信州そばが大好きなふじたん(@shinjifujita)です。今回は小布施までおでかけ。全国の蕎麦好きに有名で、長野県を代表するそばのお店「せきざわ」に遠征してきました。
以前から気になってたお店をやっと訪問!いったいどうだったの?
お店へのアクセスは?待ち時間は?そして肝心の味は?今回は「せきざわ」への出張レポートをたっぷり紹介します!
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せきざわ 基本情報と待ち時間
せきざわ お店の基本情報とアクセス
「せきざわ」は長野県の小布施町にある、信州そばの超有名店。ゴールデンウィーク、お盆休み、紅葉の時期を中心に休日は長蛇の列ができるお店です。
食べログにおいても「長野県」「そば」で検索すると、「蕎麦 ふじおか」と合わせて常にランキングの最上位を争っているお店です。
広大な長野県内においては、長野インター付近から一般道(国道403号線など)でおよそ30分強のアクセスにあります。
今回は松代町にある極楽すぎる日帰り温泉「コトリの湯」に妻子を残して一人で食べ歩きw
コトリの湯|松代・雨でも一日過ごせる!子連れ家族向けの日帰り温泉&ゴロゴロしたくなる場所
ランチは11時までに到着がおススメ
ランチは11時30分オープン。今回訪れたのはゴールデンウィークの最中。オープン30分前の11時00分到着で15人待ちでした。
お店の外の縁台に並び、最初の20名ぐらいまでは着席できます(それ以降は立って待つ形)
その後もどんどん人は増え、11時30分の開店時点では30人強が行列・・・!店内には25席あるし「これなら1回転目!ヨシッ!」と思っていたら・・・待たされることに。
4名かけ×2、6名かけ×2、カウンター5席なんですが、テーブル席の場合は相席にはしないんですよ。※4名かけで2名2名の場合を除く
なので、10数名入ったところで一回転目は終わり。それ以降の方は「待ち」になりました。この「店内を大切に」という譲れないポリシーに、こだわりを感じます。
1回転目にはいれないと整理札を渡されます。今回は2番。1席だけ空いてたカウンターに15分後に入店しました。
番号札3番以降の方は、前に入った方が出たら順々に入れます。3番の方で開店後30分後に入店、7番、8番あたりで入店まで1時間ほどかかってました。
目安として「番号札×10分」くらいは、入店までに待ちますねー。
近くには徒歩500m強にコンビニ1件のみなので、あらかじめ待ちそうな場合は飲み物など持参がオススメ!
三種類の三味そばを味わおう
店内は一切撮影NG
「せきざわ」の注意すべきところは「店内では一切撮影NG」なこと。配膳された食事だけでなく、お店の中も撮影禁止です。ここまでが限界(お店の入口玄関まで)
正直なところ「スキを見て・・・」と一瞬よぎりましたが、親父さんがカウンター越しに目を光らせてます。
いきなり「◯◯席」と呟いた先には、シャッターを押した方を注意しに行く店員さんの姿が。なので、ここから先は文字情報で頑張ります!
一番人気は「三味そば」
一番人気メニューは「三味そば」1400円
- 生粉打ち(そば粉100%を水「だけ」で打つ)
- 変りそば←そばの実の純白の”でんぷん”だけに季節のものを打ち込みます。約20種類あるなかで、この日は「よもぎ」でした。
- あら挽きそば
という3種類のそばが味わえます。この日は長野県栄村のそば粉を使用。
三味そば自体が何種類かのパターンがあって、茜三昧(生粉打ち・変り・鴨南蛮)とか、草平三昧(生粉打ち・変り・そばもち)とか。
また単品の「もりそば」や「かけそば」もあります。
そばを大盛にしても特盛にしても、足りないのが目に見えてたので(笑)「三味そば」をオーダー+単品で「鴨ロース煮」にしました。
親父さんとの真剣勝負がしびれる
カウンターの特等席で眺める調理場。そこには、蕎麦に関する全権を握る親父さんがいました。
そばを茹でる、盛り付ける、鴨をローストする。全てを親父さんが行い、他スタッフが補助や配膳や洗い場を。姿を見ているだけで「あぁ、この方は本当にそばに情熱を捧げてるんだなぁ」と、感動しながら待ちます。
鴨ロース煮が先に来たんですが、ココはあえて蕎麦を待ちます。一口目は蕎麦を口の中に入れたいの!!
三味そばが順々に運ばれてきました。
- 喉越しが抜群すぎる、生粉そば(そば粉100%)
- 鮮やかな緑色で、噛めば噛むほどに風味を感じるよもぎそば
- ちゃんと固めの食感で仕上げてくる、絶妙な食感のあら挽きそば
どれも計算され尽くしているのを実感します。それぞれの蕎麦は5口くらいであっという間になくなるんですが、感謝の念が芽生えます。
鴨ロースは鮮やかなピンク色。ポン酢の大根おろし、マスタード&かいわれの2つの味を楽しめます。
そば湯にサプライズ、これは必飲!!
ところが「せきざわ」のハイライトは蕎麦ではなかったんです!!
なに、この「そば湯」!!?
一口飲んだ瞬間にほのかに広がる柑橘系の酸味。ピュアなそば湯を予想してただけに、これは裏切られた!!※ポットに後から入れる様子はなかったので、あらかじめ柑橘系の絞り汁を少しだけ・・・?
1人で食べに行ったので、幸運にも蕎麦湯ポットを独り占め。蕎麦湯だけで500mlくらい飲んじゃいました!
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せきざわは、蕎麦好きなら一度は行って欲しい
「せきざわ」はお店の厳かな雰囲気も合わせて、信州北部(北信地方)に頻繁に行く方なら一度は訪れて欲しいですね。
平日昼の蕎麦会席、夜の蕎麦会席であれば事前予約できるので、タイミングが合う方はぜひおススメです!
おまけ:むらくも(そば粉の蒸し羊羹)
デザートで食べられる品を持ち帰りました。栗がぎっしり詰まって、甘さ控えめなのにほんのりバターのような濃厚な風味も感じる味。
これまたフォークが止まらなかった~。
<今回紹介したお店>
- せきざわ
- 住所:長野県上高井郡小布施町中松872-9
- TEL:026-247-5652
- アクセス:長野電鉄都住駅 徒歩7分
- 営業時間:[月・金~日]11:30~14:30、17:30~19:30 [火]11:30~14:30
- ホームページ:https://tabelog.com/nagano/A2001/A200106/20000282/
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