一年の始まりは元旦にあり。千葉県の九十九里浜にて、バッチリ初日の出を鑑賞してきました!
本記事で紹介するのは、千葉県の外房・九十九里浜での初日の出。ちょっと遠出してでも行く甲斐があり、すーーーっごく晴れやかな気分になりましたよ!
今回は実際に初日の出を拝んでみて分かった!九十九里浜で初日の出を鑑賞するときのポイントや持っていくと役立つ持ち物についてまとめました!
初日の出をメインに書いていますが、元旦以外の時期の「朝日鑑賞」のときにも参考になるように記載しています。
目次
九十九里浜で初日の出を拝んできました
九十九里浜の初日の出。
太平洋の広大な海から浮かび上がる朝日と、海面に光る一筋の光がとにかくキレイでした。そして、思っていたよりも穴場スポットで、非常に自由度が高く撮影も楽しめました。
ピーク時でもギュウギュウにはならない位の混雑具合。砂浜に出て海面ギリギリまで進めば、遮るものは何もない状態になります。
2016年に見に行った、横浜港大さん橋の初日の出だと、とにかくギッシリ。このときと比べると、九十九里浜が穴場スポットなのがよくわかりました。
九十九里浜で初日の出を堪能するための、5つのポイント
それぞれの場所に、それぞれの初日の出の過ごし方があります。
今回は、九十九里浜の不動堂海水浴場(豊浦海岸)と片貝海水浴場のほぼ中間地点の九十九里浜(住所:山武郡九十九里町粟生)の浜辺にて鑑賞しました。

大きく5つのことを発見しました。順々に紹介しますね。
1、日の出は6:45だけど、実は一番キレイなのは6:00ごろ
知ってました?「日の出」の瞬間だけでなく、刻一刻と「夜が明ける」時間帯の美しさを。
九十九里浜で初日の出の場合、朝6:00ごろになるとだんだんと太平洋の下の方から茜色が浮かび上がってきます。この瞬間がほんとうに美しい。
早朝のこの時間帯には、まだ10名ほどしかいません。
自分だけの空間で、じーーーっくり眺めることができます。思いっきり気合を注入してみました(photo by 息子くん)
2、駐車場は浜の近くが使える(自己責任で)
今回訪れた九十九里浜に行くには、県道30号線(九十九里ビーチライン)を通って、居酒屋酒魚菜(しゅな)の看板を曲がり、九十九里有料道路付近の脇に停車します。
警備の人はおらず、早く着いた方から順々に止めてました。
不動堂海水浴場や片貝海水浴場だと、警備さんもいて仰々しい感じですが、ここの場所は警備もなくゆるやかな感じ。
3、スキー場に行くつもりの防寒着を着よう
今回、わたしは妻と息子に指令を出しました。「スキー場に行くつもりの服装を準備してね」と。
九十九里浜は、周りを遮るものが何もありません。その分、とにかく朝は冷えるんです(この日は0度ぐらい。車のフロントガラスはカチカチに凍ってました)
わたしは「下はヒートテックのタイツ2枚+厚手のズボン」+「上は5枚着用」+「ニット帽」の完全防備体で行きました。ここまで着用すると、1時間ほどの待機時間も快適に過ごせます。
「電熱ジャケット」や「最強の防寒着」などをあらかじめ準備して、とにかく防寒対策は万全に。予想より暑すぎるときは1枚脱げばいいですが、寒いのは本当にツラいですからね・・・。
4、水筒(真空断熱マグ)が、めっちゃ重宝します
しっかり厚手の服をきても、やっぱり寒い・・・。
そんな予想を超えた寒さの時に重宝するのが「熱々のお湯」なんです。
水筒に熱々のお湯を入れて持参すると途中で暖を取ることができます。「インスタントコーヒー」や「お味噌汁」とか、身体をホッとさせることができます。
また、海辺で十分なスペースがあるのが九十九里浜ならでは。
「真空耐熱マグ」一つ持参すると、暖をとるのにめっちゃ役立ちます。海沿いで飲むお味噌汁は、なぜこんなにも美味しく優しく感じるのだろう。
5、困った時には、徒歩圏内にセブンイレブンがある
お湯を忘れた。けど、温かい飲み物が欲しい・・・!
こんなときは、最寄りのコンビニのセブンイレブン九十九里粟生店(住所:山武郡九十九里町粟生2359-15)が、まるで神様のような存在になります。
九十九里浜の周辺で数少ないコンビニで明け方の時間帯でも車は多いのですが、品切れで困るようなことはありませんでしたよ。
いざというときに重宝します。
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九十九里浜で初日の出は「前日泊まり」だと超ラクチンに過ごせます
九十九里浜までは、東京の湾岸エリアからだと1時間半もあれば十分に着きます。
そのため、朝4:00すぎに出発すれば余裕を持って到着できます。とはいえ、眠い目をこすりながら朝早くからの運転は大変なもの。
わたしは今回、前日から九十九里に宿泊にしました。
九十九里浜まで徒歩5分という絶好のアクセスの「ドゥカーレ ガーデンホテル九十九里」を格安で予約できたんですよ!(2017年8月にリニューアルしたホテルが、なんと家族3人で10,000円以下!)
コテージ併設のホテルで中庭やテラス席も。周辺はすっごく暗くなるので、天気がいい日だと夜空にたくさんの星が見えました。
初日の出鑑賞だけでなく、夏の海水浴シーズンや九十九里・外房エリアの旅行のときに、いつ来ても泊まりたくなるホテルでしたよ。

今回はここに宿泊。部屋で熱々のコーヒーを飲んでから、朝5:30に九十九里浜に向かって出発。
1時間半ほどゆったり気分で初日の出を鑑賞しました。
今まで以上にゆったり過ごせた初日の出鑑賞でしたし、しっかり睡眠時間を取れるので、そのあとの一日の観光もとっても楽しめました!
なので、九十九里浜で初日の出を拝むときは、当日朝移動よりも前日夜からホテルに泊まるのがおすすめ!
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九十九里浜で初日の出鑑賞を楽しむポイント【まとめ】
本記事では、九十九里浜で初日の出鑑賞を楽しむためのポイントをまとめました。
「電熱ジャケット」や「最強の防寒着」などで万全の防寒対策を行った上で、ぜひ一年の成功を祈願しに拝んできてくださいね!
当日朝に向かう方も、ぜひ安全に気をつけてください。
本記事で紹介した、九十九里浜で初日の出に役立つ情報集
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初日の出をしっかり拝んだら、元日も朝5:00から営業の「ばんや」で朝食も。九十九里で行列ができる「漁師がやってる本物のお店」の海鮮はほんとうに美味しい!

九十九里・外房エリアでおすすめの観光&グルメ情報
九十九里で年越しそばを食べるならここ!九十九里町の「そば処桜田」は隠れた穴場のお店!わたしは、年越しそばをこのお店で食べて、翌朝に初日の出観光しました。

九十九里で初日の出鑑賞と合わせて、外房線をドライブして銚子に行くのも楽しいですよ!「丼屋 七兵衛」の極上サバを使った「元日丼」も美味しかったー。

電車好きの子供がいるなら「銚子電鉄」も一緒に。終点「外川駅」の無料駐車場を使うと、ドライブの合間の休憩もしながら旅が便利になります。

九十九里・外房で海レジャーを楽しむなら「アソビュー」の活用がおすすめ!サーフィンやSUP体験をした後に海の幸を食べるとさらに美味しさが増しますよ!
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