ふじたん(@shinjifujita)です。サブ3.5を達成した東京マラソン2017から早くも3週間が経ちました。
フルマラソンの疲労も癒えてきたので、仕事終わりや週末に時間を確保しながら、週1~2回のランニングを行ってます。
もっと早く走れるようになりたい。次は3時間15分切りを目指そう。となると・・・分析志向と目標志向を持っている自分がウズきます。
今回は「3時間15分ペース」に必要な、ハーフマラソン、10km、5kmのペースを計算式で算出しました。
キーワードで検索
春はスピード練習で心肺機能を上げる!
冬のマラソンシーズンが明けて気候が穏やかになると、外でのランニングも走りたい気分になりますよね。ただ、どうしても冬に比べても汗をかきやすいですし、春~夏は、長い距離を積むのには向いていない季節。
ということで、東京マラソンに向けて鍛えた脚の筋持久力を落とさず「心肺機能」をどれだけ引き上げられるか。この春は、それをテーマに走ることにしています。
あとは、体幹や腹筋などの基礎トレーニングですね。
7kmジョグ→2kmをキロ4分15秒で爆走
心肺機能を引き上げるには、インターバル走が最適です(サブ3.5を目指す場合、キロ4分30秒で1000m→200mジョグ×5セットとか)
ただインターバル走だけを行っていると、普段のフォームを忘れたり、息が切れかけたときの踏ん張り力が落ちがち。なので久しぶりに外ランに出ることに。
ホントは10km走る予定だったんですが、走る予定だった川沿いコースが工事中で行き止まりだったんでちょっと変更(笑)
キロ4分50秒ペースで7kmを走り、最後の1.6kmを爆走!
平均でキロ4分44秒ペースなんですが、ラストスパートでペースを上げると、練習の密度が一気にあがります。
最後の1.6kmは、キロ4分16秒まで引き上げられました。
1~2か月前の自分は、ここまでのペースアップはできなかった。確実に一歩ずつ、能力が上がっていることを実感します。
スポンサーリンク
3時間15分切りのために必要なペースを再確認
次回の出走予定は、8月27日の北海道マラソン2017。4月2日のエントリー(先着順)が決まれば、そこからギアを上げます。
先日の東京マラソンでは3時間29分21秒。サブ3.5を達成した次の目標は、3時間15分切りに置いてます(いきなりサブ3も一瞬考えましたが・・・そう甘くはない)
そして、3時間15分切りに必要なペースを冷静に確認してみます。まず、平均で4分37秒ペースが必要(3時間15分00秒=11,700秒÷42.195km=277.2秒/km)
「<東大式>マラソン最速メソッド」の理論を組み合せます。
<東大式>マラソン最速メソッドの書評もまとめました!
<東大式>マラソン最速メソッド-松本翔 | サブ3、サブ3.5を目指す人向けの練習メニューと本番での走り方、考え方を学べる一冊
この本の中で、5000m、10000m、ハーフマラソン、フルマラソンには、それぞれのペースに面白い相関関係があるという理論があります。
この理論を自分なりに咀嚼してそれぞれのタイムの差をパーセンテージで組み直します(この詳しい考え方と根拠は、以下の記事にまとめました)
そこから必要なタイムをはじき出すと、こうなります。
つまり、フルマラソンで3時間15分切りを達成するためには
- ハーフマラソン=1時間33分17秒(キロ4分25秒)
- 10km走=42分28秒(キロ4分14秒)
- 5km走=20分17秒(キロ4分3秒)
この設定タイムをクリアすることが必要です。
僕は今回、東京マラソン2017の20日前の時点で、10km走で45分59秒でした。ということはあと5か月で、10km走で3分30秒以上縮める必要があります。
長い距離よりも、まずはこれを目標タイムに。インターバル走を中心に、たまに外も走りながら一歩ずつ目標に近づけていきます!
マラソンの練習メニューづくりに、合わせて参考にどうぞ!
月100km未満、3カ月間のトレーニングでサブ3.5を達成!ふじたんオススメの省エネマラソン練習法
- サブ3.5達成へ平日にマラソン練習。短時間で質の高い練習を行うための4つの方法
- レイヤートレーニング【まとめ】箱根駅伝三連覇の青学陸上部も実践、マラソン用の時短トレーニング方法
- サブ3.5を3か月の練習で達成! 東京マラソン2017当日までのトレーニング、全部公開&振り返り【東京マラソン振り返り】
マラソンに役立つおすすめ書籍