職場のゴルフ部の部長を務めている、ふじたん(@shinjifujita)です。もっとパターがうまくなりたい!パターが苦手なんです・・・。
ゴルフ部の部員(=同僚)からのそんな声に応えて、職場に「パターマット」用意。さっそく仕事中の昼休みに、会社の休憩室でみんなでパター練習をしましたよ。
本記事は「ベントタッチ パターマット」(BENT-TOUCH)という、パターマットの商品レビュー(口コミ・感想)
使ってみてわかった使用感や、どのようなゴルファーにおすすめのパターマットなのかを、実際に打ってみた動画と合わせて書いていきます。
新型コロナウイルスの感染症対策などで自宅でパターマットを使って練習する人が急増し、メーカーの「パターマット工房」さんは2020年4月中旬時点で「需給調整」の時短営業を行っています。
最新状況は「パターマット工房」さんの公式ホームページから確認してください。
目次
ベントタッチ パターマットとは?
まずは「ベントタッチ パターマット」の基本情報から紹介します。
日本製の高品質のパターマット
「ベントタッチ パターマット」(パター練習 BENT-TOUCH)とは、ベント芝を再現した日本製の高品質パターマットです。
よく整備されたゴルフコースの「本番の高速ベントグリーン」をイメージした商品で「柔らかく寝ている」芝が特徴です。
「ジャストタッチ」の距離感を掴みながら、真っ直ぐ打つ練習をしたい方にぴったり!
パターマットで有名な「パターマット工房」さんの商品です。
スーパーベントパターマットや他の商品とともに、パター用のマットといえばこのメーカーの商品!と断言できるぐらいの一押しのメーカーさんです。
ベントタッチの商品ラインナップ
ベントタッチには、以下の商品ラインナップがあります。
パターマットを置くスペースの広さに応じて「長さは3~5メートル」「横幅は30、45、90、183センチ」から選ぶことができます。
使用スペースの長さを確認して、ちょっと余裕をもたせた長さがおすすめ。
すべての商品ラインナップを表にすると、以下になります(たて=長さ、よこ=幅)
30cm | 45cm | 90cm | 183cm | |
3m | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
4m | ◯ | ◯ | ◯ | |
5m | ◯ | ◯ | ◯ |
ベントタッチのすべての商品は、Amazonと楽天市場から確認できます(幅183cmの特注サイズ商品は、楽天市場のみで販売)
ベントタッチ パターマットの同封物
さっそく「ベントタッチ パターマット」を購入してみました。
今回選んだのは、以下のパターマットです。
パターマットと合わせて、以下の同封物が入っていましたよ。
- 距離感マスターカップ
- 5×20センチほどの芝生が2枚(フック/スライスラインをつくる用)
- まっすぐパット(真っ直ぐストロークすることに集中できるオプション品)
写真左の「丸い穴と長方形の穴が空いているもの」=距離感マスターカップです。その右隣にあるのが「まっすぐパット」
距離感マスターカップはありますが「枠の中に入れる」タイプのものです。そのため「カランカラン~」とカップインの音は響きません。
ベントタッチ パターマットの転がりの速さや使ってみた感想【動画付】
それでは「ベントタッチ パターマット」を使ってみましょう!
順目と逆目の2種類のグリーンスピードがある
ベントタッチの特徴は「順目」「逆目」の2種類のグリーンスピードがあること!
- 順目は12フィート相当(高速グリーンの「下り」のパットぐらい)
- 逆目は10フィート相当(高速グリーンの「平らな」パットぐらい)
手触りで「順目」(=なめらかな方)と「逆目」(=ちょっとザラザラします)がわかりますが、わからない場合は実際に打ってみればわかります。ボールの転がりの速さがまったく違いますので。
ベントタッチの速さや転がりを動画で紹介!
今回は長さ5メートルのパターマットを購入しました。ロール状のものを広げてみると・・・
芝生を外側にしてロール状にするため、クルクルクル~と一気に転がすことはできません(笑)
転がしたら芝生をひっくり返して完成です。5メートルって、結構長い!
ちなみに写真奥に並べてあるのは「Fujitaマット」という、元賞金王の藤田寛之選手が監修しているパターマットです。
5メートルの距離感ってどのくらい?ボールの転がりはどうなの?実際に動画を撮ってみました(逆目の方です)
「長さ5メートル」「逆目」の状態でこのグリーンスピードです。「順目」の方にすると、この1.5倍くらいは転がります
打った瞬間に「早っ!」ってビックリ驚きますよ。笑
ベントタッチパターマットが特に向いている人
この「ベントタッチ」が特に向いているのは、以下のゴルファーですね。
- 10フィート以上の速さで「繊細な距離感」のパター練習をしたい
- 最低3メートル以上のスペースがある(広いスペースがあれば、より練習効果がアップ!)
- 平らな状態も、フック/スライスラインも練習したい
「順目」「逆目」で2種類のグリーンスピードが体感できますし、とくに「順目」の12フィートは本当に高速グリーンですよ。
ベントタッチ パターマットのデメリットは?
逆に「ベントタッチ パターマット」のデメリットも紹介しますね。以下に該当する人には、正直なところ合わないです。
ゴルフ初心者にはグリーンスピードが速すぎる
一言でいうと「ゴルフ初心者」には向いていません。
逆目でもグリーンスピードが10フィート相当あるので、ラウンド経験が少ない人や普段プレーするゴルフ場のグリーンスピードが遅めの人にとっては、あり得ないぐらいに速く感じるんですよ。
「ベントタッチパターマット」はより競技ゴルファー向け。
ふだん慣れ親しんでいるゴルフ場に近い環境でパッティング練習をしたい人は「スーパーベントパターマット」の方がおすすめです。

パターカップは付属されていない
ベントタッチパターマットには「パター用のカップ」は付属されていません。そのため、目印を決めて「ジャストタッチ」で止める練習になるのが基本です。
それでも、やっぱりパターカップがあるほうが集中できる!という人には「リョーマゴルフ 上手くなるカップ」がおすすめ。
3方向の傾斜のかたむきがそれぞれ異なるので、どの方向からカップインを狙うかによってグリーンスピードの強弱を変えられます。
カップの傾斜をなだらかにすると、ジャストタッチにしないとホントに球がこぼれちゃう!
「ベントタッチ パターマット」のデメリットはこれぐらいですね。
はじめて100切りをしたレベルの中級者から競技ゴルファーまで、高速グリーンでみっちり練習ができるパターマットです。
ベントタッチ パターマット の商品レビュー【まとめ】
ベントタッチは、繊細なタッチのパター練習に向いている!
本記事は「ベントタッチ パターマット」の商品レビューでした。
このパターマットは「繊細な距離感」を身につけたいときに特におすすめ!速めのグリーンスピードで、3~5メートルの距離感を合わせる練習がみっちり積めます。
しっかり使いこなせば「下りのパットをジャストタッチで合わせる」感覚まで練習できます!
8~9フィート相当のスピード方がよければ、スーパーベントパターマットがおすすめです。転がりがわかる動画も合わせて詳しく紹介!

ベントタッチとスーパーベントの2枚組セットの商品もある!
あらゆるグリーンスピードで一気に上達したい!
そんなストイックに頑張るゴルファーには「ベントタッチとスーパーベントの2枚組セット」もあります。
もはや、パターマットはこのセットだけで十分じゃない!?というレベル。
2種類のパターマットがあれば、8~12フィートのあらゆるグリーンスピードが体感できますからね。
こちらの2枚組セットは「長さは3~5メートル」「横幅は30、45、90センチ」があります。すべてのラインナップは以下からどうぞ(Amazon・楽天ともに同じ構成です)
Amazonでの買い物は、Amazonギフト券にお金をチャージ(入金)して購入するのがおすすめです。
チャージするたびにチャージ額×最大2.5%分のAmazonポイントが貯まるので、Amazon利用者ならこれを活用しない手はありませんよ!
自宅やショートコースで練習する人向けの合わせておすすめの記事
パターだけでなくアプローチも上達させたい!自宅でアプローチ練習をできるおすすめのアプローチマットをまとめました!

わたしがおすすめする「傾斜なし」のパターマットをまとめました。

ベントタッチパターマットは、ふるさと納税の返礼品でも申込可能です。

ショートコースや自宅で徹底的に練習したい!他にもおすすめのグッズやゴルフ情報を紹介します!
CHECK NOW
「ふるさと納税」の返礼品でゴルフ用品を受け取りたい人はこちらがおすすめ!食品とは異なりずっと使えるのでコスパがいいですよ!



CHECK NOW