコントロールします。
良いスイングは、ラージ・マッスルがリトル・マッスルをコントロールします。
↓ ↓ ↓
手や顔のようなリトル・マッスルではなく
背筋やお尻の筋肉、脚の筋肉がラージ・マッスル
(=体幹と同義語だと思います)
● スイングを、ひとつのまとまりで一度に習うということは不可能です。
小さく分けていかなければいけません。
そうでなければ、よいスイングを習うことは不可能です。
● 足の内側と外側を強化するエクササイズをとくに行うことが重要
ピラティスで用いられる「マジックリング」と呼ばれる
直径60センチぐらいのチューブを使います。
これを膝の間に入れて、両側から強く押します。
次に、両脚を輪の中に入れて、外側へ向かって押します。
そうやって、脚の外側と内側を鍛えるのです。
● わたしたちは急にリラックスすることはできないけれど、
急に緊張することならできます。
そこで、先に緊張をつくってから、それを解放し、リラックスさせます。
まず肩に力を入れ、息も止めて緊張させてみましょう。
そして、それを5、6秒維持します。
次が大事なのですが、息を吐きながら、一気に力を抜くのです。
持ち上げた肩をすとんと落とすような感じです。
腕でも、手でも、脚でも、同じように試せます。
そして最後に、すべての大人たちが励まされる、
ラリーネルソンが言い聞かせ続けてきた言葉を贈ります。
「自分の信念を信じ、いつから始めても遅くないと言い聞かせてきた」
今はまだ結果が出ていないだけ。
でも、正しいゴルフの習い方を続ければ、きっと大きな花が咲きますよね!!
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