ふじたん(@shinjifujita)です。大分県の名物郷土料理といえば、琉球丼(りゅうきゅう丼)というグルメ。その「琉球丼の発祥」といわれるお店に行ってきました!
今回紹介するのは「琉球丼の発祥店」として有名な「二代目与一」(にだいめよいち)というお店。美味い鯵は本当に美味い!!そしてこんな食べ方もあるんだ~、と学びになったお店です。
大分名物の「琉球丼」とは?
琉球丼(りゅうきゅう丼)って、一体なに?
それは、大分県佐伯市の旧・蒲江町や旧・米水津村地区の郷土料理。
一仕事を終えた漁師たちが、漁で獲れた魚を新鮮なうちに捌き、一口大に切って、しょうゆ・酒・砂糖をかけて熱々のどんぶり飯にのせて豪快にがっつく、男のまかない料理です。
魚は、アジ・サバ・ブリ・カンパチ・タイなどがよく使われます。
「琉球(りゅうきゅう)」というと、沖縄の郷土料理? と思ってしまいそうですが、由来ははっきりしていないそうで、以下の諸説があります。
- 琉球の漁師から調理法を伝えられたという説
- 千利休に由来するという説
大分市内を散策すると、ほとんどの居酒屋で「りゅうきゅう」「琉球丼」という文字を目にします。それだけ地元民に愛されている料理なんでしょうね~。
二代目与一 アクセスと待ち時間
今回の出張中に訪問した居酒屋「Peace&あるばむ」
このお店のオーナーの早川さんにオススメされた二軒のうちのひとつ「二代目与一」というお店を訪問しました!
JR大分駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
お店の入り口には「大分名物 元祖琉球丼」という貼り紙があります。なんでもコチラのお店が、琉球丼発祥なんだとか!!
お店自体は、寿司と海鮮料理が食べられます。カウンターが10席ほどと
テーブル席が30席ほど。2Fには個室がたくさんあり、合計100名以上収容できます。
5月下旬の土曜日の12:30ごろに入店。
平日のほうが混むのかな・・・? 1F席は全体の1/3ほどの埋まり具合でした。観光シーズンやお昼のピークを外せば、外で待つことなく入れそうな印象です。
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元祖琉球丼は、関アジを使用!
もちろん迷わず、琉球丼をオーダーしました!
「ご飯大盛りできます?」と聞くと、快諾してくれましたよ!琉球丼以外は、刺身定食、天丼や天ぷら定食、ちらし寿司などがあります。
その場でアジの半身をさばいて~、タレと絡めて~。5分ほどして、琉球丼が目の前にやってきました!
二代目与一の琉球丼は、なんと高級魚の 関アジを使用!たっぷりの関アジの上に、その上にネギ、大葉、白ゴマ、海苔が載っています。
醤油タレは思っていたよりも甘めでした(これも九州ならでは)とにかく、関アジの身がプリップリなの!!青魚の臭みもまーーったくなく、上品な丼という感じでした。
熱々のご飯でなかったのは、好みが分かれるところですね。とはいえ、お寿司や海鮮丼と同じように、適温のお米だからこそ魚の美味さが際立つんでしょうね~。すっごく納得。
関アジを使っているため、他のお店の琉球丼に比べると500円~700円ほど高いですが、それを凌駕する美味しさでした!!
<今回紹介したお店>
- 二代目与一
- 住所:大分県大分市中央町2-3-7
- TEL:097-532-4714
- アクセス:JR大分駅から徒歩5分、若草公園近く
- 営業時間:11時~22時、第1・第3月曜休み
- ホームページ:https://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44000107/
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