ふじたん(@shinjifujita)です。鹿児島らしいグルメを教えて欲しい。地元在住の友人にそう伝えたら「炊き肉」をオススメされました。
「炊き肉??」そうなんです。この字で正解なんです。
焼肉でもしゃぶしゃぶでもない「炊き肉」(たきにく)というジャンルの料理なんです。
今回は「炊き肉」発祥のお店だという「牛ちゃん 本店」(ぎゅうちゃん)を訪れてきました。
もくじ
炊き肉とは、鹿児島発祥のお肉料理
鹿児島発祥の肉料理「炊き肉」
その正体は、お肉を特注の鉄板で煮込みながら突っつく鍋のような料理。
「焼き肉」とも「すき焼き」とも「しゃぶしゃぶ」とも異なります。
2015年秋に東京上陸してきたことで、聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
実はこの元祖が鹿児島市内にあると教えてもらいました。鹿児島マラソンの仕事の合間に、英気を注入!
牛ちゃん本店 アクセスと基本情報
牛ちゃん本店 基本情報
この「炊き肉」の発祥店は鹿児島市内の天文館通にある「牛ちゃん 本店」 ※「うしちゃん」ではなく「ぎゅうちゃん」と読みます。
2017年で創業から32年になる、歴史のあるお店です。
鹿児島市内に2店舗(本店、銀座店)の他には、那覇店、小倉店、そして都内では恵比寿店ができ、計5店舗のお店があります。
東京の「牛ちゃん恵比寿店」でも食してみました。

本店は、天文館の七味小路沿いにあります。今回はコチラを訪問しました。
炊き肉のオーダーの仕組み。メニューは4種類
「牛ちゃん 本店」お店は思っていたよりもこじんまり。
テーブル席・お座敷席ともに、10名ほどで満席になります。4名以上だと予約できるので、事前予約がオススメ!
炊き肉のメニューは、具材によって大きく4種類
- カルビ
- ロース、カルビ、イカ
- ロース、カルビ、イカ、海老、ホタテ、ソーセージ
- 鹿児島豚
こちらがメニュー表です。
写真:「みんなのごはん by ぐるなび」さんより
お好みで追加トッピングができます。
炊き肉専門店かと思ってたら、実は焼肉メニューもあります(笑)今回はもちろん「炊き肉」で、一番オススメの「ロース・カルビ・イカ」にしてみました。
セットでつくキムチをつまみながら、しばらく待ちます。
お店の方が、真ん中が深い特製の鉄板ごと肉や野菜を持ってきてくれます!おおぉ、これが炊き肉かー!
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炊き肉は、大人数で行くほど良さがわかる肉料理だった
グツグツ煮えるまで待つのが楽しい!
「炊き肉」が出来上がるまでは、秘伝のスープとともにグツグツ煮えるのを待ちます。
10分ほどして食べごろになると、お店の方が「いつでもいいですよ」と教えてくれました。
お肉や野菜を特製のタレにつけて、そいつを食べます。
なるほどーーー、これが炊き肉か!
A5ランクの鹿児島黒毛和牛、細かく刻んだキャベツやもやしを一緒にお箸でとり、ピリ辛な特製タレに浸けて食べます。これが旨い!
そして何より、身体がポカポカになります。
まわりの土手を崩しながら、どんどん突っつきます。ちょっと味を変えたくなったら、豆板醤とお酢もあります。
この身体があったまる感じはまさに「鍋」と同じ!
焼肉にもすき焼きにもしゃぶしゃぶにもない特徴をもちつつ、美味しいも野菜もガッツリ食べられて、エネルギー注入できちゃいます!
〆にはうどん→ご飯のダブルパンチ
炊き肉にはまだ続きがあります。
お肉を食べ終えたら「うどん」→そして最後の〆は「ご飯」
炭水化物のダブルパンチまでの一式が、炊き肉のメニューになってます。
今回一人で食べてみて、よくわかりました。
炊き肉は大人数で食べるほど美味しく楽しい!
オレ「炊き肉」の真髄に触れてない・・・。
この「炊き肉」は1人より2人、2人より3人・・・大人数になればなるほど、楽しめる料理なんですよ!
見た目もゴージャスになりますし、大人数でビールや焼酎をグビグビやりながらがっつくのが盛り上がるし、なにより鹿児島らしい魅力なんでしょうね。
隣のサラリーマン4人組が羨ましかった・・・!
こういうお肉の食べ方もあるんだーと学んだ「炊き肉」体験でした!
<今回紹介したお店>
- 牛ちゃん本店
- 住所:鹿児島市東千石町6-11
- TEL:050-5868-1183
- アクセス:天文館通駅より徒歩4分
- 営業時間:17:00~23:00(L.O)
- ホームページ:https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46001020/
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