ふじたん(@shinjifujita)です。千葉県・埼玉県の夏の風物詩、流山花火大会を楽しもう!
僕は毎年2~3箇所の花火大会を全国各地で鑑賞しているんですが、流山花火大会をはじめて有料席で観戦してみて、かなり特殊な花火大会だなぁという印象でした。
この記事では、流山花火大会2018(正式名称:第42回流山花火大会)を徹底レポート。
日程・帰りの電車大混雑をすり抜けるコツ・ 駐車場・有料席・屋台・持ち物や、実際に行った際に気づいたことをまとめました。
もくじ
第42回流山花火大会 日程・基本情報
第42回流山花火大会 日程・基本情報
流山花火大会は、千葉県流山市と埼玉県三郷市の県境である、江戸川の河川敷で開催。2018年の正式名称は第42回流山花火大会。
花火と音楽がシンクロする「流山スカイミュージカル」やスターマインが見どころだといわれ、埼玉県三郷市の「みさとサマーフェスティバル」と同日開催で、合わせて約1万4000発を打ち上げ。
2018年の日程・基本情報は以下です。
- 2018年8月25日(土)19:00~20:20
- 小雨決行(荒天時は翌8月26日(日)に延期)
- 打ち上げ数 約1万4000発(三郷市と合わせて)
ちなみに2017年は8月19日に開催予定でしたが、雷雨で延期になり翌20日に開催でした。今年は予定通りに開催できますように~。
アクセス・駐車場・屋台の出店状況
アクセスと駐車場
流山花火大会の最寄駅は、流鉄流山鉄道の平和台駅と流山駅。「通称:流鉄」と呼ばれる、わずか6駅・全長5.7kmの超ローカルな鉄道です。
最寄り駅の流山駅、平和台駅からは、どちらの駅からも徒歩5分ほどで川岸まで着きます。公式ホームページの案内でも、駐車場はなく「徒歩、無料シャトルバス、路線バス」のいずれかを案内されています。
- 流鉄流山駅または平和台駅から徒歩約5分
- つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅から徒歩約25分 ※無料シャトルバスあり(17時~21時50分運行)。下車徒歩約5分
- つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン 流山おおたかの森駅西口から京成バス(市役所方面行き)。「流山市役所前」下車徒歩約5分
- つくばエクスプレス・JR武蔵野線 南流山駅北口から
(1)東武バス (流山おおたかの森駅西口またはクリーンセンター行)「平和台駅前」下車 徒歩約7分
(2)京成バス (江戸川台駅行)「流山駅」下車 徒歩約3分
駐車場がないため、近隣の商業施設が狙い撃ちされます。
例えば、平和台駅前のイトーヨーカドーの駐車場もあっという間に埋まります。今回は電車で向かいましたが、打ち上げの40分前に着いた時点ですでに満車。というか車の身動きもまーーーったく取れなそうな状況。
持ち物と屋台の出店状況
流山花火大会では、基本的に飲食の「持ち込み」を強く推奨します。
特に平和台駅から来る方は、地元で買ってくる方が非常にラクです。以下、その理由です。
- 規模に対して、屋台の出店数が圧倒的に少ない。ざっと数十店舗は見ましたが、川沿いでエリアが限られているためか、極めて少ない。
- 平和台駅前のイトーヨーカドーは、歩きで入るのも一苦労
花火の打ち上げ直前で、屋台はどこのお店も20~30人の行列でした。色んな食べ物を屋台で調達したい方は、余裕を持って向かうことを強くオススメします。
※写真がブレてました。すいません・・・。
有料席と無料席の違いはなに?
有料観覧席の席種類は、全部で4つあります。
席の種類 | 金額※ | 備考 |
---|---|---|
グループ席(指定席・6人用) | 12,000円 | 土手平面シート付き升席(約2m×約2m) |
ペア席(指定席・2人用) | 7,000円 | 土手斜面 ひな段席 |
S席(指定席・1人用) | 3,000円 | 土手上段 パイプ椅子席 |
A席(自由席・1人用) | 1,500円 | 土手斜面 シート持参 |
※別途手数料あり
10万人以上が来場するというこのイベント。混み具合がまったく予想できなかったので、有料観覧席のA席(自由席、1人1,500円)で鑑賞することにしました。
有料観覧席と無料観覧席、オススメ具合を簡単にまとめると
- 花火を迫力ある「音」で感じたい → 有料観覧席席
- みさとサマーフェスティバルも含めて「球数」をたくさん見たい → 無料席でも十分
有料観覧席で見てみました
2017年に、有料観覧席(A席・自由席)で見てみました。
有料観覧席の方が、花火が「真正面」から打ち上がるので迫力がすごい!
音で楽しむ派の僕としては、有料席の価値を感じられましたねー。「打ち上げ花火、下から見るか?斜めから見るか?」好みで選ぶ状態ですね。
川下の方に(左側の方に)見えるのが、みさとサマーフェスティバルの花火。
同時に二方向から打ちあがります。江戸川の河川敷が広いので、河川敷の土手斜面であればどこかしら空いてます。ただし、かなり急な斜面で滑りやすいのでご注意ください。
有料観覧席で見る場合は「平和台駅ではなく流山駅を利用」するほうが便利。
平和台駅からだと、江戸川の土手までは5分ほどで着きますが、そこから川沿いを上流に10分近く歩く必要があります。これが意外と疲れた!
ちなみに19:00開始となってますが、実際に打ち上がるのは19:15ごろから。最初の10分ぐらいは実行委員長や議員さんのあいさつが続きます(笑)プログラムをちゃーんと読むと書かれてました。
芝生で花火鑑賞にお勧めのグッズ
基本的には「河原沿いの芝生の斜面で鑑賞する花火大会」となります。後で「持ってくればよかった・・・」と後悔しないために持参をオススメするのはこちら。
「虫よけスプレー」「ハイパー氷点下クーラー」「厚手のレジャーシート アウトドアシート
」は特にあるとめちゃくちゃ役立ちます。
特に「ハイパー氷点下クーラー」があると、キンキンに冷えたビールを飲むのに非常に役立ちます!10時間以上は保冷を保てるので、途中で購入した缶ビールでも大丈夫♪
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帰りの大渋滞を避けるコツは、武蔵野線!
花火を見ながら途中から考えていたこと。「この花火大会、帰りはとんでもない大混雑になるな・・・」
帰りのルートは、武蔵野線を使うという選択肢も
流鉄流山線は、花火臨時ダイヤでも「1時間に4〜5本」しか電車が来ないんです。この電車の本数に対して、10万人以上の来場者。流山駅は終点なので、流鉄を使う乗客の流れは基本的に一方向。
流山駅、平和台駅の駅改札に向かう「全く動かない長蛇の大行列」を予想しちゃったので、別ルートを選びました。それが武蔵野線ルート!
実は、武蔵野線の三郷駅、武蔵野線・つくばエクスプレスの南流山駅まで、歩いて30分(2km弱)ほどで行けるんです。30分なら歩ける!小学生の息子くんと花火を振り返りつつお話をしてたら、気づいたら駅までつきましたよー。
今回は三郷駅を利用。こちらもさすがに混みますが、乗客が武蔵野線の上下線に分散しますし上下線とも1時間に7~8本は来るので、1本待つだけですぐに乗れました(^^)
1時間強で14,000発、いい花火大会!
全体的な印象としては「地元の方々の夏の風物詩」という感じですかねー。遠出して見に行くよりも、江戸川沿いの学生や家族連れ、三世代でみたり、そんな光景が多かった印象。
とはいえ、ここまでリーズナブルな有料観覧席もないので(参考:同日開催予定だった、二子玉川のたまがわ花火大会は、1番安いイス席で4,500円。今回のA席は1,500円だったので、実に1/3の料金!)
しっかり準備をすれば十二分に楽しめる花火大会です。電車好きな息子くんも、はじめて流鉄に乗れて満足そうでした!
ぜひ夏休みの家族レジャーの参考にしてください。
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こちらの家族レジャーもおすすめ!ぜひ夏休みを楽しんでください♪



