大晦日の「紅白歌合戦」や「笑ってはいけない」は、ここ10年ほど最後まで見ていないふじたん(@shinjifujita)です。
その理由は、一年の始まりに「初日の出」を見に行きたいから!
せっかくなら、絶景が拝めるスポットにて一年の始まりをスタートしたい!
そして海沿いまで行くとなると、我が家からは片道1時間半~2時間かかるので仮眠が必要なんです。
2021年の初日の出は、神奈川県茅ケ崎市の『サザンビーチちがさき』に行ってきました!
本記事では、実際に初日の出を鑑賞して分かった、以下の情報を中心にレポートします。
- サザンビーチちがさき周辺の駐車場情報
- 鑑賞するときの注意点・おすすめの持ち物
- 初日の出までの時間推移
- 鑑賞してみた感想・九十九里浜との比較
目次
茅ヶ崎で初日の出│サザンビーチちがさき周辺の駐車場情報
茅ヶ崎で初日の出を見るなら、やっぱり「茅ヶ崎サザンC」のある『サザンビーチちがさき』が真っ先に候補に挙がります。
正面に「えぼし岩」、東に「江の島」、西に「富士山」が望める絶好のロケーションでありながら、
「茅ケ崎サザンC」越しにも、えぼし岩を眺めながらの初日の出を見ることができます(後ほど写真で紹介)
周辺の駐車場情報
「サザンビーチちがさき」に行くには、茅ヶ崎駅から徒歩20分強(約1.5km強)あります。
駐車場は大きく以下の選択肢に分かれます。
駐車場
- サザンビーチちがさき:1,000円(夏季は2,000円)
- サザンビーチヒルズ:30分200円 ※サザンビーチちがさき入口にある建物
- 周辺の有料駐車場:300円~(翌朝8:00まで最大300円のところも)
周辺のコインパーキングは、サザン通り(茅ヶ崎駅からサザンビーチちがさきに向かう通り)をはじめ、500m~1,500m圏内(約徒歩5分~20分)にも10カ所ぐらいあります。
もし上記の駐車場がすべて満車のときは、茅ヶ崎駅周辺まで戻って「徒歩かタクシー」で移動するのが現実的な方法です。
茅ヶ崎東海岸南1丁目駐車場が奇跡的に空いてた!
ふじたん
めっちゃ混むのが想定できたので、朝3時すぎには自宅を出て4時半すぎには茅ヶ崎市内に入りました。
予想していた通りに、近いところからすでに満車でしたが「茅ヶ崎東海岸南1丁目駐車場」が奇跡的に1台だけ空いていました!(朝4:45)
そして、わたしが駐車した2分後に次の車も停めようとしてました(あっぶねー)
徒歩15分ほど離れた場所でも、この満車状況なんですね。
確実に駐車したい人は事前予約がおすすめ
駐車場探しで困りたくなく、確実に押さえたい人は「事前予約」がおすすめです。
以下のサイトで「サザンビーチちがさき」から徒歩15分以内の駐車場や、茅ヶ崎市内の駐車場があります。
ただし、12月中旬~下旬には予約しないと、徒歩圏内の駐車場は埋まっています(=初日の出や箱根駅伝の観戦用)
試しに12月31日夜に検索してみたら、軒並み満車で諦めました。笑
茅ヶ崎で初日の出│サザンビーチちがさきで鑑賞するときの注意点
「サザンビーチちがさき」にて、初日の出を鑑賞するときの注意点をまとめました。
おそらく、2021年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年に比べてかなり人が少なかったと思われます。
この状況下での混み具合でしたが、ぜひ参考にしてください。
駐車場争いは朝5時までが勝負!
まず、何といっても「駐車場争い」が最大のカギです。
茅ヶ崎駅より南(=海側)で駐車したいなら、遅くても「朝5時」までが勝負です。
しゅん
ふじたん
やっぱり、目的地から近いコインパーキングほど早く埋まります。
朝4:45に、徒歩15分ほど離れた「茅ヶ崎東海岸南1丁目駐車場」に停められましたが、けっこう奇跡的だった感もあります。
(18:00~翌8:00の夜間料金なので、早めに駐車して車内で仮眠中の人も数台みつけました)
最も台数の多い「サザンビーチちがさき駐車場」も、5:20ごろに到着した時点で満車でした(たぶん、もっと早い時間帯から満車だったと予想されます)
ベスポジを狙うなら、朝5時半には場所取りをしよう
「サザンビーチちがさき」はかなり広大なビーチです。
およそ数百メートルはあるので、場所選びには困りません。
ただ、せっかくなら「特等席のベストポジション」で眺めたいもの。
とくに人が集まっていたのが「茅ヶ崎サザンC」と、海岸に突き出た「ヘッドランド」(=堤防のようなもの)の2か所でしたね。
ヘッドランドの先端に行くと、人がいっさい目に入らない状態で初日の出を眺められます。
「茅ヶ崎サザンC」には、朝5:30すぎでの時点で腰かけてスタンバイしている人で埋まっていました(いったい、何時から来ていたのだろう)
ヘッドランドは、先端まで行かず「砂浜のある場所」の方が座りやすいです(=ちょうど足が地面につくぐらいの高さ)
ただし、砂浜の最前線まで近づく人が、多数視界に入ります。笑
ほんとうは最先端まで行きたかったのですが、息子くんいわく「砂浜エリアより寒い」とのことで、上記の写真のあたりに陣取りました。
寒さ対策とわたしが装着した服装
初日の出を見るときは、何といっても「防寒対策」はマストです。
わたしの場合、以下の服装でちょうどでした。
寒さ対策
- ヒートテック+インナー
- ウルトラライトダウン
- ダウン
- 防寒パンツ
- ニット帽
- 手袋
ダウン1枚だけではなく、薄めのダウンの上に厚めのダウンで対策は万全に。
・・・息子くんが軽装すぎて、途中で「ダウン」を貸すことになりましたが(笑)
より暖かい恰好としては「電熱ジャケット」(電熱ウェア)を活用するのもオススメです!
水筒があるとほんとうに神に思えます
また、持参するとめっちゃありがたい存在なのが「水筒」です。
あと、温かい水筒に熱湯を入れて持参すると、本当に神のように思えます。
熱湯を注いで飲んだコーンスープが、とにかく身にしみたぁ~。
もし軽装備で行く人は、「茅ヶ崎サザンC」のモニュメントの近くにも、自販機が3台あります。
また、ビーチの入り口にセブンイレブンや、甘酒やホットコーヒーなどの出店もありました。
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茅ヶ崎で初日の出│サザンビーチちがさきで鑑賞の時間推移
それでは、時間の経過とともにどのように太陽が昇っていくかをレポートしますね。
言葉よりも写真メインでお届けします(日の出時刻=6:51)
5:45 灯りはじめる
真っ暗な中から、うっすら灯りはじめます。
この時点で場所取りをしている人は、座ってベスポジで見たい人。
6:05 朝日の黄丹色が美しい
徐々に朝日の黄丹色(おうに)が見えはじめ・・・
6:15 人影のシルエットが美しい
朝日を眺める人影のシルエットが、いちばん美しい時間帯(ここから15分くらい)
6:20 徐々に臨戦態勢に
ヘッドランド(堤防)でスタンバイする人も、徐々に臨戦態勢に。
6:35 いよいよもう少し
明けない夜はないことを実感させてくれます。いよいよもう少し!
6:45 カメラのスタンバイ完了
みんなカメラやスマホを片手にスタンバイ!
ヘッドランド(堤防)の砂浜エリアに座っていると、この人たちが視界(画角)に入り込みます。
ただ、この時点で気づいても遅く、ベスポジはすでに埋まっている状態です。
ヘッドランドより西側(=富士山側)には、さらにとんでもない数の人!
6:51 日の出開始!
日の出が始まりました!
6:55 太陽が一気に上昇します
姿を現した太陽が、いっきに上昇しはじめます!
6:58 太陽が全部顔を出した!
太陽がぜんぶ顔を出す時間帯。ほんと、全身でパワーを得たくなります。
7:05 シャッターチャンス
初日の出鑑賞を終え、人が一気にいなくなります。
じつは撮影には適した時間帯でもあるので、撮り残しがある人はシャッターチャンス!
7:15 茅ヶ崎サザンCと共に
「茅ヶ崎サザンC」の真ん中に初日の出。めっちゃ綺麗じゃないか!
最後に、茅ヶ崎サザンCと一緒に!
そして、朝8:00まで夜間料金の駐車場に合わせて、ゆっくり歩いて戻りました。
駐車料金はわずか300円!安っ!
「サザンビーチちがさき」から片道15分ほど歩きましたが、めっちゃお得な駐車場でした。
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茅ヶ崎で初日の出│サザンビーチちがさきで鑑賞した感想・まとめ
本記事では、神奈川県茅ヶ崎市「サザンビーチちがさき」での初日の出鑑賞の体験レポートをまとめました。
正直なところ「茅ヶ崎すごっ!めっちゃ人多っ!!」という印象でしたね。
初日の出鑑賞をしたテンションで、そのままカラオケに行きそうな若者たちもたくさんいたり。
この初日の出スポットの人気がよくわかりましたよ~!
九十九里浜を1とするなら、茅ヶ崎は100倍以上の人の多さでした。笑
ただし、人が多いこともあってか、2018年に九十九里浜で初日の出鑑賞したときの方が断然寒かったです。
東京都内から行ける範囲で、海を目の前に初日の出を鑑賞するなら、私としては以下がおすすめです。
それぞれの比較
- サザンビーチ茅ヶ崎:にぎやかにテンション高く拝みたい人
- 九十九里浜:じっくり静かに拝みたい人

やっぱり人気スポットということもあり、毎年相当に混雑するスポットです。
本記事の駐車場情報や注意点も活かして、ぜひ一年の始まりの祈願の参考になればうれしいです!
人混みではなく、温かい部屋で初日の出を鑑賞したい!
そんな人向けの「部屋から初日の出が見えるホテル」特集は以下からどうぞ。
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