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【出走レポ】JALホノルルマラソン2019│レース当日の様子をたっぷり紹介。最高に楽しく、ボランティアに感動した大会でした!

ハワイ旅行が大好きなふじたん(@shinjifujita)です。念願が叶って、JALホノルルマラソン2019を出走してきました!

本記事は「JALホノルルマラソン2019」の出走レポート。

ホノルルマラソンをランナーとしてはじめて味わった体験を、2020年以降に走ってみたい方向けに余すところなくたっぷり紹介します!

 

JALホノルルマラソン2020の大会概要はこちら!

大会日程やエントリー費用、ツアー情報などを、2020年こそは走りたい人向けに詳しくまとめています。

ホノルルマラソン2024│大会日程・エントリー費用・ツアー情報・節約方法・おすすめの持ち物や練習方法【全まとめ】

ホノルルマラソンを走ろうと決めた理由

わたしにとって「ホノルルマラソン」とは、2014年以降に仕事で毎年関わってきた大会。

毎回、現地でランナーのみなさんのスタートを見送り、ランの最中に励まし、フィニッシュを出迎えつつ、高揚感と感動に包まれる空間を見てきました。

後任に引き継ぎ担当を外れたので、ふと思いました。

 

ふじたん

これ、ホノルルマラソンを走れるってことじゃん!

 

2019年12月6日(金)の夜に出発。

ごく一部の人にしか事前に伝えていなかったので、職場内が騒然としたとかしないとか。

ホノルルマラソンに向けて出発!

 

ちなみに、2022年のホノルルマラソンが第50回記念大会。

わたしには「妻と息子と3人でホノルルマラソンを完走したい」という目標があり、今回はこの予習を兼ねています。

MEMO

ちなみに妻からは「わたしを殺す気か!?」と言われており、まだまったく走る気はありません。

2年かけてゆーーーっくり時間をかけて、何度も口説き続ける予定です。笑

ホノルルマラソン2019 出走レポ(朝のスタート前)

EXPO編(大会受付)や完走証受け取り編(大会翌日)などは、後日に別記事でたっぷり紹介しますね。

ざっと振り返ったら、ホノルルマラソンだけで合計10記事以上になりそうなので。笑

当日に持参した持ち物

今回、ホノルルマラソン当日に使用した持ち物はこちら。

ホノルルマラソン当日の手荷物一式(多すぎ)

ポーチ内

リュック内

 

「レース中の様子をたくさん取材したい!」「こんな緊急事態が起きるかも・・・」とか念には念を入れたら、ずいぶんたくさんに。

そして、この荷物の多さがレース中の誤算を引き起こすとは、この時にはつゆ知らず。

シャトルバスでスタート地点へ

ホノルルマラソンのスタートは朝5時。

カパフル通り沿いの「クイーンカピオラニホテル」の目の前から、スタートエリアに向かうシャトルバスが走ります。

ホテルでバナナ1本だけたべて、朝3時にバス乗り場に到着。

すでに大行列なのかな・・・と思いきや、数分待ちですぐに乗れました。

スタート地点に向かうシャトルバスに乗ります

 

朝3時以降に徐々に混み始めていく印象ですね。後ろには50名ほどが一気に並んでいましたね。

乗車してから15分ほどで、3時15分ごろにスタートエリアに到着。

スタートエリア(アラモアナ公園)に到着

スタートエリアの周辺は、到着した人にとってのフォトスポットに。

お互いに健闘を讃えながら、スタートタワーなどと一緒に記念写真を撮ります。タワーの照明がついたり消えたりして、これがなかなか撮りづらい(笑)

「縦や横で枚数を多めに撮ってください」って伝えると、どれかしらいい写真が残りやすいですよ。

早めに着くと、スタートタワーを背景に記念撮影ができます

 

スタートタワーを入れて写真を撮りたいのなら、遅くても4:00までには到着がおすすめです!

アラモアナ公園からスタートタワーに向かう橋が狭くて、とにかく進まないんですよ(4:20時点で下の写真の状況。ここからさらに混みます)

4時をすぎるとスタートタワー付近は大混雑

 

スタートエリアのお手洗いが大行列になるのは、国内も海外も万国共通。

アラモアナ公園内の仮設トイレも大混雑

 

「1時間くらいなら大丈夫そう」かつ「タイムを気にせずまずは完走」という人なら、6km付近で再び通るときに行くのをおすすめします。

その方が並ばずにスムーズに用を足せますよ。

そうこうしているうちに、4時を過ぎると一気にランナーがやってきます!

ツアーの団体で準備運動をしていたり、お揃いのユニフォームで集合写真を撮っていたり。

スタートは申告タイム別に並びます

スタートは、エントリー時の申告タイム別に並びます。

ナンバーカードの色が「緑→水色→オレンジ→紫」の順番でした。

とはいえ割とゆるめで、ナンバーカードの色が異なる仲間同士でも同じ場所に並んでいる人もちらほら。

わたしは水色(=完走目安:3時間30分〜4時間59分)のエリアに並びました。

 

ワンちゃんもベビーカーを引いた人もおり、7歳からフルマラソンに参加できるのもホノルルマラソンならでは。

ホノルルマラソンには、ワンちゃんやベビーカーでの出走者も!

 

ベビーカーを引くのは10kmの部門の人かと思いきや、フルマラソンでレース中ずっと押している人もちらほらいました。凄すぎる・・・!

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ホノルルマラソン2019、いよいよスタート!

朝5時ちょうどに、いよいよスタート!

カウントダウンの様子を動画におさめました。

スタート名物の花火が・・・

これ、言っていいのかな・・・

じつは、今回は花火に失敗している(はず)です。

例年、5時ちょうどのスタートから数秒後に打ち上がり、スタートエリアで歓声が上がるのですが、今回は5時ちょうどには打ち上がらなかったんですよ。

もしかしたら「みんな写真を撮ってスタート付近が渋滞するから」という理由なのかもしれませんが、約10分後に打ち上がりました。

このイレギュラーが発生したため、後方からスタートの人はバッチリ見られたみたい!

確かに後方の方が「初参加の人が多いエリア」ではあるので花火も喜ばれそうではあるんですが、ちょっと消化不良でした。笑

刻一刻と変化するオアフ島の自然に感動!

12月のハワイの日の出は、朝7時前。

朝5時のスタートから走り続けていると、徐々に夜が明けてきます。

MEMO

GoProを持参しているのに、取り出すのが非常に面倒で使ってません。笑

走りながら撮っているので、一部ブレています。ご了承ください。

 

ダウンタウン

ホノルルマラソンの風景(ダウンタウン)

 

ワイキキビーチ

昼間は観光やショッピングでにぎわうカラカウア通り沿い。

ホテルからも徒歩圏内なので、家族連れや応援する人もたくさんいるエリア。

ホノルルマラソンの風景(カラカウア通り)

 

ダイヤモンドヘッドロード~KCC

今回はキロ6分強のペースで「42.195kmのジョギング」のつもりで、4時間半目安でゆっくり走りました。

朝6時を過ぎると、徐々に空が明るくなってきます。もう少し遅いペースで走る人だと、まさに日の出を迎えることができるエリア。

ダイヤモンドヘッドロードからKCCに入ると夜明けを迎えます

 

ハイウェイ

噂に聞いていた、往復12kmの一本道はやっぱり長かったー。

ハイウェイの往路の中ほどで、やっと折り返し地点を通過します。グロスタイムで2時間12分47秒。

片道6kmのハイウェイはやっぱり長い(笑)

 

見た目以上に小刻みなアップダウンがあって、ハイウェイが脚にも負担がくるんですよ。

ここまで来ると、脚がツラくなって歩き出す人も出始めますねー。

 

ハワイカイ

高速道路を抜けて、高級住宅街のハワイカイに入ります。ヤシの木と青空の中に、一気に変わるリゾートな雰囲気。

ハワイカイの高級住宅地に入ると雰囲気が一変!

 

ハワイカイをぐるっと1周したら、ふたたび高速道路を戻ります。ココが一番の踏ん張りどころ。

ハイウェイの復路を終えると、残り8kmぐらいです

 

34kmすぎのハイウェイ復路を抜けると、ヤシの木がたくさんのカハラエリアに入ります。

もう少し・・・もう少し・・・、そんな思いを噛み締めながら一歩ずつ足を進めます。

カハラアベニューのヤシの木を見つつ、ハワイを感じながら走ります

 

ダイヤモンドヘッドロード

39〜40km付近のいちばん辛いエリアに最後の難関が待っています。フルマラソンのストーリーが実にいい具合にできているの。

約2km近くつづく、ダイヤモンドヘッドロードの急激な登り坂。

39~40km付近のダイヤモンドヘッドロードの急激な坂

 

ここに向けて、ほんの少し余力を残しておくのがホノルルマラソンの重要ポイント。

ハワイの海が一気に広がって「やっとここまできたーーー!」という気持ちになります。

試しに自撮りしてみたんだけど、結構バテバテであまり表情に余裕がない・・・(笑)

ダイヤモンドヘッドロードの登り坂の最高地点に来ると海が見えます!

 

登り坂の後には、下り坂があります。苦あれば楽あり。これは人生もフルマラソンも同様。

ダイヤモンドヘッドロードの下り坂を降りて、いよいよカピオラニ公園へ。

ダイヤモンドヘッドやフィニッシュゲートに迎えられながら、いよいよ感動のフィニッシュ~!

ホノルルマラソン2019、完走しました〜!

ホノルルマラソン2019を完走しました!(ネットタイム:4時間43分52秒)

JALホノルルマラソン2019を完走しました!

 

フィニッシュ後は完走メダルを受け取り。

これがずっしりと重みがあります(誇張でもなく、ほんとうに重量があるんですよ)

前日に走った、カラカウアメリーマイル(1マイルのファンラン)のメダルと比較

左:JALホノルルマラソン2019、右:カラカウアメリーマイル

 

走り終わった身体に最高に気持ちいいシャワーを浴びて、

フィニッシュ直後のシャワーがとにかく気持ちよすぎ!!

 

カピオラニ公園内で完走Tシャツの受け取り。

待ちに待った完走記念Tシャツを受け取ります

 

毎年異なるカラーなのですが、2019年はオレンジ色でした。

いろんな人から「ファンタオレンジみたい」と言われるデザイン。笑

JALホノルルマラソン2019の完走Tシャツは「ファンタオレンジ」みたい

 

もちろん完走した後の定番の、ハワイ名物マラサダの給食も忘れずに。

完走した後はハワイ名物のマラサダの給食。これも定番

 

仲間と一緒に来ている人なら、他のメンバーの到着までモニターを見て待つことも可能。

30~40分遅れたライブ映像が流れるので、自分のフィニッシュの瞬間を見られるという凝った演出なんですよ!

ディレイ映像でフィニッシュの瞬間の動画も見られます

 

「ホノルルマラソン2019の大会当日の写真」は「オールスポーツコミュニティ」にて閲覧・購入ができますよ!

>>JALホノルルマラソン公式フォト 特設ページ

どんな写真が残っているか、今までのマラソンの中でもいちばん楽しみ!(日本時間:2019年12月13日(金)に公開)

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ホノルルマラソンは、まさに地元のお祭り!

ホノルルマラソンで、実はもっとも予想外で驚きだったのが「ボランティア体制のすばらしさ」でした。

過去に走った日本国内のマラソン大会に比べても、地元の大人も子供(学生さん)もたくさんの方がサポートしてくれるんですよ!

エイドステーション

エイドステーションは、全部で18箇所。

序盤は水だけのエリアもありますが、終盤はゲータレードと水の2種類。

給食はパワージェルが3箇所(すべて同じ味のジェルです)

エイドステーションの給食はパワージェル

天使のそうめん

ハワイカイの折り返し直後にある、この私設エイドは欠かせません!

私設エイドの「天使のそうめん」は必ず食べてほしい!

 

「天使のそうめん」という、紙コップにはいったそうめんをもらえるのですよ(数量限定)

「めんつゆ」のダシが、30km近く走ってきて疲労たっぷりな身体にとにかく染み渡るんですよ〜!!

シャワー

30kmすぎから、ハイウェイの復路からカハラアベニューのあいだで数カ所のシャワーがあります。

このシャワーがまさにパラダイス!火照った身体に冷たい水を浴びると、一気にリフレッシュできます。

炎天下の最中にあびるシャワーは、元気を取り戻します

 

毎年恒例の「CREW」と書いたTシャツのみなさん(=大会公式のボランティアさん)も私設エイドのみなさん。

それぞれ「ここまでの規模なんだ!」と驚くぐらいに、たくさんのサポートがありました。

ホノルルマラソン恒例、CREW(ボランティア)のみなさんに感謝!

熱中症になりかけ、ボランティアさんに救われました

じつは、走っている最中に「熱中症」になりかけたんです。

「あれ・・・、身体がボーーーっとするな」と熱を帯びているのに気づいたのは、25kmすぎ。

 

そこから先はペースを落としながら、全ての給水所でゲータレードを2杯+水を1杯ずつ給水。

シャワーを頭から何度も浴びたり、氷を身体に当てたりして、なんとか回復して走り切れました。

雲ひとつない天気で風もなく、例年以上に暑い年だったんです。

ボランティアさんのサポートがなければ、走りきることができなかったかもしれない。ほんとうに感謝カンゲキです。

ホノルルマラソンは、やっぱり最高に楽しかった!

JALホノルルマラソン2019を走ってみて、最高に楽しかった!

1年間頑張った自分をねぎらうために、ハワイ旅行を兼ねて来年もその先も毎年走りたい。

走り終わった直後から、そのような気持ちを抱かせてくれるマラソン大会でした。

 

唯一の誤算は荷物が多すぎたこと。

ボランティアの皆さんを信頼して、次回走るときは荷物を減らします。結局、GoProも自撮り棒も使わず・・・。笑

次回はポーチだけにして、軽装備にします。

 

本記事を読んで、一人でも多くの方が「ホノルルマラソンを走ってみたくなった」と感じてくれたら嬉しいです!

ぜひ現地で一緒に走りましょう!

 

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