海を見ながらのドライブが大好きな、ふじたん(@shinjifujita)です。先日の週末に大学時代のゼミ後輩の墓参りで房総へ。せっかく遠出した機会なので、九十九里で海の幸も味わってきました。
「ぜったいここ行きたい!」と行くお店は狙いを定めました。それが「漁師の店 ばんや」というお店なんですよ。
千葉県で「ばんや」と調べると、内房の安房郡鋸南町の「ばんや」と、外房の九十九里町の「ばんや」という、2つのお店がでてきます。本記事で紹介するのは、外房・九十九里の方の「ばんや」です。
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ばんや│九十九里浜の「漁師がやってる本物のお店」
まずは九十九里浜にある「漁師の店 ばんや」の基本情報から。
ばんや のアクセスと基本情報
今回狙いを定めた「漁師の店 ばんや」は、九十九里で海の幸が食べられるお店としても超有名!
九十九里有料道路の横を走っている「富海海岸入口交差点」を海側に曲がると、左側にはたくさんの旗と大きな駐車場。ここが目的地です。
駐車場はぜんぶで70台ほど収容できます。
地図でも紹介しますね。
土日は予約不可!5月の土曜日、13時時点で13組38名待ち
今回訪れたのは、2017年5月中旬の半袖が気持ちいい晴天の土曜日。
ちょっとは行列ができているかな、と予想しながら行ったところ、13時時点で「13組38名待ち」の大行列でした。真夏の海水浴シーズンであれば、間違いなくもっと混むでしょうねー。
当然お店側でも混み具合を見越しおり、土日祝の11時〜15時は予約不可です。そのため、早めに行くか時間をずらすかしての行列対策がおすすめ。
入口で名前を書いたら、呼ばれるまでの空き時間は、目の前の海に行っちゃいましょ(笑)
お店から100mほど歩くと、すぐそこには九十九里浜! 外房に広がる浜辺は、とにかくずーーーっと続く海岸線が気持ちいい(^^)
行列の待ち時間目安は「組数×3分」くらい
結果的に、今回は40分待ちで入店できました。
しばらく眺めていた限り「組数×3分」くらいの待ち時間ですね。海散策をする人は、この目安を見越しつつ、ちょっと余裕をもって出かけるといいですよ。
名前を呼ばれたときに誰もいないと、次の組が呼ばれます。最低一人はずっと並んでいる必要があります。
【九十九里】ばんや│できるだけ大人数で行きたい「漁師料理」のメニュー
「漁師の店 ばんや」に行くなら、二人でデートよりも、グループとか会社の仲間とか、大人数であるほど盛り上がります。
その理由は「美味しそうでどれもこれも食べたくなってしまう」から。
そして「1つ1つのボリュームがすごい」ので、みんなでシェアしながらでないと、限られたメニューだけになってしまうんですよ!
店内の雰囲気と座席数
お店は全部で70席ほどあり、お座敷も20名以上入れます。団体席向けの席もあり、めちゃくちゃ混むんですが、しっかり客回転はしていますねー。
ばんやの主要メニューを紹介
主要メニューはコチラ。ホームページ内のメニューが制作中なので、以下の写真から参考にしてください! ※各テーブルに置かれてます。
お刺身(伊勢海老・刺身盛り合わせ・アワビ・金目鯛・アジなど)
焼き物(浜焼き)は、大漁セット、焼きはまぐり、ほたてなど。
定食類(刺身、いわし、天ぷらなど10数種類)
揚げ物(天ぷら・イワシフライ・アジフライなど)
看板メニューのばんや天丼や、海鮮丼などの丼ぶり
あじ・いわし・金目鯛など。お酒が進む一品料理の数々
いったい「定番メニュー」だけで何種類あるの!?もう、どれもこれも食べたくなっちゃうじゃないですか!
一押しメニューだけでも数十種類はある!
そして上記の「定番メニュー」の他に「一押しメニュー」も別で用意されています。
一押しメニューは、着席時におばちゃんが最初に持ってきてくれます。
他にも、ゼンヤの酒蒸しや海鮮を使った料理などが数十種類はありました!
もう本当に、どれもこれも食べたくなってとにかく迷いまくりました。最後は直観と本能に従って、食べられそうな分をたくさんオーダーしました。
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【九十九里】ばんや│海の幸だらけすぎる満腹ランチ!
一度にまとめて頼みましたが、お店側でもお客さんの胃袋を掴むだけでなく、食べるときの心理をよくわかっています。運ぶ順番にこだわりを感じました。
まずは「おつまみ/前菜」のようなものから、順々に運ばれてきます(以下、到着した順番)
アジのなめろう
なめろうだけで、アジ、イカ、キンメの3種類あります(3種盛合せもあります)
鯵がプリップリなのはもちろん、他のお店よりもネギがやや多いのが特長かな。魚の味が濃い分、具材たっぷりでも負けないんですね。
イワシの刺身
これがダントツに美味かった!やっぱり外房はイワシの名産地!
ずーーーっと食べ続けても箸が止まりません。近くのスーパーでも刺身用が5匹298円で販売されてて、持ち帰りに買わなかったことをちょっと後悔(笑)
ゼンナの酒蒸し
ゼンナとは「ハマグリの赤ちゃん」のことです。大きさはアサリの酒蒸しと類似してますが、赤ちゃんな分、アサリよりも身が柔らかいのが特徴ですね。
アジフライ
定番メニューのアジフライも、もちろん当たりの一品です。思っていたよりは小さく、たぶん小ぶりなアジはフライ用、大きなアジを刺身に使ってるんでしょうねー。
まぐろ丼
これは見た目とのギャップNo.1のメニュー!
赤身だけの丼かと思ってたら、何と約半分はトロがぎっしりでびっくり!メニューの写真を変える方が絶対にいいです。
写真と実物の差がありすぎて(しかも実物の方が断然いいので)、アピール不足でもったいないんですよ(笑)
看板メニューのばんや天丼がやってきた!
そして看板メニューの「ばんや天丼」
まず、見た目がすごい!そして、ご飯になかなかたどり着きません。
穴子、いわし、かぼちゃ、ピーマン、サツマイモ、いか、なす、大葉、かきあげ、有頭エビ。実に10種類の天ぷら(しかも、一つ一つが大きい!)が載った天丼は、ご飯がまーーーったく足りないです(笑)
アナゴは約30cmぐらいの大きさ!
一つ一つを「美味い、美味い」言いながら、海鮮も天丼も一気にむしゃむしゃと食べてしまいました。
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【九十九里】ばんや│ちょっと遠出してでも行きたい海鮮料理の行列店【まとめ】
本記事は「漁師の店 ばんや」の紹介でした。
家族3人+友人(女性)の4人で行って、今回食べられたのは上記ぐらいのボリュームです(あとはネギトロ丼と海鮮丼を1つずつ)
ただ、ホントに食べたいメニューの1/5くらいしか食べられてない印象。
そして、イワシとマグロ以外の刺身を食べてないじゃん・・・、と食べ終わってから気づきました(笑)
いやー、ちょっと遠出してでも行きたいお店って、こういうことをいうんですね!これだけガッツリ食べて、4人で約10,000円というコスパの良さ!
バス貸切で昼前に着いて、ビールを片手に大宴会。そのあとは九十九里のビーチでのんびり。そんな団体ツアーを企画したくなっちゃいました!
ショップ情報
夏だけでなく、九十九里浜で初日の出鑑賞の後にそのままの足で訪れるのもいいですよ(元旦は朝5:00営業のことも!)
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