毎年の大型連休は長野県上田市の別荘にて過ごすふじたん(@shinjifujita)です。
2019年のゴールデンウィークも信州へ。実は今年は「信州花フェスタ2019」というイベントが、松本市内で開催されているんですよ!広々とした青空に一面のお花で癒されてきましたよ〜。
この記事では「信州花フェスタ2019」について詳しくレポート!
前半は「アクセスや駐車場、見どころ、所要時間や観光目安時間、効率的に回る方法、グルメ情報」など、すべて実際に回ってわかった情報を紹介。
後半は信州や北アルプスのたっぷりの自然を、写真でお届けします~!
もくじ
信州花フェスタ2019 とは?
「信州花フェスタ2019 ~北アルプスの贈りもの~」とは、長野県松本市の松本平広域公園(信州スカイパーク)の広大な場所をメイン会場にした、お花や植物の大規模な博覧会。
正式名称は「第36回全国都市緑化信州フェア」といい、毎年各地を持ち回りで開催されて、年によって開催期間も異なります。
今年の信州花フェスタ2019は、2019年4月25日~2019年6月16日まで開催。
来年2020年には「第37回全国都市緑化ひろしまフェア ひろしま はなのわ 2020」として、広島県(メイン会場:広島市中央公園)にて開催予定。

信州花フェスタ2019 の詳細情報
信州花フェスタ2019は、以下それぞれの会場に分かれて開催されます。
メイン会場とサブ会場
- メイン会場:長野県松本平広域公園(信州スカイパーク)
- サブ会場:国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)
国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)
長野県烏川渓谷緑地 - サテライト会場:松本駅前広場
中央西公園などの公共施設、商業施設 など
今回は「メイン会場」の信州スカイパークに行ってきました!
なんと入場料金は無料!(サブ会場の「国営アルプスあづみの公園」のみ、大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円です。)
アクセス
車と電車のそれぞれの所要時間は、おおよそ以下です。
アクセスと所要時間
- 車の場合:長野自動車道の塩尻北ICから約10分、松本市街から約30分
- 電車の場合:松本駅(お城口)や塩尻駅(東口)から、無料のシャトルバスもあり(通常は約30〜35分)
なお、シャトルバスは「松本駅=平日1時間に1本、土日祝1時間に2〜3本程度」で「塩尻駅=平日1.5時間に1本、土日祝1時間に1本程度」となっています。
シャトルバスの詳しい時刻表はこちら
駐車場は大混雑で30分待ちのことも!
信州花フェスタ2019に合わせて、信州スカイパークには約2,500台分の大芝生広場駐車場が用意されています。他の駐車場が数十台〜100台程度で満車になるため、必然的にココに集まります。
各駐車場の空き状況は、公式ホームページ内から確認できます。
2019年5月2日の12時ごろ、大芝生広場駐車場の手前500mまで到着。そこから駐車完了まで30分かかりました・・・。
特に土日祝や、6月16日の開催終了日前は、カーナビの到着予測から30分は余裕を持って安全運転で行きましょう。
サッカーJリーグの松本山雅FCの公式戦開催時は、周辺道路がさらに混むと予想されます。土日祝の場合は、5月4日、12日、6月1日、15日が該当します。
観光目安時間は?
信州スカイパークは実に広い!信州花フェスタ2019をじっくり歩き回ってみたら、おおよそ以下の時間がかかりました。
- メイン会場(やまびこドーム周辺):約1.5時間〜2時間
- 大芝生広場〜展望広場〜バラ園:約1.5時間
会場内すべてを歩き回るとしたら、約4時間前後が観光目安時間です。
大芝生広場〜展望広場(ワイルドフラワー園)〜バラ園を歩いてメイン会場に向かうには、徒歩だと1.5時間くらいかかるんですよ(約3km強)
※下の写真の「信州の山並みと花のある風景を楽しむエリア」です
効率的に回る方法については、後で詳しく紹介します。
グルメ情報
メインゲートのすぐ近くの「信州マルシェ」エリアに、10店舗ほどの出店があります。
信州白樺和牛の「ローストビーフ丼」や、信州甘酒を使った特製塩こうじタレの「国産和牛タン丼」や、信州飯田名物「ネギだれ唐揚げ」やなど、地元名物のグルメ目移りしちゃうんですが、お昼時はかなり混みます・・・。
わたしが訪れたときは、20〜30分ほど待ちました。
ちなみに、最寄りの長野自動車道の「塩尻北IC」から大芝生広場駐車場までは、コンビニが3軒ほど。スーパーや大きなショッピングモールはありません。
おすすめの持ち物は?
ざっと簡潔に、必ず持参がおすすめの持ち物を紹介しますね。
おすすめの持ち物
- 運動靴(ウォーキングシューズ):たくさん歩きます
- 日除け帽子:さえぎるものが少なく、日差しが結構強いんですよ
- 水筒:冷たくて持ち運びしやすい飲み物がおすすめ!
- モバイルバッテリー:ついついスマホでたくさん撮影しちゃいます!
- 自撮り棒(セルフィ―):広角で信州の景色を入れながら!
- フリスビー:信州スカイパークが広い!とくに子連れにおすすめ!
とくに「信州の山並みと花のある風景を楽しむエリア」にはすっごい広大な芝生広場があるので、子連れ親子なら駆け回ったり大はしゃぎしたくなるんですよ!
もし何か必要なものがありましたら、事前準備がおすすめですよ。
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信州花フェスタ2019 を効率的に回るには?
信州花フェスタの会場は実に広々!また、特に土日は駐車場に入るにも一苦労です。いくつか効率的に回る方法を紹介しますね。
観光ツアーを利用する
丸一日の時間は取れないけど、できる限り鑑賞したい!という人におすすめなのが「観光ツアー」の利用。団体バスの場合は、メイン会場(やまびこドーム周辺)に隣接した団体バス乗降場があるんですよ。
例えば「クラブツーリズム」では、松本城や上高地など周辺の観光スポットと合わせた各地発着のツアーもあります。
シャトルバスを利用する
メイン会場〜大芝生広場駐車場の間は、シャトルバス(1回100円、約3分)が運行しています。とにかく最短時間で!という人は、これを利用する方法も。
ちなみに、大芝生広場とメイン会場の間は、地下通路を通ると約15分ほどで歩いていくことも可能。
もう一つの移動方法として「ロードトレイン」もありますが、こちらは運行時間が30分に1本、かつ私が訪れたときは1時間待ちでした・・・。のんびり移動したい人向けですね。
レンタサイクルを利用する
徒歩だと約1.5時間はかかる「信州の山並みと花のある風景を楽しむエリア」を効率的に回りたい!そんな人は、レンタサイクルで颯爽と走るのもおすすめ!
大芝生広場駐車場のすぐ近くに「サイクルセンター」があります。1時間300円/台で最大料金はなし。ママチャリや2人乗りのおもしろ自転車もあるので、天気のいい日ならサイクリングもあり!
返却場所もここ1か所です。また、メインエリアのやまびこドーム周辺は徒歩移動のみ(大きな駐輪エリアがあります)
お弁当持参で芝生ピクニック
また、お昼時を中心にやっぱりグルメは混みます。
並ぶ時間がもったいない!という人は、あらかじめお弁当や飲食を持参して、芝生に座りながらのんびり食べるという方法もあり!
わたしももう一度訪れるなら、お弁当をもって芝生に座って食べるでしょうねー(ビールが飲みたくなる。誰か運転してほしい・・・w)
えきねっとの日帰りツアーを利用する
もし車を持っていないけど最短時間で観光したい!そんな人には「えきねっとの日帰りツアー」もあります。
たとえば「新宿―松本の往復を特急あずさ」に乗車して、現地で信州花フェスタ2019や松本城などの名所を自由行動できるプランも!
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たくさんの花と信州の景色に癒されました~(写真19枚)
今回は約4時間かけて、ゆったり癒されてきました〜。ここから、たっぷりの写真とともに紹介します!
展望広場(ワイルドフラワー園)から一面に広がる芝桜
ちょっと離れた場所から、芝桜を眺めてみるのもアリ!
青い空と黄色い菜の花のコントラスト
この「菜の花エリア」は、上空から見ると何か「文字」を描いていそうなレイアウトなんですが、スタッフさんに聞いても「わからない・・・」とのこと。笑
信州まつもと空港に隣接しており。タイミングが合えば、1日3便の離陸や着陸も見られます!
信州まつもと空港の発着便は、出発・着陸ともに1日3便ずつ
約70種類4,200本のバラは、5月下旬が見ごろになるんだって!
ここまでゆっくり歩いて、すでに1時間半ほど。
やっと信州花フェスタのメインゲートに到着。フォトスポットはやっぱり人気!そして信州の人たちはみなさんマナーが上品。
はじまりの花庭。信州の各地域の風景をパネルで楽しめます。
信州マルシェのフードコートは大混雑!
信州白樺和牛のビーフカレー(700円)にしてみました(並んでいる途中にローストビーフ丼が品切れ・・・)
しっかりお肉も入っていて美味しかったですよ!ただ30分待つほどではないかな・・・。笑
全国各地の花風景をまとめた「芸術と花の森」には、北海道から鹿児島まで約15都市の風景と植栽。
ここは子供も大人もたのしい!「遊びの森」には色とりどりの花と一緒に、ハンモックやスラックライン、大型遊具もあります
「北アルプスと花の丘」は、メイン会場の中でもいちばん大きな花壇!
約15万株のお花の丘の奥に、残雪の北アルプスがそびえます。そよ風が気持ちいい〜。
訪れた当日は「チューリップ、パンジー、ビオラ、ネモフィラ、サルビアネモローサ、リナリア」が見ごろでした。
植え付けタイミングを何回か分けており、いつ来ても見ごろの花があるように準備されています。
もし子どもたちがお散歩に飽きちゃっても、「北アルプスと花の丘」のすぐ横には大きな木製遊具があります。これは都会の公園ではなかなか見られない!
信州の若手造園家がつくる「しあわせ暮らしの庭めぐり」
大きな土地があるお家なら、どんなお庭が造作できるんだろうと妄想したり。
やまびこドーム内には、信州産サボテンのインスタレーションも。こんなの見たことない!
長野県は、サボテンの原産地のメキシコやアンデス山脈の風土とよく似た栽培条件をつくれるんだって。これは意外!
とにかく時間を忘れてゆったり過ごしたくなりましたよ。
最後は地下通路を通って、メイン会場から大芝生広場駐車場へ。名残惜しい気分で、信州花フェスタ2019の会場を後にしました。
これぞ信州!な魅力が詰まって見所いっぱい
今回は「信州花フェスタ2019」の詳細レポートでした。
サブタイトル「~北アルプスの贈り物~」という名称の通りに「これぞ信州の自然!」という魅力がいっぱい詰まってましたよ!
信州スカイパーク内には遊具や遊べる場所もたくさんあるので、子連れでもたっぷり楽しめます!2019年6月16日まで開催です。
信州でおすすめのレジャー&グルメ情報
松本から長野市内に行くならこちらもおすすめ!高級食パン専門店「乃が美」(のがみ)のパンもゲットしよう!

信州に来たら自然やグルメをいっぱい楽しもう!とくにおすすめのスポットを紹介します。




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