月いちゴルファーが、あっという間に80台で上がれる法
なんてのがあれば、すぐにやってみたくないですか!?
なんて方に読んでほしい一冊を読んでみました。
<こんな本でした>
ゴルフ向学研究所所長の久富章嗣さん
(元日大ゴルフ部主将、アマチュアとして全英オープンの予選出場経験)
の著作を、「書斎のゴルフ」編集部がまとめたものです。
えっとですね~、この本を一言で表現するならば・・・
目からウロコの連続
80台で上がるためのゴルフとプロゴルファーのラウンドは
まったく別の世界なんだ~
ということに気づかされます。
そして、自分たちが期待をしすぎてラウンドしていることも(笑)
<この本で印象に残ったところ>
● 72のゴルフのプロが2オンを狙って
3オン1パットのゴルフになっているとすれば、
90切りの我々アマチュアは最初から2オンを狙わずに
3オンを狙ってプレーすればいいということ。
プロと同じ考え方、組み立ててパーを狙う。
だからいくつかのホールで大叩きをして、90が切れない。
● ナイスショットの確率が高いクラブを選びながら、
それでもミスショットを想定しながら、ミスが出てもめげずに
ショットをつないでボギーオンを果たす。
これが90を切るゴルフの基本なのです。
● 「アイアンの2番手アップ」には二つの効果があります。
フルショットをしなくなるということ、
次に低い弾道。つまり転がりの多いボールが打てるということ
スイングの大きさは変えないでゆっくり振ることが大切です。
例えば7番アイアンで120ヤードを打つ場合でも、
フルスイングの140ヤードのときと同じような大きさになります
● 長いランニングアプローチができるようになると、
グリーンが広くなったのと同じこと。
つまりアプローチがファーストパットになるわけです。
アプローチをロングパットと思えばいいわけで、
そうなればパーも増えるでしょう。
● 真っ直ぐのボールを覚えるより、
ドロー、フェードを打つほうが実はやさしいのです。
真っ直ぐなボールが正しいというのは単なる想像の産物で、
それが上達を邪魔しています。
実際にはそんなボールを打っている人はいないのに。
・・・そして、たくさんの非常識 が並んでいます。
クリーク+パターだけでのラウンド
全ホールでバンカーに入れることを目指したラウンド
150ヤードのドライバー
ウッドは両足中央より右にボールを置く
シャットフェースのバンカー脱出方法
・・・
とにかく、一回読んでみてください。
<こんな方におすすめ>
● パーもあればトリやダブルパーもあって、100前後で悩んでいる方
● 常に90を切るための考え方や練習方法を知りたい方
ちなみに文中で、帝王ジャック・二クラウスの言葉を紹介しています。
その言葉で締めくくって、あっという間に80台突入しましょう!
自分のドライバーの自然距離は240m(=約262ヤード)に設定している。
250から270m(約273ヤード~295ヤード)の可能性は常時あるが
その10から30mの余分な距離は不自然距離である。
90以上を叩くゴルファーの90%はこの不自然距離を常に夢見ている
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