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マレットゴルフとパークゴルフとパターゴルフ│何が違うの?どっちが楽しい?全部体験して整理してみました

親子ゴルファーのふじたん(@shinjifujita)です。我が家では土日になると、小学生の息子くんのリクエストで、マレットゴルフやパークゴルフ、パターゴルフを楽しんでいます。

先日、ふと思いました。

ふじたん

マレットゴルフとパークゴルフって、何が違うんだっけ?

 

一見すると似たような名前のこの「3種類のゴルフ」は、一体何が違うんだろう?みんなその違いを知ってるのかな?せっかくの機会なので、とことん調べてみました。

今回は「マレットゴルフ」「パークゴルフ」「パターゴルフ」の違いを、体験レポートをもとにまとめてみました。

マレットゴルフとパークゴルフの基本情報

まずは「マレットゴルフ」と「パターゴルフ」の基本情報について

マレットゴルフとは

マレットゴルフ(Mallet Golf)とは、特に信州で盛んなゴルフ競技です。

わたしが年数回は行く長野県では、ゴルフ場より断然多いんじゃない!?ってぐらいにコースがあり、街中の公園や河川敷の芝生、そして森林や温浴施設に併設のマレットゴルフ場もあります。

 

鉄のスティックで鉄の球を打ち、転がしながら打数の少なさを争います。

 

スティックとボールを使って、少ない打数でゴールホールにカップインさせることを競うスポーツである。日本で生まれた競技であり、木槌(マレットの語源)を使ったゴルフという意味から名づけられた。

引用:ウィきペディア「マレットゴルフ」より

 

2019年4月に、朝日放送系列の「ポツンと一軒家」という番組でも放映されて話題になりました!

 

長野県の「東御芸術むら公園」や、埼玉県新座市の「新座市総合運動公園」とか、いままで10施設ほどで体験してみました!

親子で一緒にマレットゴルフで遊んた詳細レポートは、以下の別記事にまとめています。

芸術むら公園 マレットゴルフ場で親子ラウンド|明神池と信州の山と新緑が気持ちいいコース!

新座市総合運動公園でマレットゴルフ | 親子1000円以内で、芝生の上でのお散歩とピクニック気分を楽しんだ一日

パークゴルフとは?

パークゴルフ(Park Golf)は、特に発祥の地である北海道で盛んなゴルフ。こちらも芝生の上でプレーするのは一緒ですが、調べてみると意外に明確なルールがあります。

 

たとえばこんなルールがあります。

  • 18ホールでパー66(発祥のコースが基準。ちなみにマレットゴルフはコースによります)
  • 1ホール100mまで、9ホールで500mまで
  • 一打目は人工芝の上から、ティーにボールを載せて打つ

 

こちらもWikipediaから引用してみます。

発祥の地である北海道がもっともコースが多く、北海道を14振興局に分けたとしても他の県より多い。道外では、北陸地方では富山県、関東地方で千葉県に特にパークゴルフ場が多い。

(中略)

冬期では、北海道では、芝生を育てたビニールハウスの中や雪上にパークゴルフ場が作られ、プレーを楽しんでいる事例が出ている。

引用:ウィキペディア「パークゴルフ」より

 

私の周りのゴルフ仲間でも、北海道に行くときに「パークゴルフを体験した~」というSNSの投稿を見たり、帯広のイオンに行った際に、スポーツ用品売り場にパークゴルフ用品が売られてたりしてました。

 

都内近郊では、所沢市パークゴルフ場があります。こちらの施設の体験レポートは以下の記事です。

所沢市パークゴルフ場【口コミ・料金】都内近郊でゴルフを家族でできる場所、芝生の上の散歩が楽しい!

マレットゴルフとパークゴルフの違い

マレットゴルフとパークゴルフ、調べてみるとなんだかすごく似ています。いくつか整理してみましょう。

マレットゴルフとパークゴルフの「共通点」と「比較表」

以下の内容は、二つとも共通しています。

  • 老若男女が歩きながらプレーできる
  • ゴルフよりも断然安い(プレー料金は=無料〜500円が多い)
  • 打数の少なさを争う

 

では一体何が違うんだろう? 細かく見てみると若干の違いがあるので、比較表にしてみました。(マレットゴルフ、パークゴルフ、パターゴルフ)

※グラウンドゴルフはプレー未経験なので、後日更新しますね。

 

表にしてみたけど、やっぱりまだわかりづらい・・・(笑) ゴルフ歴5年の父ちゃん視点と、小学生ゴルファーの息子くん視点で、いくつか補足説明をします。

プレイヤー目線でまとめてみました。

マレットゴルフ=小学生中学年以上~向け

わたしと息子くんの印象としては、マレットゴルフは小学生中学年以上向けですね。

CHECK!
  • 鉄球を使うため、パークゴルフに比べて飛距離の差が出やすい(100mを超えるホールも時々あります)
  • アルミ合金のスティック、鉄球を使うので、道具の重量が重い

 

単純にいうと、道具の重量がある分、幼児や小学生低学年のゴルフ未経験者だとちょっと辛いかなぁという印象なんです。

「少年野球の金属バット」を振れるかどうかが一つの目安ですね。重いのではじめはクラブに振り回されちゃうかも。

パークゴルフ=初心者が最もプレーしやすい

一方で、パークゴルフは、マレットゴルフよりも初心者がプレーしやすいです。

CHECK!
  • 木のスティック+ボールなので、マレットゴルフに比べて重量が軽い
  • マレットゴルフに比べて、スコアの差がでにくい

 

道具の重量が軽い分、非力な子どもたちでもスイングできます。

そして飛距離が安定するからか、着実なゴルフができるからか、スコアの差がつきにくいのがもう一つの特徴。

マレットゴルフだと、各ホールでハンデ1打(=エブリワン)で息子くんといい勝負なんですが、初めてラウンドしたパークゴルフでは、1打差であやうく負けるとこでした。

パターゴルフ=ゴルフに一番役立つ。そして、ビギナーズラックもある

パターゴルフの特徴はこちらです。

CHECK!
  • ゴルフのパターを使うので、ゴルフ体験や上達に役立つ
  • ショットの気持ちよさは、マレットゴルフやパークゴルフの方が上
  • 人工芝のコースだと、タテの距離感がつかめずビギナーズラックの出る場合あり

 

パターゴルフは、ゴルフと同じパターを使用。

そのため、ゴルファー目線だとゴルフの上達に一番役立ちます。ただ「転がす」のがメインなので「強いスイングで転がす」マレットゴルフやパターゴルフに比べると、スイングしたときの爽快感は減ります。

 

そしてなぜか、我が家ではゴルフ未経験の妻が最強だったりします(笑)

都内唯一(?)のパターゴルフ場、辰巳の森海浜公園で家族でパターゴルフ対決でも負けました・・・。

辰巳の森海浜公園 パターゴルフ場│東京都内で唯一(?)の施設はどんな場所?料金、レンタル、家族で体験してみた感想は?

 

わたしが小学生の頃は、地元東久留米にもパターゴルフ場があったんですけどねー。今は閉鎖してしまいました><

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マレットゴルフの方が、パークゴルフよりプレー難易度が高く本格的

もう少し「ゴルファー目線」で考えてみます。

ゴルファーであるほど、マレットゴルフの方が楽しい(はず)

そして「マレットゴルフ」と「パークゴルフ」を比べると、マレットゴルフの方がプレーの難易度が高いという判断です。以下がその理由です。

CHECK!
  • 鉄球でボールの飛距離が出やすい(より正確なコントロールが必要)
  • コースが平坦でない場合あり(10mぐらい打ち上げとか、凹凸のあるホールとか)

 

つまりゴルファーであるほど、マレットゴルフの方がより戦略的で楽しめます。

一方でパークゴルフの方が、初心者でも楽しめます。

わたしはマレットゴルフの方が好きですが、息子くんは「パークゴルフの方が楽しい」とのこと。パークゴルフの方がいいスコアで上がれるからだそうです。

目安時間は18ホールで1.5~2時間。家族で遊ぶレジャーにぴったり!

マレットゴルフもパークゴルフもパターゴルフも、2人で1時間、3人で1.5時間くらいで18ホールを回れます。

家族でゴルフのきっかけとして、ぜひ手軽に遊んでみてくださいね!

 

プレー場所を探せるサイト

MEMO

パターゴルフ場は、全国網羅してるサイトが見つかりませんでした。もしご存知の方がいましたら、ぜひコメントかTwitterのDM(@shinjifujita)で教えてください~!

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首都圏でマレットゴルフ/パークゴルフ/パターゴルフができる場所

首都圏で「マレットゴルフ/パークゴルフ/パターゴルフ」ができる場所のおさらい!

いずれも道具レンタルもあるので、手ぶらで参加可能です。ぜひ子供や家族で楽しんでみてください^^

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もっと本格的にマレットゴルフやパークゴルフをプレーしたい人は、マイクラブを持つという選択肢もあります(信州や地方の河川敷コースに行くと、レンタル非対応のコースも多いんですよ)

 

ついでに自宅でパターで遊ぼう!「おすすめのパターマット」は以下に詳しくまとめています。

我が家では、親子でパターマットで遊び続けたのがキッカケで、一緒にゴルフをプレーするようになりました!^^

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