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横浜マラソン2019出走レポート│2年半ぶりのフルマラソンを3時間54分33秒で完走。応援ありがとうございました!

ふじたん(@shinjifujita)です。2年半ぶり(通算4回目)のフルマラソンに出走してきました!

今回出走した「横浜マラソン2019」は、28,000人のランナーが横浜の街を駆け抜ける、日本でも有数の大きなマラソン大会。

久しぶりの42.195kmは実に長かった。なんとかかんとか、3時間54分33秒で完走。

 

本記事では「横浜マラソン2019」の奮闘記を中心に振り返り。

EXPO(ランナー受付)やマラソン当日の状況、朝の最寄り駅の混み具合、走ってみてわかったこと、持ち物や、過去の大会と比較してよかった点・改善してほしい点など。

2020年以降の横浜マラソンを走りたい人の参考になるようにまとめました!

横浜マラソンとは?

横浜マラソンとは、横浜・みなとみらいを舞台にした市民マラソン大会。

2015年より、みなとみらいを発着する「フルマラソンの部」と「10kmの部」のコースが設定されました。

大会プロデューサーの坂本雄次さんは、日本テレビ系列「24時間テレビ」のマラソンランナーの伴走者(※名物おじさん)としても著名な方なんですよ。

 

首都圏では「東京マラソン」の次に大きな大会であり、毎年おおよそ3倍前後の抽選倍率に当選すると走れます。

なお、次回「横浜マラソン2020」の開催日は、2020年11月1日(日)に予定されています。

横浜マラソン2019│大会概要、日程、エントリー時期、2019年の注目ポイント、おすすめの宿泊エリアは?

横浜マラソン2019の出走記

それでは横浜マラソン2019の、EXPO(ランナー受付)から当日の一連を紹介しますね。

EXPO(ランナー受付)

今回の横浜マラソンEXPO(ランナー受付)はパシフィコ横浜にて。

横浜マラソン2019のEXPO(ランナー受付)入口

 

わたしが前回参加しようとした横浜マラソン2017(※台風で中止)のときは、横浜赤レンガ倉庫でした。

駅から近くなり、アクセスが良くなったのはありがたいなと思いつつ、やっぱり晴天だと赤レンガ倉庫の方がテンションが上がりますねー。

※運営者やスポンサー各社の目線で見ると、雨天時はリスクが大きいのも事実なんですが。

ゼリー飲料やスポーツ用品などが1箇所にまとめられていて、実にまぁたくさん!およそ20店舗ぐらいはあったかなー。

 

あらゆる選択肢があった中で「佐藤スポーツ」さんのセットが実にお買い得。

SAVASサトスポ完走セットという「SAVASのゼリーが合計5個+粉末3つ」で1,662円相当が1,000円の商品があったので即買いしちゃいました!

佐藤スポーツさんの「SAVASサトスポ完走セット」が爆安!

MEMO

わたしがフルマラソンを走るときには、「15km、25km、35km付近」で飲むために、ゼリー飲料を3つ携帯することにしています。

手荷物預け

レース当日の朝の「手荷物預け」もパシフィコ横浜にて。最寄駅の「みなとみらい駅」がとにかく大混雑!

横浜マラソン2019、当日朝のみなとみらい駅の様子

 

7時30分までに預ける必要があり、朝の電車本数が少ないため通勤ラッシュ以上に混むんです。

副都心線直通で乗車。5時51分小竹向原駅発の急行でギリギリ座れました(助かった・・・!)

おそらく、次の池袋駅から乗車なら座れなかったです。

 

みなとみらい駅からパシフィコ横浜に入り、着替えたり荷物を準備して手荷物を預けるまでは約30分はかかります。

横浜マラソン2019、当日朝のパシフィコ横浜の様子

 

今回は、6時40分にみなとみらい駅に到着→7時20分に手荷物を預けることができました。

ランナー整列

今回はBブロック(A~Jまでありました)

 

4年前の「横浜マラソン2015」でのタイム(=3時間37分42秒)が考慮されているのかと思いきや、意外とそうでもなかった印象です。

1/7フルマラソンの部に出走する「明らかにゆっくり走りそうな」おばちゃん3人組もすぐ目の前にいましたからね。

※スタートで滞留しやすいので、ある程度は持ちタイムを目安に整列する方がよかったですねー。

スタート

いよいよスタート!

砲台で号砲を鳴らし、マリンブルーの服装のお姉さんが旗を振って応援するのが港町の横浜ならでは!

横浜マラソン2019のスタートエリアは、マリンブルーでテンションが上がる!

 

Bブロックの場合、スタートラインを通過するまでに2分ほどかかりました。4年前は同じBブロックでも6分以上かかったので、前の方に並ぶとかなり改善されましたよ!

とはいえ、スタートは「片道3車線」なので、28,000人が走る大会にしては道幅が狭いです。

最後尾の人はスタートラインを通過するまでに40分以上かかったみたい。

高速道路

横浜マラソンのコース名物といえば、やっぱり「高速道路」(首都高速湾岸線)

ちょうど中間地点を過ぎると、急激な坂を登って高速道路に入ります。これが想像していた以上に長く感じるんです(笑)

横浜マラソン名物の「首都高」も走りました

 

約10km、1時間くらい高速道路を走れます。

最初は珍しい光景にテンションが上がるのですが、10分ほど経つと「早く出口にならないかな・・・」と思ってしまったり(笑)

沿道のサンバ隊のみなさんとハイタッチをしたりしながら、なんとか走りきりました。

サンバ隊のみなさんがいなかったら、立ち止まって歩いていたかもしれない。

高速道路を終えてラストスパート

高速道路を終えると、残りはおよそ10km。

高速道路の出口の下り坂を一気に走るため、そのあとの平坦な道がなだらかな登りに感じるのもお約束(笑)

横浜赤レンガ倉庫を通過し、新たに誕生した横浜ハンマーヘッド沿いを海を見ながら疾走。

そしてついに、パシフィコ横浜にて念願のフィニッシュ!

 

完走後に海をバックにボランティアさんの撮影ブースがあったので、そこでもしっかり記念に。

横浜マラソン2019を完走しました!

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横浜マラソン2019、完走しました!

ということで、横浜マラソン2019をなんとか完走!

今回は3時間54分33秒(ネット)でした。5kmごとのラップタイムは以下です(ランネットより)

 

ほんとうは4年前のタイムは超えたかったんですが、17分ほど届かず。

サブ3.5を出すための「距離を積む練習」が足りなかったですね。あと、ここ数年の間にパンを食べすぎたせいで、身体が重くなりました(笑)

直前に「バーストプレミアム」という燃焼系サプリメントで追い込みをかけたんだけど、それでも4年前より5kgぐらい重かったからなぁ(=言い訳)

【3.5kg減量】バーストプレミアムの口コミ・評判│燃焼系サプリを10日間摂取して、本当に効果があるのか検証してみた!【PR】

 

とはいえ、途中で何度も「しんどいな・・・」「もう歩きたいな・・・」という気持ちになったけれども、一度も立ち止まらずに最後まで走り切れたのは収穫。

「そろそろフルマラソンも終わりにしようかな」と、ちょっと情熱が冷めつつありましたが、もう少し続けます。

やっぱり、自分がどこまで限界を突破できるのか、試してみたいんですよね。

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横浜マラソン2019での持ち物

今回の横浜マラソン2019で持参したグッズ一式は以下でした。

絶好の晴天で最高気温も20度くらいに達したので、予想していた以上にかなり暑かったです。

今回の持ち物

 

ワコールのCW-Xのランニングタイツのおかげで、翌日以降も「太ももの筋肉痛」がほとんどありませんでした。

初マラソンを走った時は「生まれたての子羊」のごとく階段を降りるのが大変だったのですが、だいぶ成長したんだなぁとしみじみ。

 

あ、マラソンにおすすめの持ち物は以下に詳しくまとめています。走る時期に応じて、この中から私もチョイスしています。

マラソン初心者に必要な持ち物は?練習の必需品、トレーニング時に身につける物、栄養補給や足のケア関連グッズ【全まとめ】

横浜マラソン2019の良かった点・残念だった点

横浜マラソン2019に参加してみて感じた、良かった点・残念だった点もまとめますね。

良かった点:運営が年々改善されている

ランナー受付の直後に、ボランティアさんによる撮影ブースがあったり

横浜マラソン2019のEXPO入口にて(ボランティアさんが撮影)

 

レース当日にも、高速道路の「つなぎ目」に転倒防止用のマットを敷いてあったり。

4年前の横浜マラソン2015を走ったときには感じなかった「できる範囲での改善」を続けているんだなぁと実感しました。

良かった点:給水体制が素晴らしい

全部で18か所の給水は、すべてアクエリアスとミネラルウォーターを完備。

MEMO

同じぐらいの規模の「大阪マラソン2019」の場合は、給水15か所の内スポーツドリンクは8か所です。

11月上旬の絶好の晴天、最高気温が20度近くに達する中で毎回スポーツドリンクを摂取できたのは本当に助かりました。

完全給食ならぬ、すべての給水所で「アクエリアス」完全給水を達成しましたからね(笑)

ドリンクや給食を配ったり、沿道でたくさんの励ましをいただいたり。7,000人のボランティアさんには本当に感謝です。

残念だった点:タイムを狙うマラソン大会ではない

横浜マラソンの口コミで、よく聞くのは「高速道路はバンク(傾斜)がきついので走りづらい」ということ。

ところが、実はもっとネックなのが「スタートから序盤の道幅の狭さ」なんです。

たとえば東京マラソンの場合、靖国通りを全面使用するので一気に6車線ぐらいに広がるのですが、横浜マラソンでは3車線ぐらい。

そのため、トップランナー以外はペースを掴むまでに非常に時間がかかります(Bブロック(=サブ3.5~サブ4ランナー)目安でみても、渋滞を解消して想定ペースに上げるには5kmはかかります)

タイムに見合った整列順にして、かつウェーブスタートにしないと、これは改善されない気がします。

残念だった点:EXPOがさびしすぎる

横浜マラソン2019でもっとも残念だったのはココですね。

正直なところ、パシフィコ横浜のスペースがかなりガラガラでした。

もし今のままの運営形式で、ランナー受付を「EXPO」と「郵送」から選べるのなら、間違いなく郵送を選びます。

EXPOに行くときの高揚感というか「いよいよマラソンを走るんだ!」というテンションには残念ながらなりませんでした。

ココは「横浜マラソン2020」以降に期待したいところです。

今後のふじたんのマラソン出走予定

横浜マラソン2017を目指してトレーニングを行い、台風で中止に。そしてその翌週に腰のヘルニアを発症。

横浜マラソンには何かといろいろな思い出がありますが、完走できたことで一つ区切りがついた気がします。

 

次回のフルマラソンは、2020年3月の「板橋シティマラソン」に出走予定。

その前には練習を兼ねて、2020年1月の「新宿シティハーフマラソン」も走る予定です。

  • ハーフマラソン:1時間41分49秒
  • フルマラソン:3時間29分21秒

この自己ベスト×2を、2020年3月までに塗り替えるのが目先の目標です!

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