一年の始まりは、海岸沿いで初日の出鑑賞がライフワークの、ふじたん(shinjifujita)です。
三浦海岸(三浦海岸海水浴場)といえば、房総半島から昇る雄大な朝日が見られる「初日の出スポット」として有名です。
そして、三浦半島に多数あるビーチ(海岸)の中でも、電車でのアクセスが良くて行きやすい!
本記事では、三浦海岸で初日の出鑑賞や朝日をバッチリ見たい人向けに、リアルな体験談を紹介します。
- アクセスや駐車場
- リアルな混み具合
- ご来光までの過ごし方(時間推移)
- 初日の出鑑賞後の朝食スポット(元日)
なお、本記事は「2022年元旦」の初日の出体験をもとに記載しています。
新型コロナウイルスの感染状況や天候により、混み具合はかなり変わりますが、是非参考にしてください。
キーワードで検索
【三浦海岸で初日の出】アクセス・駐車場について
まずは、三浦海岸で初日の出を鑑賞するときの、基本情報から紹介しますね。
アクセス
三浦海岸(三浦海岸海水浴場)の基本情報は以下です。
名称 | 三浦海岸海水浴場 |
住所 | 神奈川県三浦市南下浦町上宮田 |
アクセス | 車:第三京浜「玉川IC」から約50分 電車:京急久里浜線『三浦海岸駅』から徒歩7分 |
京急久里浜線『三浦海岸駅』から、ゆっくり歩いても6~7分で着きます。
京急本線の品川駅から最短で約70分(横浜駅からは約50分)で行けるので、当日5時すぎの電車に乗っても間に合います。
以下「2023年元旦」の時刻表です(参考:ジョルダン乗換案内)
- 05:06横浜駅発 → 06:14三浦海岸駅着
- 05:41横浜駅発 → 06:28三浦海岸駅着
- 05:10品川駅発 → 06:28三浦海岸駅着
- 05:24京急川崎発 → 06:28三浦海岸駅着
上記の電車を使えば、横浜駅や品川駅からでも「6:20~6:35ぐらい」には三浦海岸に到着できます。
日の出時間は6:50頃なので、じゅうぶん余裕をもって初日の出鑑賞をできます。
ふじたん
言い換えると「ベスポジが欲しい人」は、6:00までに到着がベターです(車を推奨)
パパのベスポジを目指す執念は、ほんとすごいよね・・・(いつもありがとう!)
しゅん
ベスポジを目指したい人や、三浦半島をじっくりドライブ・観光したい人向け。
短時間でサクッと借りられるカーシェア・レンタカーは、以下からどうぞ。
駐車場
有料駐車場は、三浦海岸のビーチ沿いにたくさんあります。
横須賀方面から向かう場合、津久井浜駅から三浦海岸駅に向かう海岸沿いに無数にあります。
元日の朝5:30くらいでも、目視で半分弱は空車でした。
駐車場激戦区の「サザンビーチちがさき」の周辺では、まず考えられない状況です(=徒歩15分の駐車場でも、4:45着で残り1台でした)
ただし、海岸沿いの駐車場はちょっと高くて「1時間で400円」かかります。
少しでも駐車場代を抑えたい人は、三浦海岸の目の前や三浦海岸駅前に、1日出入り自由で500円・夜間料金400円などの駐車場があります。
駐車場をWEB予約(事前予約)したい人は、以下からどうぞ。
ふじたん
三浦海岸から徒歩5分以内なので、予約しておくと当日朝にゆっくり移動できます!
ただし、タイムズのB「京急三浦海岸第1駐車場」は要注意です。
場所によっては、出し入れ口がほんとうに狭いので、大型車の場合はオススメしません。
運が悪いと、下の写真の隙間(=横幅2mちょい?)を通らないと、駐車スペースに停められません。
【三浦海岸で初日の出】混み具合とおすすめの持ち物
三浦海岸で初日の出鑑賞の時に、リアルな混み具合やおすすめの持ち物は以下です。
混み具合
穴場!!
この一言に尽きます。
過去に初日の出で訪れた「サザンビーチちがさき」「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」に比べると、ビーチが広いこともあり、人の混み具合も少ないです。
ふじたん
同じ神奈川県内の「初日の出スポット」でも、ここまで違うのか・・・と驚きました!
ちなみに「関東で海から見られる初日の出スポット」は、以下の別記事にまとめています(混み具合・駐車場情報などと共に)
【2024年元旦】関東で初日の出を海から見たい!厳選おすすめ7選と各スポットの日の出時間・駐車場・混み具合・注意点まとめ
例年は「初日の出イベント」があります
三浦海岸海水浴場では、例年は「初日の出イベント」があります。
ただし、2022・2023年は中止でした。
参考
2023年初日の出行事は中止となりましたみうら観光ガイド
初日の出イベントでは「三浦野菜の陣屋汁の無料サービス」をはじめ、「陣屋太鼓演奏・ミカン投げ」などのイベントがあり、多くの人で賑わいます。
神奈川県警の服を着た警察官が巡回中だったので聞いてみたところ、2022年も「例年と同じくらいの人混み」とのことでした(4~5年はエリアを担当しているそうなので、間違いないかと)
「陣屋汁エリア」に密集するか、ビーチ全体に人が分散するか、の違いはあるけれども、人の多さは大差ないとのことでした。
おすすめの持ち物
三浦海岸で初日の出をみるときのマストアイテムを、サクッと紹介します。
基本的には「海岸沿い」で寒さを遮るものがないので、極寒対策で臨みましょう。
防寒対策の上で、以下などはマストアイテムです。
マストアイテム
- ヒートテックの2枚重ね
- 電熱ベスト
- 水筒・マグボトル(熱々の飲み物が大事!)
- ニット帽
- 手袋
- 厚手の靴下(足元から冷えやすい)
- ホッカイロ
- キャンプ用ブランケット(車で行き、車中泊する人)
- モバイルバッテリー(スマホなどの充電切れがないように)
- アウトドアチェア(砂浜で特等席が欲しい欲張りさん向け)
どうしても寒さに耐えきれないときは、海岸から徒歩数分でコンビニ(ファミリーマート)もあります。
ただし、お手洗いも含めてかなり混むため、三浦海岸に到着する前にお手洗いや軽食の準備を済ませるとベターです。
スポンサーリンク
【三浦海岸で初日の出】時間推移を写真で紹介
以下では、三浦海岸での初日の出のシーンを時間推移とともにたっぷりの写真で紹介します!
遠くに房総半島を望む景色と、とーっても広い砂浜が特徴的なビーチです。
5:30 駐車場に到着
今回は「三井のリパーク 三浦海岸第2駐車場」に駐車しました。
あと1台だけ空いていました。
朝5:31に駐車完了!
8:00までに出庫すれば400円で、この安さはありがたいです。
ちなみに朝5:30の時点では、さらにビーチに近い「三浦海岸駐車場」はすでに満車でした。
5:40 ビーチに到着
房総半島の大地とともに、うっすらと灯りが見えます。
明け方の景色に感動しましたよ・・・。
写真を拡大すると、上部に白い「斑点」のようなものが見えます。実はこれは星空!
この写真も、まったく色加工していません(iPhone 12 Pro Maxで「ビビッド」で撮影)
6:00 徐々に夜が明ける
太陽が見え始めるのは6:50ごろからですが、徐々に夜が明けるこの時間帯が一番好きなんです。
この景色を見たいから、かなり早く到着してじっくり眺めるようなものです。
なんだか、1年の始まりを予感させる大好きな写真(Facebookの投稿に使いました)
少しずつ、三日月が姿を消しつつあります。
まだまだ人がまばらな時間帯なので、砂浜の最前線から好きなだけ写真を撮れます。
6:10 少しずつ人が増える
電車1本で来られるからか、6時を過ぎると少しずつ人が増えはじめます。
とはいえ、まだまだゆったり気分で穴場感がありありです。
6:20 青春したくなる
明けない夜はない。
波音とともに、そんな姿を収めてほしい息子くんのリクエストで、何枚か撮影したり(LINEで友だちにシェアしていました)
初日の出も大自然も、これからも五感でいっぱいに味わってほしいなー。
いつか、妻と三人で北欧にオーロラを見に行くのも、人生の目標の一つです。
6:30 砂浜の最前列に人が増える
いよいよご来光まであと少し!
砂浜の最前列にやってくる人が一気に増えます。
車でやってくるヤンチャな若者が多い「サザンビーチちがさき」とは異なり、高校生~大学生ぐらいの若者や女の子もいっぱい。
戻ってくる波で足がびしょぬれになっていたりする人もちらほら。笑
高い波に合わせてシャッターが切れたら最高にかっこいいかなーって、本番に向けてちょっと試し撮りをして遊んだり(結局撮りませんでしたが)
6:40 あと少し
初日の出を直前に、房総半島のシルエットが一層はっきりと見えます。
この時間帯になると。みんなスタンバイ完了。
あとは太陽の出現を待つだけ!
6:52 ご来光
さぁさぁさぁ、太陽が昇ってきましたよ~!
ここから数分は、一瞬たりとも瞬きをしたくない時間帯です。
分単位、いや秒単位で、どんどん変わりゆく姿は圧巻!
わずか5分ほどで、太陽がほとんど姿を現しました。
7:00 一年の成功を祈願したり
息子くんと一緒に、初日の出に向かって一年の成功を祈願してきました。
一期一会で撮影してくれたお姉さん、ありがとう(お返しにバックショットを撮りました^^)
それにしても、太陽のシルエットが映る海が、本当に美しい。
外房の「九十九里浜で初日の出」を見たときと比べても、なんだか幻想的でした。
【九十九里浜で初日の出】5つのおすすめ情報と役立つ持ち物。元旦の穴場スポットを堪能しながら1年の成功を祈願しよう!
スマホの機種が「iPhone 6S」→「iPhone 12 Pro」に変わった影響も大きい気がします。
7:00をすぎると、御来光をみて満足した人たちも徐々に去っていきます。
まだまだ写真に収めたい人は、ここから10分ぐらいがゴールデンタイム(=誰にも邪魔されない時間帯)です。
7:10 初日の出鑑賞おわり!
十分満喫したので、今年の初日の出鑑賞は終わり!
それにしても、三浦海岸は駅からすぐに行けるのが素晴らしいですね。
駅からビーチに向かい、三浦海岸交差点に出たときに一気にテンションが上がります!
夏の海水浴で来たら「うっひょ~!!」って声を出してしまいそう。
この独特な感じは、国道134号沿いでも逗子や江ノ島ではちょっと味わえないです(私見)
親子で大満足気分で、三浦海岸での初日の出鑑賞を行うことができました!
スポンサーリンク
【三浦海岸で初日の出】朝食はどこで食べられる?
三浦海岸駅の周辺のほとんどの飲食店は、元日・早朝営業はしていません。
三浦海岸駅から三崎漁港方面にドライブしながら、わたしが確認できた朝食スポットは以下でした(コンビニを除く)
ちなみに、三浦海岸・三崎エリア内での選択肢は少ないです。
初日の出を鑑賞したあとに、正月ならではの豪華な食事を楽しむのなら、三崎まぐろとブリ産直魚「umaka」で調達して自宅でゆっくり味わうのもアリです!
マクドナルド 三浦海岸店
「マクドナルド 三浦海岸店」は、朝6:00から営業しており、実は隠れた初日の出スポットです。
道路越しにオーシャンビューで初日の出が見られます。
小さなお子様連れとか、早朝の寒さに耐えられない人向けですね。
朝6:20ごろの時点で、すでに数組が窓側でスタンバイしてました。
写真をよく見ると、窓側に人がいるのが分かります。あと、入り口に長蛇の列ができています。
窓側の席は6席ほどなので、先着順です。
ビーチエンド カフェ
「ビーチエンドカフェ」は、三浦海岸沿いに走る県道215号の脇に立つ、白い建物が特徴的なオーシャンビューなカフェです。
通常は土日祝は朝8:00営業開始ですが、元日は朝6:00から営業します。
三浦海岸駅からは徒歩25分ほど離れているので、車で行く人向けのカフェです。
三浦海岸駅付近で、早朝にタクシーはほぼ見かけませんでした。
ふじたん
夏に三浦海岸に行くのなら、レンタサイクルも楽しそう!(参考:みうらレンタサイクル)
マホロバ・マインズ三浦
朝3~4時に早起きして移動ではなく、6時ごろに起きてゆったり初日の出鑑賞したい。
そのような欲張りさんにおすすめなのが「マホロバ・マインズ三浦」で宿泊しながらの初日の出鑑賞も一案です。
三浦海岸まで徒歩8分ほどなので、早起きしての散歩にちょうどいい距離です。
食べ放題が自慢のリゾートホテルにて、一年の始まりに身体と心にいい栄養を与えられます^^
三崎漁港の周辺
三崎マグロで有名な三崎漁港周辺でも、元日朝にオープンしていた飲食店は数軒でした。
断トツで行列ができていたのが「蓮花」(れんげ)という海鮮料理屋さん。
朝8:30ぐらいの時間帯で、30名ぐらいの行列ができていました。
中トロ定食、照り焼き定食、まかない丼、中落ち定食など、みさきマグロや海の幸を味わいたい人向けのメニューがたくさん!
みうら・みさき海の駅
三崎漁港エリアにある海の駅「みうら・みさき海の駅」では、館内の「うらりマルシェ」で海鮮や野菜を売っています。
元日は約1/3ぐらいのお店が営業しており、朝食というより「お土産」を探したい人向けでした。
今回は、最高漁場の日本船大西洋アイルランド沖で漁獲された天然本鮪専門店「オーシャン・グロウ」に立ち寄りました。
最上級品の脂ののった天然本鮪大とろ、中とろ、上質な赤身、ネギトロ、目鉢鮪の希少部位ハチの身や、カマなどを取り揃えています。
スタッフさん一押しの、天然本マグロの「裏ホホ肉」を購入しましたよ。
半解凍のうちにそぎ切りにして「刺身」で食べる部位で、スタッフさんもほほ肉よりも断然こっちを食べるんだそうです。
ふじたん
それにしても、限定品(プレミア)という文字に弱いわたし・・・笑
「オーシャン・グロウ」では「ふるさと納税」でも天然本マグロや希少部位をいろいろと用意しています。とくに、天然本マグロの赤身が高評価!
令和4年夏には、天然本鮪専門飲食店も徒歩3分にグランドオープン予定です。
オープン情報が気になる人は「公式インスタグラム」からどうぞ!
この投稿をInstagramで見る
まとめると、三浦海岸~三崎漁港エリアのドライブが楽しかったです。
ただし、元日の朝食スポットは、思いのほか選択肢は多くありませんでした。涙
【三浦海岸で初日の出】都心から電車でも行きやすい隠れた穴場だった!
本記事は「三浦海岸海水浴場」での初日の出の体験レポートを紹介しました。
三浦半島の中でも電車で行きやすいので、早朝にサクッと出かけて初日の出を見るもよし。
早起きして車でドライブして、三崎漁港や周辺をゆったり観光しながら回るもよし。
ビーチが広々としており、想像していた以上に穴場な好スポットでした。
ふじたん
特に、都心や横浜在住で「電車で行ける」「海越しの初日の出スポット」を探している人に一押しです!
オレも今度は電車で友だちと行く!(←電車大好き)
しゅん
三浦海岸(三浦半島)での初日の出鑑賞と合わせて、以下の記事もおすすめです!
【2024年元旦】関東で初日の出を海から見たい!厳選おすすめ7選と各スポットの日の出時間・駐車場・混み具合・注意点まとめ
【体験レポ】茅ヶ崎で初日の出│サザンビーチちがさきで鑑賞するときの注意点・駐車場や混み具合・時間推移のまとめ
【横浜港大さん橋で初日の出】ベスポジで拝むための5つのポイント・注意点・時間推移まとめ【体験談】
【体験レポ】葛西臨海公園で初日の出鑑賞。アクセス・駐車場や混み具合・景色の感想まとめ│シンデレラ城の上から御来光を拝める!
よく読まれている関連記事
福袋・初売り・ふるさと納税など、お得なアイテムを探したいゴルファーにおすすめです!
【2024年】楽天「福袋・初売りセール」の攻略法。おすすめ目玉商品&ゴルフ用品・最大ポイント41倍を貯めるコツを紹介するブログ
【2024年】ゴルフ用品の初売り・新春セール情報まとめ(ゴルフクラブ・キャディバッグ・シューズ・ボールなど)【随時更新】
【2025年】メンズのゴルフウェア福袋のおすすめ商品35選。ブランド別・予算別まとめ【随時更新】
【2024年版】ふるさと納税のゴルフ用品の還元率ランキングとおすすめ返礼品の全まとめ。ゴルフボール・クラブ・距離計・プレー券など